スパノバ式６月５日ゴールドトレード考察

自分自身の振り返り、トレードのブラッシュアップのために書いています。基本的にはチャートの考察を書いていますが、トレードの環境認識方法や手法などについてもリクエストあれば書いていきたいと考えています。

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＜先週の振り返り＞

5月31日　月曜日

先週1900ドルを上抜けして終了したことでここから上がっていくかどうかが注目された。欧州米国ともにメモリアルデーのため休場であったので、予想通りレンジ。
この日の高値と安値の幅が8ドルしかないので普段のゴールドに比べて極端にボラが少ないことがわかる。

6月1日　火曜日

欧州米国ともに休場明けということで大きく動くことが予想された日。
東京時間オープンから上昇開始。
東京市場閉場から、欧州市場オープン前1916の高値をつけて欧州オープンと同時に下落。東京時間否定の動きは欧州オープンの平常運転ww
1905ドル付近で5分足逆三尊を形成し上昇。ニューヨークオープン前に1912付近まで上昇。ニューヨークオープンと同時に下げ始め、1900からの大きめのリバも全部食い尽くして1891まで下落。
ロンドンフィックス後に1904付近まで戻したが、そこから上げる力はなく1900との間でレンジで取引を終了。

6月2日水曜日

ADP雇用統計への警戒感からか東京時間から欧州序盤までレンジが続く。
ADP雇用統計の結果が予想以上に良かったことで、市場がどう反応するかと思われたが(普通であれば景気回復を見込んでリスクオンの流れ)

結果としては現在のバブル相場を作っているコロナ緩和の縮小を警戒してのリスクオフ。ダウは大きく下がりゴールドは大きく上昇した。

1894から1908まで。

6月3日木曜日

1908-9ドルあたりでレンジが続いたが、そこから高値を更新する強さはなく東京時間前場高値からじわじわと下落開始。
4時間足での三尊ネックラインまで落ちてきたことでネックライン割れが予測された。
割れるのはNY時間かと思われたが、ニューヨークオープンを待たずに一気に下割れ。
1865ドルまで下落。
この日の高値から安値までの幅は44ドルという大相場になった。

しごおわ。

からのゴールドは三尊ネック。

ゴールドの動き的にここまで行ったら割れるやろ🤔
なので上がったら売るわ。
このまま割れるかもしれんけど🤣

割ったら激リバもパティーンなので、
逃げ足早め。できたら部分利確したい。
ﾁﾝ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ﾁﾝ

— スーパーノヴァ@新しい焚火台ほすぃい🔥 (@supernovafx1) June 3, 2021

へいへいへーい🥺🥺 pic.twitter.com/P2uDugUnsn

— スーパーノヴァ@新しい焚火台ほすぃい🔥 (@supernovafx1) June 3, 2021

6月4日金曜日

夜の時間に雇用統計があることから、それまで大きく動く事は無いかと思われたが、
東京市場の昼前に1856ドル付近まで一気に落とす仕掛けが入り、上昇チャネル下限付近で弾かれて、再び1865から1873付近でのレンジ。
雇用統計の結果が良かったことでADPの時と同じように大きく上昇。
東京時間の下落はこの上昇の為だったのかと思わせる勢い。
1895からは上抜けできずトライアングルを形成して取引終了。

＜チャートの現状把握＞

週足、日足

前回のノートで記した通りに今週はショート狙い一択だった。
1678付近からの上昇トレンドにおいて日足レベルでの調整が全くなかったこと。
週足での120 MAにちょうどぶつかることなどから大きく調整があると考えていた。
下げる最大の下げ幅として1843（赤色水平線）を見込んでいたが、1860を割れるとどこで反発してもおかしくないとは思っていた。

日足では金曜日が下ヒゲ陽線で終わっていることから、このあと上昇することも考えられるが、色をつけたゾーンでの戦いになる(下は1843米は1903)と思っている。

4時間足

三尊天井のネックを割って戻ってきた形なので、再び売りが入る位置に入る。

1時間足

三尊割れてさらに1856までをしてからの急激な上昇。
1時間200 MAにぶつかって止まった形。

ここから再び下を目指すのがメインシナリオ。

ここからまたネックライン付近で押し目を作り上昇していくのがサブシナリオ。

＜７日からのトレード戦略＞

先週は予想通りこれまでの上昇トレンドの調整が入り、1856まで下落したものの金曜日雇用統計による大幅な上昇により独楽の形で終わっている。
調整はこれで終わりとは見ておらず、もう1週分ぐらい調整が入ると思っている。

よって今週もショートを積極的に狙っていきたい。

1時間足を見るとここから再び下落していくパターンと、ここから上昇し1900を目指すパターンがあると考えている。

上のボックス内ではショートを狙う。短期足の形を見ながらタイミングを計ってショートを狙っていく1903を抜けるまで。

下のボックス内では短期足の動き・チャネルライン・水平線と見ながらロングが入れるタイミングを探りたい。

しかし1843位までは下落調整があると思っているのでなるべく引きつけた形で狙っていきたい。

本当なら1843まで惹きつけるのがベストだと思っているのでロングはあまり積極的に狙いたくない。

基本的にはあげたら売るあげたら売るを基本戦略にする。