食のこだわり

食事、お菓子にこだわっていた家の子どもは

大人になってからカップ麺ジャンクフードにハマることが多い。

旦那がそうだ。

大人になってからカップ麺にハマり

たまに食べたくなると言う。

しかし、やはり旦那は縛りもある。

納豆はこのメーカーかひきわり納豆のみ。とか。

味噌汁の大根はこの切り方。

食事にこだわりのなかったうちは

冷凍食品、お惣菜、火の通っていない生野菜のカレー

などなど普通に食べていたからか、

食に対して食べれればありがたくいただくという

野生的なところがある。

だが、旦那に合わせた納豆をずっと食べていたら

実家で食べていた納豆が食べれなくなった。

実家の納豆は結構、ツーンとした感じがあって

それが子供の頃からボットン便所の匂いに似てるなと思っていた。

従兄弟の家もばあちゃんちもぼっとんだったので

今はあのツーンとした匂いが重なりオェーッ!!となってしまう。

卵もそうだ。

近くのスーパーの100円の卵を食べていたのだが

今は旦那のお父さんが2週間に一回ぐらいのペースで卵をくれるようになって

ずっとその卵を食べていたら

ある日、100円の卵が食べれなくなった。

ゆで卵にしたら

オェーッ!!っとなった。

食にこだわりのある家で育った人が

むやみやたらに食べれるものを食べるということをしないのは

こういうことか。と初めて知った。

まさか自分が食べ物に対して

口に合わないなんていう大それた感情を抱くなんて

思わなかった。


少し怖くなった。

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