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【令和最新版】パラノマサイト 呪詛珠Tierリスト

一部パラノマサイト FILE 23 本所七不思議のネタバレを含みます。

前提

2023年現代での強さとする。
呪主かしりぬしは互いに呪詛珠じゅそだま保有者が誰か、相手の呪詛珠が何かを知らない前提とする。

Tier:S

【足洗い屋敷】


呪詛珠じゅそだまがオシャレ

呪いの力:呪影じゅえいの発する「足を洗え!」という声を聞いた者を踏みつぶし 圧死させる。

評価:呪詛行使は無条件、呪殺も呪影の発する声を聞かせるだけでよい、と非常に手軽かつ強力な呪詛珠じゅそだま
対面せずとも声の聞こえる範囲なら殺害が可能である点は評価が高く、拡声器で呪影の声を広範囲に広げる、呪影の声をストリーミング配信する、などの応用が有効なのかも試したいところだ。耳栓をしている相手や何らかの要因で耳が聞こえない相手には当然効かないので、そこだけには注意したい。

【片葉のあし


見た目に反してかなり凶悪

呪いの力:その時点の 顔・住所・氏名・年齢・職業・所在地のすべてを知る相手の 手足を切断して失血死させる。

評価:必要条件の縛りが激しいデスノート。とは言え遠隔で呪殺できる能力は強力で、探偵(非呪主かしりぬしが望ましい)を雇って呪殺したい相手の素性を調べ上げる、何らかの手段で大量の個人情報を含むページにアクセスする、など呪主、非呪主どちらを相手取るとしても手間さえ惜しまなければ必要なだけの滓魂さいこんを集める手段は豊富に存在する。
兎に角隠密が吉。人前に姿を晒さなければ【馬鹿囃子ばかばやし】、【足洗い屋敷】以外に負けはない。

Tier:A

【送り提灯ちょうちん


最初はこれをTier:Sにするつもりでした

呪いの力:呪主かしりぬしとなった者を 当人の持つ呪いの死に方によって 死亡させる。

評価:対呪主用呪詛珠じゅそだま。勘違いされがちだが、「相手の呪詛行使をカウンターする能力」でも「相手の所有する呪詛珠の条件を相手が踏むと呪殺できる能力」でもなく、「呪詛珠を所有する相手なら無条件に呪詛行使が可能で、相手の呪詛珠に依存した死因を与える能力」である。その為条件は非常に緩い。
ただし、相手を少なくとも自分の視界に収めなければならず攻撃範囲に乏しいこと、非呪主には無力であり呪主+非呪主が協力関係にある場合や暴力で呪主の制圧を試みる非呪主を相手取る場合、この呪詛珠に出来ることはほとんどないこと、など穴も存在する。

馬鹿囃子ばかばやし


シンプルこわい

呪いの力:自身の姿を見られずに 呪影じゅえいの発するお囃子の音を30秒間 聞き続けた相手を 転落死させる。

評価:呪詛行使=即呪殺ではない点が脆く、基本的には【足洗い屋敷】の下位互換。ただし、それでも呪詛行使条件自体の緩さは特筆に値し、呪影の発するお囃子をストリーミング配信しても効果があるならば、欠点の多くをカバーしつつ遠隔範囲攻撃という強みを生かせるだろう。
能力の性質上2度目以降の行使は初回より成功し辛い。ワンショットで滓魂さいこんを集め切ろう。

Tier:B

【落葉なきしい


この色合いは落ち葉なのでは?

呪いの力:自身に対し 虚偽の発言で欺いたものを 縊死いしさせる。

評価:蘇りの秘術の行使を巡る戦いにおいて、虚偽を発動条件とするこの呪詛珠じゅそだまは相性が良いだろう。ただし、“自身に対し 虚偽の発言で~“、とある通りに口頭で噓をつかせないと行使できない呪詛である。
Tierの上位には、【足洗い屋敷】、【片葉のあし】、【送り提灯ちょうちん】等接触を必要とせず殺害可能な呪詛が存在する中で、行使のための手順が悠長なこの呪詛珠のランクは高くないと言わざるを得ない。

【津軽の太鼓】


ボコボコタイム←かわいがち

呪いの力:自身に対する隠し事が発覚した者を 殴打死させる。

評価:多くの場合において評価は【落葉なきしい】と同等。一点上回っている所を挙げるならば、【椎】は虚偽の発言をトリガーとするのに対し【太鼓】は隠し事をトリガーとすること。筆談のみを行う相手や沈黙を貫く相手、耳を塞ぐ相手に対しても呪殺できる可能性がある、という点において【太鼓】の優位性がある。
とは言え対話を試みなければ発動できない弱点は改善されておらず、使い辛い呪詛珠じゅそだまであることには変わりがない。

【置いてけ堀】


このキーホルダーかなり売って欲しい

呪いの力:自身の目の前から立ち去るものを 溺死させる。

評価:相手と対面し、その上で立ち去らせなければ発動できない、と呪詛行使の条件は容易ではない。
その一方、呪詛行使=即呪殺という決定力の高さ、万が一行使条件が読まれてしまっても相手の逃亡を禁ずるという強制力はランク下位の呪詛珠じゅそだまとは一線を画する。

余談

呪影じゅえいの置いてけ堀ちゃん(おトキちゃん)がかわいい

Tier:C

【送り拍子木ひょうしぎ


呪詛行使シーンがとてもかっこいいのです

呪いの力:火 もしくは発火器具を持っているものを 焼死させる。

評価:呪詛行使の条件が厳しい。また作中の描写から察するに相手を少なくとも自分の視界に収めなければならない為、攻撃範囲にも乏しい。得てして工夫が必要な能力である。お勧めの戦い方は隙を見て相手の懐にライターやマッチを滑り込ませ、即呪詛を行使する『マッチポンプ呪殺』

Tier:D

【消えずの行灯あんどん


呪詛珠じゅそだまの見た目”だけ”は好き

呪いの力:呪影じゅえいの発する暗闇の中に閉じ込めた相手を 割腹死かっぷくしさせる。

評価:呪詛行使から呪殺までに満たさなければならない条件が余りにも厳しい。
対面する必要こそ無いが、相手がスマホを持っているだけでも呪殺不可(呪詛や呪主かしりぬしの概念を知らずとも暗闇に閉じ込められたら取り敢えず明かりを確保するため)であり、また攻撃範囲においても優れている部分は無い。総じて呪詛の恥晒し。

結論


Tier:S【足洗い屋敷】≧【片葉のあし
Tier:A【送り提灯ちょうちん】>【馬鹿囃子ばかばやし
Tier:B【津軽の太鼓】>【落葉なきしい】>【置いてけ堀】
Tier:C【送り拍子木ひょうしぎ
Tier:D【消えずの行灯あんどん


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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