23/1/29

こんにちは トウハです
Oh!パモさん構文 めっちゃCute…(*^^*)

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模試終わりました!!でも今日昨日と始まる時間同じだと思ってたら30分早い開始で 教室入ったら皆揃ってて、集合早いなあ…と思ったらもうテスト解いててめっちゃ驚きました めっちゃ驚きました、ではない 気付いた瞬間何事も無いように踵を返して次の教科始まるまでに駅周辺をぶらぶらしてました……本当に時間の確認し忘れは取り返しの付かないことになるので!もうこれからは前日の夜とかその前からちゃんと把握しておきます テスト関連のプリントとかは嫌すぎて適当にしか見てなかったので もう辞めます てか今日も時間足りなかったあーーーーテストそんなに受けてないから時間配分とか中学・高一のままの感覚で解いてるんですけど良くねえーーーー良くないすぎる 普通に足りない ちんたらちんたらやってたら ほんとにすぐ終わる 定着のしてなさを改めて感じさせられた2日でした 明日テストの見直しに取り掛かります=⁠_⁠=

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ジャンプラで昨日干からびたミミズという読み切りを読んだのですが。それがめっちゃ面白くて 友人が見つかった時の、セミの声の描写や淡く霞む光や荒い線で胸をザワつかせるようなシーンとか、その後の平穏を願っていたはずの主人公が友人へのぐちゃぐちゃな執念というか独占欲を感情のままに絵にぶつける、昇華させるあの激しさとか、凄い胸にガツンと来るような漫画で で、コメ欄見たら、ブス界へようこそっていう漫画の名前が上がってたんですよ この作者さんの作品、これも良いですよ!的な感じで
僕は一回過去にそのブス界へようこそという漫画を読んだことがあったのですが、その時は序盤の何というか世界観のむごさとかドロドロした感じが何となく合わなくて途中で辞めちゃってたんです だから昨日コメ欄でその名前見たときは、え、マジか、あれ書いてる人なのか、って悪い意味でのショックを受けてしまいました
でも読み切りめっちゃ好きだったし作者気になるなーと思って、Twitterで作者を検索してみたら、固定ツイートにまた違う読み切りがあったんです、読んだらやっぱり面白くて 構図とか、感情や希望絶望を表す表現の誇張の仕方とか、台詞もアツくて、凄かったんです 
恵まれてない私たちこそ救われなきゃ、弱い自分から脱皮して環境に立ち向かって、もう負けたくない、って所らへんがこの作品の主題なのかなと感じたんですけど それはこの1つの作品に限ったことではなくて 作者さん自身が強く持っているポリシー的な物なのかなと 感じて 
で僕も似たような感情を覚えたことがあったんですほんとに辛かった(当社比ですが)時、何で自分だけこんな生きづらいんだろうみたいな、何で別の人間に生まれてこなかったんだろうみたいな ことを思ってて その時は分かんなかったですけど 受動的に苦しみを受けてるだけだと 傷が残るだけなんですよ 周りから傷付けられて、居ざるを得ない荒れた環境で過ごしていると、それだけで心がボロボロで塞ぎ込むしか出来なくなるんですけど でもそのままだと 何にも出来なくて 辛いだけで その状態で自分のこと、ちゃんと見てみたら スキルとか、能動的に頑張ってきたことは積もってなくて 傷跡と生傷とぐっちゃぐちゃに煮詰められた感情しか詰まってないんです多分 クソ理不尽ですよね抱えきれない苦痛に疲れて息切らしてたら自分に有益なことなんて何一つ出来ないんです、幸せになれる努力とかする余裕ないんです それでもっと周りとの格差が広がっていく
勿論、そこまで悪くない環境で生まれた人もクソ苦しいこと超有るだろうし苦しさに上も下も無いんだけど でもそういう理不尽さって確かに在ると思うんです 僕はまだ全然世も人も知らないからあれなんですけど
