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乳腺繊維腺腫手術後

3月終わりに半年ごとの定期検診で、
手術が確定してからのこの1ヶ月は本当にドタバタでした。
診察日の翌日には術前検査をし、
5日後には入院、そして手術して翌日に退院。
その間に、仕事の調整・子供の進級準備や子供の預け先の段取りなどなど。
抜けがあってはならぬ、と、
変な正義心でやりきった数日でした。

入院中は、個室ということもあり悠々自適に過ごし、
上げ膳据え膳も出産入院の時以来で、
かなりストレスフリーに過ごさせてもらった。

術後は、すぐに海内ピクニックが控えていたから、
製造計画や材料の発注、什器の準備等々、
目につくことはやらないと気が済まず。゚(゚´ω`゚)゚。
「無理したらダメだよ」とか「安静やで!」と言われながらも自分の中では自制してたんですが、
術後1週間目の診察では注射器いっぱいに水が溜まってて、
さながら、授乳中の張った時のような感じでした。処置してもらい、その日は終了。

次の術後2週目の診察では、病理検査の結果が出ているかもしれない、との話だった。

1年前の生検では良性だったとはいえ、
半年で急激に大きくなったもんだから、少なからず、悪いことも考えしまうわけで、
診察までの1週間はなんせモヤモヤ。

いざ診察の日。
周りもとても心配して、気に掛けてくれてたけど、結果はまだ😅
この日も、少々水が溜まっており、処置して終了。
安静にした方がいいのか聞くと、安静にせず動いて良しと言われ、喜び勇んで薪活したのですが…!!

翌日、朝から知人に伐木をてんこ盛りもらって、以前の分もせっせこせっせこ片付けて、
久しぶりにいい汗かいたわー!!と、
1日を振り返りながら、鹿肉をミンチにしてロールレタスを作ろうとしてたところ、
病院から電話。

主治医の先生からだったので、
あまりいい予感はしなかったけれど、そんな時だけは予感が的中するんだなー。

病理検査の結果はまだ確定しないんだけど、
珍しいタイプで、手術をした病院では診断が確定できなかったので、大学病院の方へ送って診てもらってると。
ただ、線維腺腫から葉状腫瘍に変化しており、
良性の可能性はなくなった。
悪性か、良性と悪性の“中間”のどちらかだろうと。

えっと、、、
結果、
あんまり良くない!

ということだけは確定したわけで、
ミンチにした鹿肉をロールする心の余裕も無くなり、
動画に夢中な子供たちは母の動揺を知ることもなく、
「ごはんまだー?」「ママー、ティッシュ取ってー」と、母をこき使うわけです。

どこに転んだらいいかもわからない気持ちを抱えつつも、安静にしてらんないし、
やらなきゃならない。
「やらなきゃ」は義務じゃなくて意気込みの方で。

自分のわがままみたいなもので子供3人引き取って離婚したんだから、
病気になんか負けてられへん。
物理的に無理なところは、周りに頼るけど、
メンタルだけは強くいようと思って、
依存甚だしいメンヘラだった自分から脱皮したつもり。

支えてくれる、心配してくれる知人・友達・家族や、パン屋のお客さんやバイトの先輩たちがいる、たくさんの人に囲まれて、ホント恵まれてる。
改めて、感謝の気持ちでいっぱい🥰

再手術はほぼ確定だけど、
その間にも、次の仕事を考えてくれる友人たちにホントに助けられてる。
次へ、次へと進む目標をくれてありがとう。

悪性だったとしても、絶対這い上がってくるわ。
ネガティブな言葉は、ネガティブを呼ぶから、
弱音は吐かない。
でも、泣きたくなる気持ちもある。
それは、悲しいからじゃなくて優しくされて、
その優しさのお礼をできてない自分が悔しいから。
早く完治させて、みんなにお礼がしたい。

という、中間報告。

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