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熊野古道について①


熊野古道という言葉は聞いたことがあり、世界遺産だと知っていましたがどんなものなのが内容は知りませんでした。

昨年の11月和歌山県新宮市に仕事で赴任しました。昔からの自然がそのまま残り、美しい山河と青い空、目の前に雄大な太平洋が望まれ、たいへん空気も水もおいしところです。

住まいのすぐ近くに世界遺産の熊野速玉大社があり、熊野古道について興味を持って勉強しました。

皆さんにも知ってもらいたく、その内容をここに書いてみます。

ウィキペディアからの引用

〇熊野古道(くまのこどう)とは?

熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県奈良県和歌山県大阪府に跨る。2004年に世界文化遺産に登録。

熊野古道とは、主に以下の6つの道を指す。

· 紀伊路(渡辺津 - 田辺)

· 小辺路(高野山 - 熊野三山、約70km)

· 中辺路(田辺 - 熊野三山)

· 大辺路(田辺 - 串本 - 熊野三山、約120km)

· 伊勢路伊勢神宮 - 熊野三山、約160km)

· 大峯奥駈道 (吉野 - 熊野三山)

これらの多くは、2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産文化遺産)として登録された。なお、その登録対象には紀伊路は含まれていない。

熊野古道の遺構の特徴として、那智山にある大門坂など舗装に用いられた石畳が残っていることがある。石畳が用いられたのは、紀伊半島が日本でも有数の降雨量の多い地域だからである。また、江戸時代に紀州藩により整備された一里塚が残っている個所もある。

そうなんです、簡単に言うと熊野にある三つの神社やお寺にお参りする参道のことを熊野古道というのです。

世界遺産(文化遺産)は紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)は、和歌山県奈良県三重県にまたがる3つの霊場吉野大峰熊野三山高野山)と参詣道熊野参詣道大峯奥駈道高野参詣道)を登録対象とする2004年7月7日に登録されました。



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