第70回臨床検査技師国家試験 合格発表直前自己分析〈午前・病理組織細胞学以降〉

昨日の続きです。

病理組織細胞学

45 固定の原理と固定液について。教科書通り。

46 今回の国家試験でやや議論のあった問題。ちょっと難しい。

47 HE染色の手技の問題。実習を思い出そう。

48 線維成分の特殊染色について。各染色の特徴が分かれば解ける。

49 PAS染色標本を用いた画像問題。過去に類題の出題あり。

50 腹水細胞診標本から出題。特徴を捉える。

51 電子顕微鏡像に関連した問題。やや難しい。

52 神経組織の解剖について。臨床生理学にも直結するので理解しておきたい。

53 腹水の原因について。

54 細胞死についての文章問題。

55 石灰沈着を伴いやすい腫瘍を選ぶ問題。

56 化膿性炎について。
53〜56は覚えていないと仕方ない。

57 内分泌の基礎問題。必ず取っておきたい。

58 FISH法についての文章問題。遺伝子検査関連で覚えておくとよい。

臨床血液学

59 DICについて。頻出。

60 好中球増加と疾患について。他の白血球分画の増加・減少と合わせて理解が必要。

61 アミノ基転移酵素活性をもつ凝固関係因子について。難しい。

62 赤血球についての文章問題。分かれば解ける。

63 骨髄塗沫標本についての文章問題。過去の出題と合わせて理解しておきたい。

64 赤血球ヒストグラムと検査値を組み合わせた出題。より思考力が問われる。

65 採血における不適切な手技を利用した問題。変わった出題だが考えれば分かる。

66 血清と血漿の違いを応用した問題。それぞれの特徴を理解する。

67 染色体核型から遺伝子異常を読み取る問題。今後も頻繁に出題される可能性が高い。

臨床微生物学

68 細菌の構造を問う問題。易しめ。

69 抗菌薬の種類を問う問題。頻出。

70 感染症法について。改正が最近行われているので理解したいところ。

71 TSI培地の写真から当てはまるグラム陰性桿菌を選ぶ問題。最近になって再び図の形式で出題されている。

72 尿路感染症の原因菌について。教科書を見ていれば分かる問題。

73 抗菌薬の作用について。頻出。

74 グラム陰性球菌を選ぶ問題。ここで落としたくはない。

75 バイオセーフティレベルと微生物について。臨床検査技師ではおそらく初出題。

76 ウイルスの侵入門戸についての組み合わせ。何を引き起こすか分かれば分かる。

77 グラム染色標本から当てはまる細菌or真菌を選ぶ問題。わかりやすい。

78 細菌の遺伝について。過去に出題されているので理解しておきたい。

臨床免疫学

79 B細胞の特徴についての文章問題。分かれば解ける。

80 MHCクラスと発現細胞について。必ず取っておきたい。

81 抗原と抗体の結合について。ここも落とせない。

82 温度依存性蛋白について。選択肢に特徴あり。

83 免疫検査の検体保存について。まあまあ出る。

84 免疫グロブリンについて。頻出なので理解しておきたい。

85 補体検査結果から疾患を選ぶ問題。1カ所見たらすぐ分かるかも。

86 ABO亜型についての文章問題。基本。

87 クリオグロブリンと疾患について。まあまあ分かる。

88 アレルギーについて。分類と疾患・特徴の理解が重要。

89 Rh血液型について。ここでは基本の問題。

公衆衛生学

90 傷病分類別医科診療医療費についての統計問題。

91 ノーマライゼーションについて。

92 人口等の統計について。

93 環境問題と原因物質の組み合わせ。

94 産業保健における許容濃度について。
いずれも、理解していれば分かる問題。

医用工学概論

95 ヤング率について。出題例がないため難しい。

96 直流回路の電圧計算問題。どういう回路か特徴を読めば分かる。

97 増幅度の計算問題。log2=0.3が示されなくなっているので、覚えておきたい。

98 ミクロショック対策について。分かりやすい。

99 情報の概念について。分かれば解ける。

100 コンピュータ処理について。問題文を読めば分かる。

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