評 #友情について #佐藤優 #豊島昭彦 #キケロ― #関西医大 #六甲学院 #魔法使医 #灘高

友情について。
佐藤優
豊島昭彦
講談社。

「縁取り扱い規約」

2022年11月半ばから働いていない。
魔法使医という人間の問い合わせに、彼がアクセスできない医師バイト案件の多少の値上がりを教えたら、なぜかたまたまそこからマスコミ案件になり、巻き添えを食った。
もっとも、その程度のアレで消える縁なら、それが何か月か早まっただけと考える方が妥当だし、偶然にしても嫌がらせにしか見えない行為でアピールする人間もどきとの距離感を考えるだけだ。
彼が弱っている時には、少しルール違反な元気づけるメールも送ったが、そういうものを言葉を切り取って悪用しているなら、そういう人間だなと思う。
ということで、癌取り扱い規約をもじってサブタイトルとした。

お前は精神科患者だ。
わしは昔から知っているが、彼はおかしくなってしまった。
お前みたいなやつがいつか犯罪を起こすんだ。

謎の吹聴をする、同じ神戸の別の進学校の年下の医師。
いや、お前、何回か飯食って、ボール蹴っただけじゃん。
しかも、彼がお金を沢山貢ぐユニフォーム会社のバイト君巻き込んで暴言吐き散らかすし。

僕は割と表面は良い人なのと、心が壊れるプロセスやメカニズムに興味があるので、距離を置いて見ている。
普通だったら、目を潰したり、腕を折られてもおかしくない暴言を吐き散らかす人間の観察も勉強だと思っている。
それに、この業界では珍しくない。
また、関西では珍しくない。
要するに、いじめられっ子が優しい相手に甘えているだけである。
滋賀医のレイプ事件も本質は似ていて、鶏のつつきの順位。
閉鎖空間でのストレスとヒエラルキーの暴走である。

子供がねこっ可愛がりする親兄弟に対する対応がエスカレートするように、暴れても良い他人を見つける動物行動学。
一方で、口先だけの謝罪とマウンティングのトートロジーを繰り返す人間を二度と直接に相手にすることはない。
けれども、どちらも、買い叩かれるノンキャリア医師ということで目の端で追ってはいる。

ちなみに、30代半ばの腹の出た気持ち悪いおっさんだから、誰の目にもアレだと理解できるが、いわゆる発達障害の中でも、元々の脳機能ではなく社会的な問題の積み重ねで発症した症例との相似は面白い。
メンヘラの19歳女子の情緒不安定なら珍しくない。
それが、彼を完全には切らない理由でもある。
もはや杞憂な気もするが、嫁や子供ができたら、壊れ始める前に察知できるようにも思う。

それはさておき、友情について。
検索をかけると、もっと有名な人のタイトルが出てきた。
僕は2022年11月30日に消された10年ものの旧ブログに動乱のインテリジェンスと言う連載をやっていた。
(チェリャビンスクの隕石落下とかJリーグの試合や技術の解析とかその時点からメガヒット。表のヒットは100-1500くらいだったが、ある日見るとマイナス3万から始まっていた。)
これはもちろん佐藤優と手嶋龍一の本のタイトルのパクリだ。
一方で、相乗効果があって、お金儲けをしていないのだからいいだろうという事で、クレームもないのでそのままにしていた。
勝手に、思い出づくりである。
それが、現時点での僕と彼の距離感だ。
適切な距離感だと思っている。
友情において、距離感や関係性は難しい。
この、豊島さんも、もしも、佐藤優が拘禁されて前後の状況で親しくはなれただろうか?
時間をおいて、命の火が消えかかっている自覚の中で、取り戻せた真実の友情。
2人を繋ぐ思い出が、捨てられたプラウダ(真実)というのも小ネタとしては面白い。

