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アウェイ遠征を100倍楽しくする方法

Bリーグの楽しみ方は人それぞれでしょう。
今回は数多ある楽しみ方の中から、「アウェイ遠征」に焦点を当てたいと思います。

アウェイ遠征経験の有無に関わらず、このnoteを読んだ方の参考になれば幸いです。

筆者アウェイ遠征経験

参考までに筆者の詳細や、今シーズンのアウェイ遠征経験を紹介します。

筆者は、バスケファン歴9年目です。
宇都宮ブレックス、バンビシャス奈良それぞれのチームに好きな選手がいます。そのため、本2チームのファンを兼任した2023-24シーズンでした。

○現地観戦数 計27試合
・宇都宮 17試合(内アウェイ 3試合)
・奈良 10試合(内アウェイ6試合)

※プレシーズンマッチ、CS含めたデータです

また、私は宇都宮で暮らしています。
つまり、奈良(ホーム)に行くのは実質遠征です。強引ではありますが、奈良の10試合を実質全て遠征とみなしてしまえば、今季足を運んだ現地の半分近くが遠征なのでした。

イベント含め、3度奈良に足を運びました!

アウェイ遠征を100倍楽しむためには主に2つのツボを抑えることがポイントです。

それは、デバフの抑制とバフの推進です。
デバフとバフはゲーム用語です。前者は、ステータスを落としてしまう効果。それに対して後者は、ステータスを向上させるものです。

つまり、
・楽しむ要素を減らしうる事柄を潰すこと
・さらに楽しめるような事柄を実行すること

この2点が重要になるわけです。

それぞれポイントに分けて、解説をしていきます。

デバフの抑制

①事前リサーチ

馴染みのない土地、初めてのアリーナ。分からないことが起きると不安になります。事前にリサーチをしましょう。

私は、アウェイ遠征行きを決めたその瞬間から
以下のことを調べます。

・アリーナ最寄り駅
・自宅〜アリーナ最寄り駅までの交通手段
・アリーナ最寄り駅〜アリーナまでの交通手段
・最寄り駅近くの宿泊先
・宿泊先のアメニティやサービス
・アウェイチーム チケット概要

メモアプリにまとめていきます

また、アウェイ遠征先チームのTwitter(現 X)とInstagramをフォローします。

該当試合にまつわる変更、当日のアナウンスをいち早く確認できるようにするためです。
急遽シャトルバスが変更!なんてことにも対応することができます。

相手チームに気になる選手が見つかることも
(福島 加藤選手はその1例)

②各種確保

リサーチが終わり次第、以下を予約・購入します。

チケット
→確実な確保のため、販売日はスケジュールに必ず入れ、アラーム設定。自分の記憶力を信用しない。
ホテル
→早く確保することで早割り適用と安心感
新幹線や高速バスチケットの確保
→当日のトラブル発生もありうるので前日までにできる限り用意

チケ販は絶対忘れないようアラームを設定!

この事前リサーチ→各種確保が遅れれば遅れるほど不安が募ります。ましてや、忘れてしまうと本来の希望を妥協案にしなくてはなりません。
妥協は楽しむ要素を確実に減らします。早め早めの情報収集と行動をしましょう!

守備で妥協しない男

③持ち物

1つ、また1つと当日忘れ物に気づいた時の気分の下がりゆく様は計り知れません。
遠征用チェックリストをメモアプリに作っています。毎度必ず、前日までに確認しながら準備しましょう。

当日朝の自分は基本的に信用しない!

前日までの己を信じましょう!!!!!!!

信じていいのは前日の己まで!

④代替案の準備

ご飯や交通手段、あらゆることに言えるのが「これ絶対行く!」「この電車に乗る!」と信じ、ダメだった時にカバーできないとめちゃくちゃ落ち込みます。
そして、慣れない土地であることからパニックになるでしょう。

ダメだった時の代替案を必ず用意しておきましょう!
私は、電車やアリーナまでのバスは代替案を2〜3用意するようにしています。とくに、路線バスは代替案があると安心してアリーナに向かうことができます!

最悪の事態を回避するために用意しよう、代替案

バフの推進

①アリーナ探検(アリーナグルメ)

時間に余裕を持ってアリーナを探検することをオススメします!

アウェイ遠征時、基本的には1F指定席な私。しかし、荷物を置いてからアリーナ2F、アリーナ外…と散歩することにしています。
自席から見えないところに、そのチームの文化が発見できることがあります。

散歩を終え、アリーナ外に出るとアリーナグルメが目に着きます。事前にリサーチした情報をもとに購入し、天気がいい日は外で食べることもあります。

しっかり食べて飲んで、応援のパワーを蓄えます!

静岡のクラフトコーラ!
とっても美味しかった!!蛇口から出て!?

②マスコット

各チームに存在するマスコットは楽しさを倍増する様子のひとつです。

ちびっこ横目に22歳のどデカい女が、「ベルティ~♡」「ロウル~♡」とキャーキャーしてるのは一見地獄絵図かもしれません。
許してください。

しかし、彼ら(彼女ら)はサービス精神旺盛。きっと試合前に、とびきりのハートフル体験ができるでしょう。ぜひ、目の前にマスコットが来たら手を振ってみましょう!

シカッチェはかなり積極的!
飴ちゃん貰いました‎^_^

③ 応援している選手の活躍

私にとって、アウェイ遠征の1番の楽しみは「応援している選手の大活躍でファンの絶叫と悲鳴を聞くこと」です!

かなりひねくれた楽しみですが、これがまた中毒になります。

今季3月に足を運んだアウェイ静岡戦。残りわずかで同点の場面。私が応援している笠井康平選手の強気なアタックからの得点が決まり、ホームファンのため息と断末魔と絶叫が混じった中で、涙をボタボタと零し、わなわなと震えるほど喜んだ覚えがあります。

ホームを黙らせる、あるいは絶叫させるほどの応援している選手のプレーを「アウェイ」で見る気持ちよさ。
これがあるからこそ、私はアウェイ遠征の虜なのです。

自分の好きな選手の活躍で、
アリーナが混沌とするあの瞬間が
大好きでたまらないです!

終わりに

人によっては当たり前かもしれないことが羅列した、私流「アウェイ遠征を100倍楽しみ方法」かもしれません。
抜かりない準備を前日までにし、当日不安なくめいっぱい楽しむことが大切です!

みなさまのアウェイ遠征がより豊かになることをお祈りしております。
アウェイ遠征の沼においで〜!!!!!!

アウェイ遠征があるからホームも楽しめるよ♩


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