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どこよりも早い、Bリーグ移籍予想

勝手に予想します。予想するのが楽しいというだけなので、あたり、ハズレはあるものです。その点ご理解の上閲覧ください。


そもそも何故移籍するのか??-橋本竜馬選手の場合-

移籍で無視できないこと。それは間違いなく金が中心になってくる。もちろん中心であるが全てではない。
選手といってもプロになりたての選手とプロで結果が出ている選手、キャリアを重ねた選手等様々だろう。
例えば今シーズンレバンガ北海道からアルバルク東京に移籍した橋本竜馬選手は優勝したいという目的が中心であったとコメントしている。

予算規模、過去2回のアルバルクの優勝経験、そう言ったことを考えて、さらに給料も上がると過程をするならばレバンガ北海道からアルバルク東京に移籍したのは自然だと言える。
また、アルバルク側から見てもここ数年ポイントガードで苦労をしていた。2021年に安藤誓哉が島根に移籍をし、合わせて優勝からは遠ざかり、外国籍ガードのジョーダンテイラー、ジャスティンコブスらをPGに据えた。また、小島の成長や次世代ガードとして笹倉、さらにディフェンスに定評のある藤永などを補強するも優勝にはほど遠かった。そうしたことからアルバルクがPGを補強するのは自然な流れであった。
結果はご存知の通り北海道から橋本、滋賀からテーブス海のリーグでも屈指のPGを補強している。

⭐️移籍は金の要素が大きい
⭐️移籍は目指していることが叶えられるかも大きい

過去の橋本竜馬選手のコメントを振り返る

三河から琉球への移籍時のコメント

<橋本選手メッセージ>
 この度、琉球ゴールデンキングスに移籍することになりました、橋本竜馬です。
 まず初めに、私をここまで育てていただいた指導者の皆様、そしてプロとはどういう世界なのかということを教えていただいたシーホース三河に感謝申し上げます。
 今回の移籍を決断するまでには、想像してた以上の葛藤がありました。それは、7年間所属したシーホース三河での自分という存在、そして応援してくれる沢山のファンがいること、その中での移籍だったからです。退団発表後、チームメイトからの言葉やファンの皆様の声を聞いて、これまで歩んできた道のり、そして残してきた足跡が、こんなにも大きく濃いものだったということを切に感じました。
 その上で、私は沖縄に行くことを決めました。選手として、また人として、評価し話し続けてくれた木村社長また佐々ヘッドコーチの下でプレーすること、そして初めての沖縄での試合で感じた、ブースターの皆様のバスケットボールへの溢れんばかりの情熱を想像した時に、私の心は大きな夢を持った子どものように動き出しました。
 ただの一選手に過ぎませんが、琉球ゴールデンキングスにとって、強烈且つ刺激的なスパイスとなるよう、圧倒的なバスケットボールへの情熱をコートで表現し、チームメイト、キングスブースター、そしてアウェイブースターの心までも鼓舞していきます。
 泥臭く、男臭く、そして自分らしく、これからも突き進んでいきたいと思いますので、沖縄の皆様、よろしくお願い致します。最後になりますが、私は優勝するためにここへ来ました。遠い南の島より、熱く燃え上がる塊となって、本土を震え上がらせましょう!
ブースターの皆様と会える日を、楽しみにしています!

私は優勝するためにここへきましたという移籍の目的が語られている。
だが、翌年琉球から北海道に移籍をしてしまう。その時の記事が下記である。

Bリーグ1部のレバンガ北海道は7日、前琉球のPG橋本竜馬(31)=178センチ、78キロ=獲得を発表した。秋田、SR渋谷、横浜が獲得に動くなど、4クラブによる争奪戦を制した。

ここからわかることは4クラブの争奪戦があったことは勿論だが、オファーをかければ橋本竜馬が移籍するかもしれない!ということが周知の事実だったことだろう。一般論にはなるが移籍選手が単年契約で移籍することは非常に少ない。だが、この年の橋本竜馬は違っていた。前年琉球に移籍し正PGとして岸本と切磋琢磨するハズだった。そこに予定していなかったと思われる並里成が復帰することになったのだった。

