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ニュートリノとは何なのか

ニュートリノというのは物質を構成する最小単位である素粒子のひとつです。

ニュートリノは素粒子の中でもすごく小さく、質量がほぼありません。
また、どんな物質でも通り抜けるという性質をもっています。
これらの特徴から幽霊粒子とも呼ばれています。

ニュートリノは身近にたくさんあると言われています。
太陽や星からはたくさんのニュートリノがでており、地球にもたくさんのニュートリノが降り注いでいます。

ただ、幽霊みたいな特徴ゆえに観測することは非常に困難であるため、分からないことがたくさんあります。

そんなニュートリノを観測しようという施設が岐阜県の飛騨市にあります。聞いたことがある方もいるかもしれませんが、スーパーカミオカンデという施設です。

スーパーカミオカンデは地下1000メートルにある観測施設です。
上の写真がスーパーカミオカンデの内部の様子です。
太陽や星から放出される光線が地球にあたると、ニュートリノ以外の素粒子も発生するため、できるだけニュートリノの検出効率を上げるために、地下1000メートル場所にあるそうです。

スーパーカミオカンデではこれまでに何例かニュートリノを観測できた事例もあるそうです。

ニュートリノについてはわかっていないことだらけなので、これからの研究に期待ですね^_^


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