友達ってなんだろう?
難しい。
友達100人できるかな?
小学生の頃の友達は気楽だ。
理由は与えるものも奪うものも知れているからだ。

せいぜい5人いればいい。
これが真実なら、友達と言うものはとても重たい。
言葉と定義の使い分け、切り分けの問題。
仕事上のお友達、という事であればやりやすい。
それが真の友情を遠ざけるとしても、財やサービスの切り分けも含めて難しい。
フリーと言うのは、友達が語源。
ちょっとしたものならタダでくれてやる関係。
一方で、どこまでそれを適応するのか、日本その他の資本主義の現代社会ではそれ一つで本が何冊も売られている。
そういう部分で、佐藤優の本から学んで知り合いが増えた部分は僕にもある。
一方で、真実の友情に近いものは失ったのかもしれない。
とはいえ、真実の友情なんて何人が持っているか、これは微妙な問題だ。
親子関係すら怪しい人間ばかり。
これが人間社会の現実。
そんな中で、他人としての30年以上の時間と、少なくとも学生時代にはきれいな友情があったと信じたい思いが彼らの関係やこの本の制作を後押ししたのだろう。

2019年4月の作品だが、2023年1月の時点で既に1円。
そういう時代だとは言え、そういうものだ。
たぶん、関係者とお二人のファンや怨恨の筋以外には興味など発生しないだろう。
もちろん、時代に振り回された金融マンの記録と言う意味もあるが、それ以上に、この程度の赤字を喜んでかぶる佐藤優の度量がこの本には溢れている。
親分と言うのは、掴んだ金をきちんとばらまくかどうか?
佐藤優の本に書かれていたが、それを彼自身も守っている。

P22
疎遠になっていたことを示す文章。

P28
膵がんの発覚。
無茶な生活とストレスによる誘発だけでなく311というか福島原発事故の影響はあるだろう。
放射線性物質は炎症性物質であり、炎症と代謝のかなめの一つが膵臓だからだ。
今後、新型コロナの諸々も併せて、患者は増える可能性がある。

P34
癌研。
まず間違いはないが、今のマーケティングや墨塗り教科書、論文の束という宗教の中での最高峰と言う難しさがある。
佐藤優は官僚社会のサンカク人間を描いているが、もちろん、色々とあてはまる。
けど、それは、医療外の人間にツッコむところではないし、多分、他の権力機構の一緒であれば、癌研は日本の最高峰で間違いないとは思う。
言い出せばきりがない。

P42
クロノスとカイロス、エロースとアガペーとフィリア。
フィロソフィーが知に対する愛ということで、孤独を愛する、孤独に魅入られたものは、反知性主義というマイナスのフィロソフィも含めて、人間よりも知を愛しているのだと思う。

P69
埼玉県立浦和高校で初めて知り合った二人。
時代や場所は少し違うが、僕が過ごした時代の六甲学院や関西医大も多少は似ていた。
要するに程度こそ違えど、受験を目的とした監獄の進学校である。
佐藤優の著作の通り、多少は普通の進学校とは違うのかもしれない。
しかし、それは、受験エリートにしては多少社会に出た後や落ちこぼれる側に回った際に困らないための配慮とか、中高一貫でないことを理解した上での設計思想の問題。
それを裏付ける、豊島さんの親御さんの浦高から東大へいけ、と言う話である。

その後の臨海学校などの記載も似ている。
六甲学院はこの本をパクって少子化の進む神戸で頑張ろうとしていた、ので縮小都市におけるマーケティングの問題と、後輩の僕をを叩き潰している50期の弁護士たちを看板から外したらどうだと提案した。
マーケティングに限らず、マネは全ての基本だが、人口の増えている関東の都市圏と人口が減っている関西の大阪の衛星都市の神戸では自ずとやるべきことが変わる。
色々な考え方があるが、六甲学院はたぶん無理に灘甲陽やその他の国公立及び新興の進学校と無理に学業実績で争わず、一部の学歴エリートとお坊ちゃんのハイブリッドに方向性を転換すべきなのだ。

いま、どんどん、一部の資本や知性に財が集中する時代。
稼ぐより、投資の目と運がその後を分ける。
なので、偏差値エリートはそんなに役に立たない。
飛行機に例えるなら、偏差値や資格の受験とか離陸の性能であって、高度維持して安定、着陸の能力とは別物。
一方で、努力と素質の掛け算で、個人はともかく集団では何かと担保してくれる。
高度成長期から2000年ごろまでは多くの企業に、入試の後最低限の勉強と社会性のためのバイトや活動をこなした大学生を企業で再教育して扱う状況にあったのだと思う。