<並里選手メッセージ>
 三年ぶりにキングスに戻ってくることになりました。これまで積み重ねてきた経験、さらにパワーアップした並里成を、皆様にお見せできたらと思っています。チームのために全力でプレーして行きますので、皆様の応援をよろしくお願いします!
<球団コメント>
 並里選手の紹介は改めてするまでもありません。圧倒的なドリブル、圧巻のボディコントロール、変幻自在のアシスト、、、これらの能力の全てをキングスの勝利の為に出し尽くすという強い想いで帰沖します。
 その一番の証が、誕生したばかりの岸本隆一&橋本竜馬という新コンビを、さらに「トリオ」に変えてしまった並里成の決断です。
 周囲からすれば、3人の起用法や出場時間のゆくえ等、気がかりなことばかりでしょうが、対照的に当事者の3人は、自チームが強くなることを何よりも願い、この状況を驚くほどポジティブに受け入れています。難しさは、佐々HCの采配にも重くのしかかりますが、敢えてこの状況を自ら望んだのはヘッドコーチ自身でもあります。簡単な判断ではありませんでしたが、この可能性にチャレンジしなかったとしたら、そんな後悔ほど悔やめない事はありません。
 プロ選手が出場時間を求めることは当然であるものの、一方でチームとして勝ち上がってゆくためには、様々な自己犠牲が伴います。すなわち、与えられた役割と時間の中で、チームに最大限貢献することです。
 3人に限らず、チームメイトにもコーチにも難しさはつきまとうでしょうが、それを超越したところに、キングスが辿り着きたい、もう一つ上の世界が拓けているはずです。 琉球ゴールデンキングスへの応援を、改めてお願い申し上げます。

結果は琉球はSFでアルバルク東京に敗戦しベスト4でシーズンを終えた。シーズンが終わると早々に橋本竜馬のレバンガ北海道への移籍が発表された。

橋本竜馬選手コメント
「今シーズンをもって、琉球ゴールデンキングスを退団することになりました。振り返ると、悩むことの多い1年でしたが、一つ一つ乗り越えて進んでいくことの大切さを、また改めて実感することができました。
 木村社長はじめ、いつも素晴らしい環境を整えてくれた会社の皆様、毎日毎日厳しく指導してくれたヘッドコーチ、怒られて落ち込んだ僕を癒してくれたスタッフ、どんな時も励ましてくれた仲間、そして温かく迎えて入れてくれたファンの皆様、すべての人に感謝しています。次のステージで、選手として、人として、また男としてさらに成長できるよう、これからも精進して参ります。本当にありがとうございました。」

プレーする環境が異なり、フラストレーションがたまる1年だったのだと思う。それはその通りだ。プレーヤーとしては旬があり、目的もある。そのフラストレーションを抱えている選手を上手く引き抜くのがBリーグの移籍の醍醐味なのだろうと思う。そこを予想していきたい。

前置きが長くなりましたが、各チーム目玉選手で可能性がありそうなところを記載していきたいと思います。

移籍の注目はここのチームだ!


東地区
1.アルバルク東京 ⭐️⭐️⭐️
2.宇都宮ブレックス ⭐️⭐️⭐️⭐️
3.千葉ジェッツ ⭐️⭐️
4.秋田ノーザンハピネッツ ⭐️

中地区
1.川崎ブレイブサンダース ⭐️⭐️⭐️
2.横浜ビーコルセアーズ ⭐️⭐️
3.サンロッカーズ渋谷 ⭐️⭐️⭐️⭐️
4.富山グラウジーズ ⭐️⭐️⭐️