そんなことを思った経験があったので やっぱりこの作者さん好きだなーって思って その固定ツイートのリプ欄に載せてくれてたブス界へようこそをもう一回読んでみました…、
前読んだことある最初の方はやっぱり雰囲気が荒々しいし絵の感じもちょっと好きじゃないかなー的な感想だったのですが 何かどんどん引き込まれていって 
最初の方で主人公が一回自力で敵側のリーダーを倒したんですけど 奪う側になることを躊躇って、一度負けただけの人の全てを、踏みにじりたくないって見逃したんです そこから徐々にその主人公と敵の間に絆というか 共感や共鳴が生まれていって で、僕はそこらへんからあれ?!何かめちゃくちゃアツい展開だぞ!?って認識が変わってって
タイトルと序盤の雰囲気で勘違いしてたのですが醜い、泥仕合、ただ胸糞みたいな漫画じゃないんですよね この表現も合ってるか分かんないんですけど、師匠とか敵とか仲間とかに出会って、互いに刺激を与えながら成長していく的な王道熱血バトル漫画なんですよ そこにこの漫画では、"生きる姿勢やその人の根っことなる信念のぶつかり合いの会話・バトル"や "価値観のアップデートや暗い環境からの脱却"みたいなキャラクターの内面的な進化が大きな特色として入ってる感じです
キャラクターそれぞれの生きる上での信念にフォーカスが当たる漫画と言ったら自分的には銀魂が思い浮かびます…、(そもそもあんまり漫画を読まないんですけど)銀魂はギャグの印象が強いんですけどちゃんと読むと本当にアツいし胸を打つんですよ てか皆に読まれてる名作って基本的にそういう物をしっかりブレずに書いてるものなんですかね、長編の漫画だと特に…、
ブス界へようこそに話を戻すのですが、一個すごく印象的だった所があって 60話くらいの所で 主人公の強さを近くで見た登場人物が、あなたと私は違う、私には何もない、価値が無いんだ的なことを吐くシーンがあるんですよ で、それに対して主人公が言うセリフが一緒に載っていたネームと本編で違うんですよね。
ネームでは、"私と対等じゃないから 自分には価値が無いってこと? 自分で自分には価値がないと感じてるだけでしょ たしかに価値があるとかないとか私には分かんないけどさ 自分には価値が無いなんて一人で勝手に決めんなよ"で
実際の本編では"違わない 一緒だよ 私達は自分に価値を感じない人間 でもね「相手の価値」はちゃんと分かるんだ 自分の価値が分からないなら お互いに相手の価値を伝え合えばいい 『自分には価値がない』 なんて もう一人で勝手に決めないで"
この違いめちゃ大きくないですか!?本編読んだ後にネームを読んだんですけど、印象かなり変わるなーって思いました ネームのセリフだと、何か上手く言えないけど勝手に自分を卑下するな!みたいなちょっと押し付け感を感じるのですが 本編の方は、私は対等だと、似た者同士だと示した上で、向き合って、私はちゃんとあなたのことに価値を見出だせるんだよと、目を見て言ってくれているような印象があって より説得力が増すんですよ すげーーー

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結構長くなってしまった 感想は大体こんな感じです 何かこういう風に…、、自分の心のちょっと深い所に触れる作品に出会うと すぐもうその感覚とか 凄さを 頭の中で考えてしまってそれを文字にちゃんと出力しきらないと モヤモヤしてしまって眠れないんですよね 銀魂に一番ハマってた時期、夜な夜な単行本を引っ張り出して胸に来たシーンを見返して好きなキャラやシーンを語って(文字にして)いたのを思い出しました 普通に読書感想文みたいな感じだから大変ではあるんですけど楽しいですね 何より自分の言葉で、思ったことを表現できるのは凄く嬉しいんですよ…(^^)
面白いので気になったら読んでみてくださいー。
今日はここらへんで終わります マジで明日ちゃんと模試の解き直しやります!おつかれさまです

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