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【CWS】Game135-140レビュー

今回は、9月3日~9月9日に行われたKCロイヤルズと、OAKアスレチックスとの、アウェイ6試合を振り返ります。

試合結果

【vs. KC】
[9/3] ● 2 - 7
[9/4] 〇 10 - 7
[9/5] ● 0 - 6
KCロイヤルズとの対戦は、1勝2敗と負け越し。
【vs. OAK】
[9/7] 〇 6 - 3
[9/8] ● 1 - 5
[9/9] ● 1 - 3
OAKアスレチックスとの対戦は、1勝2敗と負け越し。両シリーズともにアウェイのゲームで、負け越してしまいました。
ジオリト、リンの先発投手2人が故障者リスト入りしていることが、最近負けがこんでいる要因かなと思ったのですが、どうもそうではなさそうです。この2人の先発投手の代わりに先発登板したランバートは勝利しましたし、ロペスは敗戦投手となったものの、5回を3失点と及第点を付けられる投球をし、何とか2人の不在をカバーしています。この6試合で負け越した要因で大きいのは、先発投手のカイケルの不調でしょう。4敗のうち2敗は、カイケルが先発した試合です。カイケルが不調から脱出できなければ、ポストシーズンでは、彼をブルペンに回さざるを得ないと思います。
それでは、各試合を振り返ってみます。

CWS 2, KC 7 (SEP.3@KC)

先発投手のカイケルが、3回を投げて6失点で敗戦投手に。前回の登板でも、1回を投げて6失点と、2試合続けてノックされました。今回は、雨で試合開始が2時間も遅れてしまったので、その影響もあったかと思います。

CWS 10, KC 7 (SEP.4@KC)

5回表から登板したコペックが4失点もしたのは誤算でしたが、その後を、テペラ、キンブレル、バマー、ヘンドリックスと繋いで、わずか被安打1本で無失点に抑えました。
打撃は、ロバートとグランダルにホームランが出て、打点トップのアブレイユは二塁打1本を含む3安打で、1打点をあげる活躍で、チーム合計10得点をあげました。

CWS 0, KC 6 (SEP.5@KC)

先発投手のシーズが、5回を9奪三振を奪いながら、4失点(自責点は3)で敗戦投手に。41号ホームランを打ったKCロイヤルズのペレスに脱帽です。大谷選手が本塁打王を獲得するためにも、ホワイトソックス投手陣には頑張って欲しかったのですが、ペレスに2試合で3本も打たれてしまいました。

CWS 6, OAK 3 (SEP.7@OAK)

先発投手は、3Aから昇格したばかりのランバート。ジオリト、リンと、先発ローテーションから2人も故障者リスト入りしているので、この日は、ローテーション谷間でした。ランバートが、5回を1失点に抑え、MLB初勝利をあげました。ホームランの出なかった試合ですが、打線は15安打で6得点をあげました。最後はヘンドリックスが、古巣のアスレチックス打線を抑えて33セーブ目をあげ、現在ア・リーグトップです。今年も最優秀救援投手賞受賞できる可能性が高くなってきました。

CWS 1, OAK 5 (SEP.8@OAK)

先発投手のカイケルが、5回1/3を5失点で敗戦投手に。8月16日に勝利した後は、先発登板した4試合続けて5点以上失点をしており、不安定な投球が続いています。ポストシーズンまでに立ち直って欲しいです。

CWS 1, OAK 3 (SEP.9@OAK)

先発投手のロペスが、5回を3失点で敗戦投手に。この試合で良かった点はは、アブレイユが1打点をあげたことくらいでしょうか。アブレイユは、KCロイヤルズのペレスと並んで104打点でトップです。


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