西地区
1.名古屋ダイヤモンドドルフィンズ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
2.琉球ゴールデンキングス ⭐️⭐️⭐️
3.島根スサノオマジック ⭐️⭐️⭐️⭐️
4.京都ハンナリーズ ⭐️⭐️⭐️

⭐️の数が多いほどマジか、、、
という移籍の可能性が高いことを示してます。

アルバルク東京

吉井裕鷹

明らかにプレータイムが減少している。今年のラインナップだとこれ以上のプレータイム獲得は絶望的。メインデルの控えとしてのプレータイムの残りをザックとシェアする役がアルバルクで唯一の日本代表となると移籍を考えて良いタイミングである。

平岩玄
怪我もあったが昨シーズンのロシターの獲得から平均プレータイムは10分に満たない。日本人ビッグマンとして川真田の活躍が目立つが、平岩の能力も間違いない選手だ。このままキャリアが終盤になる前に移籍で活躍をして欲しい選手である。

宇都宮ブレックス

前提として宇都宮はカットはしない。だが琉球で起こった並里、岸本、橋本以上の現象が起きているのが宇都宮である。

そしてそのワリを喰ってるのが

遠藤祐亮
である。冒頭記載したが基本的にカットをするチームではない。だが昨シーズン58試合出場、56試合スタートであった遠藤だが、今シーズンはスタートはナシ。プレータイムも6分短くなっている。
6分はデカ過ぎる。。当然平均得点は過去最低のシーズンとなっている。後半戦もこのようなプレータイムが続くようだと移籍する可能性がなくても、オファーが届く可能性はゼロではない。
フランチャイズプレーヤーであるが、辻直人や田中大貴が移籍する時代である。移籍する可能性はないとは言い切れない。

千葉ジェッツ

千葉の場合は様相が違う。まずは金銭面で予算を維持できるのかどうか?だ。
誰に対してか、それは、、、

原修太 である。
ワールドカップ日本代表として活躍をするということではなかったが、昨シーズンも今シーズンも大活躍であった。原は自ら3年契約の3年目ということを公言している。ベストディフェンダーも獲得し選手としての旬な時期であろう。
また千葉ジェッツは新アリーナオープンを控えている。今後の集客という点でチームの顔の1人である原に無碍な契約をするとは思えない。

だが、何があるかわからないのが移籍である。千葉から大量に離脱すると誰が想像しただろうか。富樫勇樹年俸1億円の裏でチームを支えていた石井が移籍するとは思ってもいなかったんではないか。また、原は現在骨折で戦線離脱中である。ここで、金近、大倉が大活躍したらどうか?特別指定で選手を取ってきたらどうだろうか?
合わせて原に巨額オファーが届いたら、、、

楽しみにしたい。

秋田ノーザンハピネッツ

わからんが日本人選手が渋滞している。
PGにクマコー、ハセノボ、藤永
ウイングに古川、田口、中山、保岡、赤穂。

今年移籍して三遠で活躍している大浦を見たら考える選手は多いはず、若い選手が多いだけに。
その中でも本命は、、、

赤穂雷太
前提として2年契約であるので可能性は低い。
そもそも横浜から秋田への移籍が不思議なものだった。チーム初のCS出場、プレータイムも千葉時代から約倍増。移籍のオファーには悩んだとのコメントがある。

移籍の時のコメントは下記の通りである

この決断をするにあたり悩みましたが、自身のさらなるステップアップのために1シーズンと短いですが退団します。

成長のために移籍した
つまり成長を感じられなくなったら移籍してしまうのではないか。
若手選手の成長に重要な要素は様々ある。生活環境、練習環境、チームの環境、そしてプレータイム。秋田にはウイングのお手本、古川、田口といった選手がいる。ベテランと呼ばれる選手であるが、ベテランのプレータイムが伸びることで、もし成長するチャンスが減っているとしたらどうだろうか?
一年でビーコルからの移籍を決断した赤穂であればわからないと考える。

以上
今回はここまで。
次回は中地区、西地区について予想していきます。

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