27・ ポゼッションとカウンターの基本。 #BarChairs #南葛SC #桐蔭横浜大学 #今野泰幸



https://www.youtube.com/watch?v=bKV7Ljo9od8

昨日はアーカイブ消えると思って、最後の30分で飛ばしながら見た。
いまさら見返す元気もないけど。

攻撃に関しては、パスが各駅停車で、人の分布が悪い。
そんなんじゃ、監督からブラボーとは言ってもらえない。
まあ、単に、ドイツと広島経由の風間監督だからだけれども。

守備は、二得点とも、自分のポジションという言葉と優先順位を履き違えたために起きた。
1点目のミドルの軌道は秀逸で、2点目もリフレクションでGKはノーチャンスだったが、それ以前には防げるチャンスがいくらでもあった。

1点目は、昨年の関口訓充もそうだったが、今野泰幸が、繋げる、運べる能力を新たに獲得して、上がれるようになったことで、消えたアンカーの部分をどうするかの判断でミスが起きた。
今野を上がらせないという判断も正解なら、今野が上がったときにマーカーやラインをどうするかの準備と適応ができていなかった。
今野が出ていなくても、誰かが上がれば、そのカバーを誰かがする、あるいは足りないなりのバランスで、チェックと守備ブロック形成を遂行し、味方の戻りを待つのは基本。

そこに、さらに、自分のポジションに戻るのは他の選手に任せて、ボールホルダーのプレー限定やコース限定に行くという当たり前の判断が抜け落ちて、ドフリーに近い状態でシュートを打たれてしまった。

2点目も、最後の瞬間で言えば、同じだ。

相手としては、今の南葛はやることが分かっているので、種々のカウンターを状況に合わせて繰り出すだけでいい。
逆に言えば、南葛はカウンター対策をしながら、ポゼッションのレベルを高めないといけない。

ポゼッションというのは、言い換えれば、ボールを保持しながら、相手の体勢を崩して、崩れた場所からカウンターを遂行すると言い換えてもいい。
そのせめぎあいの理屈をマクロでもミクロでも理解できていないから、危うく負けるところだった。

演出だと信じたいし、BarChairsもどいさんが祝杯で繁盛してよかった。
けれども、継続的な勝利という観点で言えば、内容は最悪に近い。
風間八宏監督は、バイヤーレバークーゼンのシャビアロンソ監督の伝える技術を絶賛していたが、南葛SCの今の伝わり具合は状況はまだまだ困ったことになる。

僕は彼の本やマンデーセレクションから多くを学んだので、選手の素質や努力を疑問視する。
演出ならしょうがないけど、KinderGartenからやり直した方が良いんじゃないかと思う。

攻撃面の修正に関しては、僕みたいな無資格者の説教もよろしくないので、選手たちが監督に指導や参考書を自ら聞きにいってくれると信じたい。
カテゴリーは下でも、自分らプロやろ?
できるまでやる、できなくても、やろうとする、当たり前の事でしょ?
2024年5月6日17時31分 エア指揮官。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?