疲れた週末

大声を聞いていると疲れてくる。

これは、数日とか、数時間とか、そういう単位ではなく、何年という単位。

よく、幼稚園のなどの周りにある家からうるさいと苦情がくるのはこういうことなのか？

幼稚園があることは知っていて家を買ったはずなのになんで文句言うんだ？と思っていたのだが

何年も何年も声を聞き続けると頭が痛くなってくる。

不思議なもんだ。

しかし私は知っている。

そう思わない日もある。

自分の体調が悪いからこうなっているのだ。

今の私がなぜこんなことを考えているのかと言うと妊娠はしていないが生理は来ない。

このせいで、私はしばらく生理前の気持ちが続いている。

生理が来れば終わる…また2週間ぐらい、いや、1週間は大丈夫な日がくる。と思いながら

子どもたちの

「ママー！！タオルがなーい！！」とか
「ママー！！お腹すいたー！！」を

1日体感として1億万回叫ばれている。

とうとう右耳が難聴になってきた。
これは中学の時から続くものなのだが
ある日水が入ったようになってしまい
放っておくと治るを繰り返している。

子どもの頃その訴えをしたが病院には連れて行かれず放っておけばそのうち治ることを知って大人になった今もそうしている。

ここ最近は心配事や
楽しいがやはり体力を使う仕事が立て込んでいた。

しかも寝つきも悪く、夜中まで意地でも目を開けない時間を過ごしていた。

あー。明日は私の誕生日。

次は38になる。

まだ若いと言い聞かせ
82歳まで生きようとしている。

子どもたちよ、私を母親に選んでくれてありがとう。
この家は楽しいか？
この母親はアホンダラだけど
そこそこ懸命に生きているよ。

君たちの未来は明るい。
君たちの声は近所を駆け巡り
まだ若い私の声も後を追う。

暑すぎるからと水風呂に入った子供たち。

「ママー！！！水着どうすればいいのー！！」

「絞って洗濯機に入れときゃいいだろうよー！！」

ズブズブに濡れた脱衣所を静かに拭きながら

「あー、もう嫌」と呟く午後。