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スパノバ式8月2〜6日ゴールドトレード考察

いつも読んでいただきありがとうございます。
先週はロングで大きく取ることができました。「もっと上に行くかも」、とも思いましたが、金曜深夜に下落してしまいましたね。

あの値動きを見ていて気づいたことがあったので、今週のトレード戦略に書きました。ゴールドにはかなり効くやつですね。

また明日からのトレードにも活かしていきたいと思います。
皆さんにも爆益あることを願っています。

<先週の振り返り>


先週のゴールドは長い間続いていたレンジをFOMC後のパウエル会見を終えて、「緩和継続」の方向を受けて急上昇。レンジを上に突破して7月第2週に付けた高値1834にチャレンジするも上抜けできず、失速。
週末金曜日には深夜に下落し、レンジ内に戻ってきています。
トレードとしては週の初めはFOMCまでの様子見感が強く、下がれば買い上がれば売りのレンジトレードに徹していました。

FOMC後に急上昇して翌木曜日には朝から上昇。ここは綺麗ににTLが引けたので、うまくログをとっていくことができました。
1824が1つのレジスタンスと考えていましたが、楽々と突破しましたねwww
金曜日深夜に下落したことで、これが上昇の押し目になるのか、それともここからまた弾かれて下落になるのか、明日からはその成り行きに注目して見ていきたいです。

<週足>

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週後半にレンジを上抜けしたことによって陽線にはなっていますが、コマ足でレンジ継続の形。
ここから上を目指すのか、下を目指すのか(一応今のところ下降トレンド)
金利なども含めて注目ですね。

<日足>

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FOMCの結果を受けて、木曜日に大きく陽線をつけたものの金曜日に下落してまたレンジ帯に戻ってきている状態です。
直近ではダブルトップを作っているようにも見えるので、再びこのレンジ台の中で1790を割れるかどうかに注目したいです。
また上昇チャネル(緑色)の下限にぶつかって跳ね返ったようにも見えるのでここからまた上を目指すようであれば前の山の高値である1834を超えられるかどうかが焦点になります。

<4時間足>

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4時間足を見ると木曜日FOMC後の深夜から木曜日夜にかけて急激に上昇したものの、その後半値戻しになっている形。

以前のnoteにも書きましたが、急激に大きな上昇や下落のあった時には、
一旦半値まで戻ることが多い
です。
水曜から木曜にかけての上昇が1793起点1833終点終値が
1813でピッタシwww

<1時間足>

金曜日の深夜に急激に下落し上昇チャネル下限(緑)で弾かれて止まったような形になっています。
すぐ上がレンジ帯の上限になっている1816から19。
前回の上昇の所でも揉んでいる部分ですね。

週の始めの展開としては、
上は、ひとまず1819レジスタンスを抜けることができるのかどうか、
そして1824を超えられるかどうか、さらには1834の高値を抜くことができるか
がポイントになります。

そこまで突破できれば上への道が見えてきます。
レジスタンスがいっぱいありますね。

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下は、現在の位置が下げ止まりなのか、それともさらに下掘るのか、というところ。
私のチャートでは下降チャネル(紫色)に跳ね返ってまた落ちてくるのではないか、と思って見ています。

この下降チャネルまたは1824あたりで跳ね返された場合には、少なくとも1800あたりまでは落ちてくるのではないかなと思っています。

1800を割れて来ると1時間足でも長い下ヒゲをつけている足が多く出ているので、簡単に1790を割らせてくれなそうですね。
1800、1795、1790と、5ドルごとにサポートラインになっているので、ここを割るのは簡単ではなさそうwww

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つまりは、上にはたくさんのレジスタンス。下にはたくさんのサポートがあり、長くレンジが続くのがメインシナリオです。

このレンジを突破するには何かしらのきっかけが必要になりそうですね。


<8月2日〜6日のトレード戦略>

現在の位置は、先週のFOMCからの爆上げのちょうど半値付近なので、まずは様子見。

上がってくれば、1824と紫の下降チャネル付近からショート。上抜けしたら一度切って、33抜けるまではショート目線。34上抜けしたら一旦ショートは封印。
次の目標は1843ですが、一気に65あたりまであげることもあるので、勢いなど見ながら考えたいです。

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下がってきた時には、1800割れたら1790背中にしてロング。
ロットを調整して1790割れでカットできる様にポジションを積みたい
です。

ロングもショートも反発ポイント、ダウなどを1分足、5分足で見ながらタイミングを測ってエントリーします。

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先週金曜の下落によってわかったことがあって、
ゴールドは「オシレーターがかなり効く」ということです。

長くレンジを挟みながら動いていくのもゴールドの特徴なので、私の中では「そうだよね」と納得したんですが、短期的な動きを見ているとボラがあるので意外と忘れがちになりませんか?

FOMCからの上昇の流れの中で、「43、さらにもっと上を目指して上がっていくんではないか」と考えていた方も多かったですし、実際に上昇の仕方を見ているとショーターをバクバク食べながら上がっていっている感じだったんです。

私もレンジ内でロングしてたんですが、気になっていたのは4時間足と1時間足のRSI。
もう買われ過ぎ感がいっぱいいっぱいだったんです。

「これが1回落ちてこないと上がれないな。レンジ内でこれが解消されるか?」
と思って警戒していたので、金曜日はロング手じまいして早く寝てしまいました。
(急落はその後)
週の終値で、4時間足のRSIは50です。ホントにチャートってよくできていますね。
「一旦の調整終わり」と見ることもできるし、「ここからもう一段下落」と見ることもできる値です。

今回のことで、
・4時間足、1時間足でもオシレーターは効いていること。
・やはり正しいのはチャートである、ということ

がよくわかりました。

自分にかかっているバイアス、先入観が邪魔になります。
視点を1つ上げて、考えることを改めて感じました。

今日から8月です。
夏枯れ相場っぽくなってきているので、レンジもそうですが突発的な動きには注意しながらいきたいですね。

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FXトレーダーのスーパーノバです。 毎週のトレード考察を発信しています。 日々の発信は主にTwitterでしているので、もしよろしければフ…

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