P78
渡瀬夏彦という同級生と玉城デニー

P84
50kmの競歩会。
これも、六甲学院にあった行事と一緒。
僕の頃は31kmのマラソンになっていた。
高校1年が17位、高校2年が4位だった。
佐藤優の本によると就職とか受験でもチェックがかかると書いてある。
やはり、僕の関西医大は裏口だったのだろうかと思う?
もっとひどい医学生や医師なんか沢山いたしこれからも出るけど。
もっとも、今の現状を見れば、その後の状況を見込んだ地域国家政策なのだとは思う。
各家庭の金銭が無理なら、合法になるように融通して、一人でも能力や特殊能力に優れた若者を業界に入れないともたない。
それはともかく、自分にとって愚直さの証明でしかない、部活の代わりに結果が出る場だった競歩会は運動をしない人たちにとって違う意味を持つという視点は勉強になった。

P89
一橋大学時代。
諸般の事情は分からないが、子供が多かったこの時代、東大ではなくても秀才や天才は掃いて捨てるほどいる。
受験は受験問題の適性とのかねあいもある。
僕の同級生でも、前後学年でも不可解なことは沢山あったし、国公立を蹴った子もいた。
滋賀医大のレイプ事件を見れば、医師国家試験合格を至上命題とした医学部が第二の監獄なので、親御さんにお金があれば、確かな判断だとは思った。

日本語研究会の最後の部長のくだりや、友達の出世頭の話が出てくる。

P106
日本債券信用銀行はもともと朝鮮銀行。
いまは、上智大学に事務所があるらしい。
上智大学の上の方に僕の元担任の李聖一先生がいる。
彼に神父になるように進路面談でいわれたが、確かに、色々と世捨て人は向いているのかもしれない。
無料で医学やサッカーのハックスも書いているが、巨大な寄付機構でもなければ、そのうち頭打ちだろう。
その手始めに旧ブログは消された。

P124
尊敬できる上司やカバーしてくれる上司との出会い。
そんな上司も逮捕される国策捜査。
そして、日本と言う植民地の国家機構として、証券会社や銀行と言う個人にはどうにもできない時代のうねりを感じさせる。

ふと思い出せば、戸籍上の親は学校の成績は自分が良かったのに、ゲーム会社で活躍している人間を嫉妬していた。
そんな歪んだ学歴コンプレックスのために、東大や京大へ行けと言われたり、やっぱり医学部へ行けと言われたり、子供としては難しい。
この辺の取引の出来ない親や教師に当たると子供は難しい。
教師は、学生の為ではなく、おのれの実績のために、学生への親の過干渉について学ぶべきだと思う。

P128
2人の家庭の状況と仕事の状況が合わさるように交互に書かれている。
バルト三国の中のリトアニアで仕事をしたことがさりげなく書いてあるまさにスパイ小説。
さりげなく、等身大の佐藤優が描かれている、最初の妻との離婚。
もちろん、学歴や職歴コンプレックスの中で、ノンキャリの星として頑張っていたのだろう。

P141
政治事件と経済事件の報道の違い。

P148
国策捜査としての日債銀事件。
給与などの削減について。

P152
金の使い方と検察の性悪説。
真実と事実の積み上げ

P156
金額による警察や検察の扱い。
最近であったFリーガー関係者の振り込め詐欺もこれで理解できる警察の対応。

P162
大きな災厄で見える人間の本性。

P164
日債銀事件の12年の戦いと無罪判決。

P166
北方領土と新生ロシアとオリガルヒ。
スモレンスキー・SBSアグロ銀行会長。
1997年11月クラスノヤルスク合意。
1998年7月参議院大敗によって橋本龍太郎辞任。
(橋本首相がロシアにそっけなくなったと別の本で記載アリ、橋本首相は大蔵省に持ち上げられて首相になったとかどっかにあった。)
1998年8月ロシアがデフォルト。
11月の小渕首相の訪ロではエリツィンが体調不良。
こんな偶然が起こるというほど、日米の政財界やロシアの政財界における北方領土の意味は大きい。
それを確認するような、小渕首相の最後。
そして、佐藤優と鈴木宗男の収監。

