高専をギリ卒業できそうなカスの戯言
はじめに
説明しよう。高等専門学校とは、主に中卒程度を入学資格とし、だいたい5年間の課程のもと、主に工学・技術・商船系の専門教育を施すことによって、実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関である。かくいう私も2019年あたりに入学した高専生で、今年ようやくその刑期を終えようとしている….(?)
まずは自己紹介が大事って聞いた
改まってなんだが自己紹介してやる。そこらへんにいる某くまモン県に住んでいる模範的な学校生活を一切送らずゲームに費やした一般高専生である。
学科：多分情報系（クソ名長な学科なためなんなのかよく分からない）
趣味：ゲーム 読書 ギター アニメ鑑賞
部活：イラスト研究部
好きなボカロ：メルト
好きなごちうさ：リゼと仮装パーティーに行く際に爆誕した完全無敵シンデレラシャロがほんまに可愛すぎて涙が止まらない(何巻のどこかは覚えてない)
すごい模範的な(矛盾)高専生でたまげたなぁ…(驚嘆)
なぜ高専に来たのか
さて、プロフィールの時点でなぜ高専に来たのかほぼ明白なところがあるが、多少補足があるためなぜ私が「高専」という道を選んだのか述べていこうかと思ったり、思わなかったりする。そのためにはまず簡単にでも生い立ちから話さなければならんのだが、興味がない奴は適当にスクロールして飛ばしてってくれよな！
生い立ち
生命爆誕
幼少期
多分自我が芽生える前に親が離婚しており、母が親権の実家暮らし。さらに再婚しており、こいつを中学まで父親だと認識していた。がどっかのアパートに移り住んでからというもの再婚相手とは喧嘩が絶えず、大体家じゃ秒読みで喧嘩が勃発。原因は大体母親のレべチな浪費癖からくる金と金と金と互い性格の問題。罵声と食器が飛んでくるハイパーな家庭で育つ。
小
なぜか持ち家が誕生、しかし引っ越しても喧嘩は絶えず近所からポリスメンまで呼ばれるし、そのせいで父親は3ヵ月くらいパクられていたような気もする。ところがどっこい、なぜか妹と弟爆誕意味が分からないよ…(愕然)。
当然子供3人の養育費なんか工面できるわけもなく、父親の稼ぎを浪費する母を横目に(実際のところ稼ぎを渡していたかも正直不明)今後一生親戚のスネを齧りながら生きていくことが確定した(齧れるスネがあるだけマシだろう)。
中
なまじ識字率の良かったごちうさ大好き少年君はメキメキと闇のオタクルートを突き進み、成績で周りを煽り散らかす上見境なくオタク文化を布教するヤバい奴へと成長。すごいジョブチェンジである。進路については悟リ時代から度々高専に行け、お前は電波高専に行くんだと言われて育ったためまぁそこに行けばいいかなどと考えていた。ここで急だがワイバーンの群れだ！急に父親が脳卒中で倒れ家の収入が0になってしまったゾ．．．（絶望）これはあかん。が！どうやら高専は学費がクソ安いし寮もある模様。これは行くしかないのでは？親戚も塾に行っていいと金を出してくれたしいけるのでは(当時校内テスト結果の偏差値でいうと52らへんだった覚え)。推薦は課題を一切提出しないガキだったため勿論評定が足りず、過去問に絶望しながらいざ入試ゾ→これ絶対落ちたゾ．．．→なぜか合格
奇跡の合格を成し遂げ高専へ。
こんな感じで高専に来たわけ。少年よ、ちょっとは頑張ったようだな！
高専来た！！（うれしい）
非常にうれしい！うれしい！対面式(全校生徒の前で新入生自己紹介式）もオタク全開な感じ！キョドりすぎて全然喋れなかったがまぁワイの人生がここからスタートするんや！！！！！！
→寮則がヤバいンゴ．．．．
なんか思ったより前時代的な寮則が残る寮だった。謎の雑用が1日に4回くらいあるしあいさつを大きな声で先輩より先にしないと怒られるし特に掃除が厳しかった。まぁ家と比べれば仲間もいて楽しかったのでヤバいは盛った。
→数学が分からなすぎるンゴ
ちょっと合格して気が抜けて遊んでいた節もあるが予想以上に数学が分からん。なんなら基礎電気学も分からん。これなに？面白くない。
→テストがヤバい（誇張無し）
