【便乗】98年生まれのお笑い芸人について【失礼します】
noteとは別のサイトとか、Twitterで話題になっている件に乗ります。
98年生まれです。小6・中学入学直前に東日本大震災、高3・大学受験期に熊本地震、大3・就活解禁直前にコロナショックを喰らった、あのAKB全盛期育ちの世代です。Z世代とか言われたり言われなかったりします。
芸人括りを外せば、橋本環奈、みちょぱ、広瀬すずと同い年だと話すことが多いです。
そんな98年生まれの芸人さんを振り返ります。
あと、98年生まれだけど早生まれは除外してます。
やす子
前田航基(まえだまえだ)
さくら(^ ^) (いちばんかわいい)
誠(ヨネダ2000)※1999年早生まれ
とんず(はるかぜに次ぐ)
萌々(爛々)
内田紅多(人間横丁)※1999年早生まれ
飯腹僚也(ダウ90000)
道上珠紀(ダウ90000)
上原佑太(ダウ90000)
高田ぽる子※1999年早生まれ
夢屋まさる
大根勇樹(えびしゃ)
中村シュンスケ(えびしゃ)
大久保龍フォスター(ドンココ)※1999年早生まれ
浦田スターク(cacao)
空前メテオ
村上、元気そうでよかった。
わっきゃい and more...
98年生まれの多くがしっかりと義務教育を受けている間に、まえだまえだがバラエティ番組を一周していました。バカリズムから共演NGされている話がとても忘れられないな。
そして2019年のおもしろ荘で夢屋まさる、2021年になるとやす子がブレイクし始めました。
そして今回(自分の知識の浅さゆえに)結構知名度のある人だけに絞って羅列しているんですが、そうなると女性芸人が結構多いんですよね。そういえばあいなぷぅ(パーパー)、きりやはるか(猫塾/ぼる塾)、あんり(同上)がブレイクし始めた時期もちょうど彼女たちが25歳前後だったような。
キャリアの積み方、見方からして女性の方が早くキャリアを形成するのが一般的な部分があるようにも感じます。女性って大変なんやな…
98年生まれがどんな世代なのか
98年生まれとお笑いについて一旦振り返ってみましょう。
ちょうど産まれたばかりの時期は「電波少年」の長期ロケものの全盛期でした。親とかは寝かし付けてから電波少年を見てたとか言ってました。
そして物心つき始めた頃に「エンタの神様」「笑いの金メダル」「バク天!」のようなネタ番組が始まります。
笑金はネタ見せよりも、単発でやった水槽ドボンクイズのインパクトが強い変な番組として記憶に残ってます。クロちゃんに無茶なロケやらせてたの面白かったなぁ…
そしてバク天、エンタの影響でハードゲイやSMの女王様、パンツ一丁の男、乙女な弟のマネをするカオスな小学生時代を歩むことになります。
中学時代は「ピカルの定理」の全盛期で、深夜番組ノリの下ネタコントで性を学びます。ピカルがパワーダウンするに連れて、同級生たちはあまりお笑いに触れなくなっていたような。その頃から僕は「ロケットライブ」「パワー☆プリン」で主に劇場で活躍してた若手芸人を知り始め、ニューヨーク、三四郎、パンサーなどを追い始めて、「売れる前から知ってた」マウントを取る嫌な人になっていました。
高校に入ったタイミングで「水曜日のダウンタウン」が始まります。その頃はピスタチオ、8.6秒バズーカー、とにかく明るい安村みたいなマネしやすい系キャラ芸人が増え始め、完コピできればクラスの人気者になれるみたいな風潮でした。
高2になるとTwitterが動画ツイートが可能になり、水ダウの「だはー」など切り抜き動画が盛り上がりを始めて、それに伴ってTiktokのようなマネできるお笑いが主流になってきたようにも感じます。良くも悪くも
高校卒業し大学入るor就職する時期は、ブルゾンちえみ、ANZEN漫才などが売れていた時期。クラスの第一線においては、お笑いは完コピして盛り上がるものになっていました。ブルちえがブレイクするとそれが女性も楽しめるコンテンツになった感覚があります。
大学時代後半は「めちゃイケ」、「みなさん」が終わり、お笑い自体終わりかと思いきや、第7世代ブームが始まり、どんどんお笑い自体のコンテンツが巨大化し、お笑い賞レースはスポーツ競技のようになり、YouTubeを始める芸人も増え、得られるコンテンツが一気に増大化しました。
推しを作る者、マネをする者、YouTubeを見る者、影響力のある一般人のお笑いを嗜む者、ここ数年で一気に多様化されたと感じます。
それは自分自身が大学でいろいろと触れて視野が大幅に広められたから感じるのか、それとも世の中自体が変わったのか、はっきり言ってわからないです。
最後に
話題を戻して、このnoteでは98年生まれのお笑い芸人をリストアップしました。自分とほぼ同じ時間しか生きていない人がバラエティ一周してる姿を見るのは正直複雑な気持ちが大きいです。自分より年下だともっと複雑です。
「お笑いはほんの一握りしか売れない厳しい世界だ」って当たり前のように諦めてきたけど、それってお笑い界だけではなく、どこの業界もそうじゃんって話で。そんな事にも気付かずに腐って25年生きたので、迷わずにプレイヤーとして立っている人達は眩しい存在であり、尊敬しなければならないと思います。
一人一人が何きっかけでお笑いを始めたかは人それぞれだと思うけど、"好き“をきっかけにプレイヤーに立つ事って案外当たり前の事なのになかなか出来ない事でもあるけど、その現実を直視して遅れて何かの世界でプレイヤーとして立たなきゃとつくづく思います。
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