P171-211
あおぞら銀行と外国人上司との軋轢。
必死でくらいつくも、最後は無視、お目見え以下。
こういうものを一歩引いてみると、国策としての、あおぞら銀行の解体があったのだろう。
外国人社長を入れて、予定調和で社員が散って、何も確認できないようになる。
真面目にやっても無駄。
そして、会社としては、紙切れになる債券を買ってくれた社員に給与を払う程度の義理はするが、退職金は出来れば払いたくない。

P214-243
個人を潰すクラッシャー上司。
あくまで被害者の視点だけなのだが、これも、どちらかと言うと、国策捜査を行い、証拠隠滅のための、大きなうねり。
人間は習慣性の生き物なので、あまり大きく生き方を変えるのが得意な人間とそうでない人間がいる。
そこを突かれた。

P252ー
付記。
仕事人間の嫁子供の難しさ。
対話できる親であろうとした豊島さんは色々難しかったのだと分かる。
特に、自分はつまらない人生しかできないと高校生から思い込んでいたところがどう出たか?

両親の事故は不詳だが、この時点で明らかになっていたディオバン事件をはじめとする、降圧剤の過剰処方の問題が透けて見える。
一過性、あるいは持続的な意識レベルの低下は副作用としてあるはずだ。
そして、急激な生活環境のもたらす、せん妄と言う適応障害。
それに、対症療法的に薬物を増加すれば、行く先は決まっている。
ノバルティスも日本循環器学会も国策捜査を動かした検察のトップがズブズブなので、ほぼおとがめなし。
もちろん、形だけすら反省もなく、天下り。
一方で、佐藤優も医歯薬利権にはツッコまない賢さを持っている。

言い換えれば、医歯薬利権は、軍産複合体の今後の要なのだろう。
そのなかで、政治と科学の乖離を誰も矯正はできない。
もしもあるとすれば、新型コロナとコロナワクチンとその他の感染症や疾患の諸々で世界の支配体制がどう変わるかだろう。
・・・・
まあ、そんなこんなで、友情とか愛情とかは一筋縄でいくものではない。
本人たちの強さや認識だけでどうにもできない関係も多い。
それだけ、自由そうで、大きな社会構造の中の不自由は何かと存在する。
豊島さんの家族関係も、会社のストレスを家族にぶつけてはいけないと思える性格なら、そのストレスがなかなか難しかった可能性もある。
そこまでも共有できるから、会社人間の場合、ケースバイケースであるが、家族よりも戦友の方が大事になることもある。

ということで、コラッツ予想や医学のアイデアの処理について、可能であれば誰か紹介してほしいと、昔貰った佐藤優の事務所に手紙を書いてみた。
カネと名誉をシェアしてくれるなら、別に誰でもいい。
僕を監視している奴なら、エントロピーの法則の書き換えとかがハッタリじゃないのはわかるし、まあ、カネさえくれるならなんでもやる。

さっきも喫茶店で、嫌なことや無理をしないとか、変なおばさんが僕に似た誰かのヘイトを大声でやっていたが、そういうしょうもないおばさんたちの幸せがテポドンで吹き飛んでも僕は困らない。
僕がテポドンを打ったりサリンをばらまけば問題だが、そういう話だろう。
物理的な力関係の問題。

もっとも、佐藤優もNSCがらみで自由ではないと思うし、お忙しいだろうから無理はしないで結構ですとも添えてある。
コラッツ予想なんかせいぜいテポドンを迎え撃つ防御装置くらいにしか使えないだろう。
一方で、自分の名前を残して死ぬのは悪くないと思った。
イエズス会とか放射線学会?
扱いにくい奴は要らないらしい。