おい。わからん。どうやら赤点が60点らしいが中学で60なんか見た覚えないい余裕だろとか高を括っていたがわからん。たまげた（たまげた）。なんか数学30点とか返ってきた。これ最後の試験終わって平均60乗らなかったら春休み返上で追認定試験らしい。できなかったら留年らしい。ひどくない？
ここで未来の私からアドバイス
この時点で私と同じような状況に陥った奴。いるでしょう。わかります。あのね。ここで思い立ったら退学する勇気も勿論大事なんですけども、私的にはへばりつく勇気も大事です。最近は高専生のyoutube界進出もすさまく、某〇っつーだの〇ムダだのいますけど、今退学したらあれ以下なんすよ。しかも路頭に迷う中卒の称号おまけつき。ちょっと腹立ちますよね。しかも私の場合金もないのでどうしようもありません。よし、もう少し頑張ってみましょう。
→赤点、増えてね．．．？
うん、なんで？
赤点が増えた。どうやら3つ以上あると追認定すら回れない模様。
しかもまくれなさそうな点数の奴まである(線形とか線形とか微積とか微積)
おいおいおい冗談はよしてくれよまさか留年なんてしないよな？
なんかいけたぜ
なんかいけた。わからん。魔法かもしれない。まぁ進級できたならいっか！
よし！
Apexするか！！！
おいおいおい面白過ぎるぜこのゲーム。中学3年間を捧げたWorld of Tanksとかいうカスゲーの3兆倍はおもしろい。流石にやりこむしかないっぴ！ちなみに親がまた離婚したしなんか兄弟は不登校みたいになっているが、まぁいい。そんなことはこのゲームの面白さの前では無力無力。
あれ？ワイ今何年生？
おかしいな。何故か目の前に卒業研究と卒業論文が見えます。私の青春は？
幼い頃公園で仲良くなった女の子と偶然再会して始まる学園ラブコメストーリーは？ちなみに「政宗君のリベンジ」と「からかい上手の高木さん」「かぐや様は告らせたい」と「ぐらんぶる」はワイのラブコメ四天王だぜ！いやいやいやいやいやそんなことは置いておいておいておいていいんだ。現実を見よう。ということはワイは5年か、そうか。もうそんな季節か。
そうか．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．
まとめ
急にまとめ
何が言いたいのかというとネ。
なんでもとりあえずやってから後悔すべきだよねってこと（飛躍）
5年もあるのでなんか感覚が狂いがちですがおまいらの青春は他の一般高校生と同じ3年間しかありません。しかも性別女がいません。やりたいことをしましょう。ゲームとオタ活以外のな。してもいいけど1日1時間な。俺みたいなキモイ拗らせオタクになるから。ロボコンでもいいしプロコンでもいいし部活だっていいでしょう。なんなら留学とか考えちゃっても？ここで恋愛とか考えた奴職員室な。まぁ成績が1番なので勉強が1番大事なんですけド。
こんな私でしたが、高専には無駄にブランド力があるので就職なら大体なんとかなります。なりました。5年間教員の足を嘗め回した甲斐があるってもんです。1年から無駄にお前らは学生だからどうとか言われますが所詮高校生です。青春を楽しむ権利があります。あるに決まってんだろ。
そんなわけでした（どんなわけでした）ここまで読んでくれた奴にはワイがマックでよく使う最大コンボを教えてあげる。スパチキセットのドリンクシェイクMサイズポテトLサイズが多分一番コスパいいぞ(どうやら最近マックチキンがでたらしいからそっちのが安いかも)あと高専生ってXでよく界隈がどうとか19sだの24sだので群れてるが正直身内ノリみたいなのあんまり好（はお）じゃないのでもっと孤高の一匹狼みたいな感じでキモイオーラ全開のXしてくれると助かる。まず高「専」生なんか名前つけるから俺らみたいなオタクの中坊って特別感感じちゃうんだよな。わかる。普通になんか異端感気持ちいいよな。俺も今これを書いててすごい気持ちがいい。
じゃ、俺先に社会で待ってるわ
これで卒論認められなかったらマジでおもしろい。
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