今度、おそらく最後にする移動を伴うサッカードクターセミナーの実技を終えて、利害が大きな視野では相反する大学の同級生と生前葬をやったら、冥土への荷物はますます軽くなる。
エロースとアガペーとフィリアのくだりは凄く良い話で、皆はエロースと権力と日常生活の依存度が高いが、僕はそうではない。
何も嘆くことではなく、こういうことが理解できてもできなくても、もっと不幸な人も沢山いるし、死に方や死に場所をそれなりに決めていけるのはまだましな方だ。

世界をまだまだ牛耳るキリスト教=奴隷教。
自殺を禁止するのは愛だからではなく死ぬ自由も奪って隷属化したいから。
そんな事を言っている間に、ウクライナ戦線も日本に飛び火するだろうか?

真偽不明だが、ビルゲイツがウクライナ政府の汚職や言語政策を非難している動画が出てきた。

トランプ反対派も強いにもかかわらず、バイデンおろし始まっているのは、アメリカの財界がウクライナの負担のウエイトを欧州に押し付けたいから。
変な話、よその大統領は優秀すぎない方が日本にとって都合いいけど、ファンキーすぎても困る難しさがある。
言葉に関しては、ウクライナと言う地域はおおよそ東西に3分割出来て歴史的経緯も性質も違うそうだが、それを無理やりまとめ上げると齟齬も起きるということ。
一方で、言葉は民族や地域のアイデンティティとして大きいので、政策としてやりたがるのは普通。
一方で、立場によっても変わる。
今は、英語、中国語がお金になるだろうし、今後はアラビア語とかお金になりそう。
もちろん、マイナーな言語でも立ち回りによっては儲かるだろう。
全てはカネと政治。

とか、ネットで知り合った沖縄のおじさんの壁に書く。
遠くの他人の方が気楽という因果。

いったい、どの程度の時間と手間を他人に割くべきだろうか?
あるいは、友情というものが、錯覚や妄想である部分もあるだろうに。
とはいえ、こうやってみると、銀河英雄伝説の歓送の歌が聞こえてきそうな気もする。
僕たちに別れはないという心通えば。

そして、18時前に喫茶店を出てIVR学会費15220円支払い。
国内外の放射線学会の支払いは、カネの無駄の気もする。
年間合計10万円くらいだろうか?
しかも、最近はネット講義とかあるのに、そんなにチェックしていない。
遠い人との遠い友情の思い出とマニアックな勉強の道具。

話の脱線も甚だしいが、マイナー書籍のレビューだからこれくらい遊んでいても良いだろう。

僕は佐藤優の本に出会ってなければ、30歳で人生が終わっていた。
あいつはバカだよとか、龍の英語で名をはせた人が言っていた。
もっとも、バカな人に命を救われた場合どうするのだろう?
もちろん、バカと言っても社会的バカ。
知識や知恵ではどうしようもなく頭がいい。
ある意味で、偏差値エリートを小ばかにするために生まれてきたような人。

こうやって、書いてくると気付くのは、置かれた場所で咲きなさいとかプロパガンダに乗る必要はないが、自分の生き方に準じるくらいの愚行権は行使しても良いのかもしれない。
佐藤優の紹介で、コラッツ予想解読と武器商人の孫請けの寺田次郎が発生するのかは不明だが、人生なんかそんなものだ。

僕も変わり者なので、嫌いな相手でも理屈に合わないヘイトとかそういうことはしない。
そんな筋を守っても幸せにはなれないけど。
魔法使医との出会いでよかったと思えたのは、自分も美点はあるのだと気付いたことだ。
何かを一生懸命やっても社会的には叩き潰される。
けれども、叩き潰される人間の方が圧倒的に多数だ。
そして、何か勘違いして、何でも言い合えるのが家族や友人だと思い込まないでいられる自分は多少は好きでいられる。
目くそが鼻くそを笑っても多少気分がいいなら悪いことではない。
社会なんてそんなもの。

この続きは、また、別の本のレビューで。
ロマンスの神様よりも、友情よりも、愛情よりも、裏切らないのは酒とボールだけだ。
2023年1月27日18時59分

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