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2024.09.15

・一年ぶりにユニバに行ってきた!毎年ハロウィンの時期はほぼ欠かさず行ってると思う。今年はキャラグリーティングメインで行ったのでほとんどアトラクションには乗っていません。バケッチャ、ジュペッタ、ヒトモシ、ミミッキュと写真を撮りました。すごい楽しかった〜!グリって事前の調べが勝敗を分けるから全部整えてくれた友人には感謝です。

ぎゅ〜っとしにきてくれたミミッキュ

パーク内でいろんなポケモンのぬいぐるみを持った人を見かけてハッピーになった。かわいいポケモンだけじゃなく、かっこいいポケモンや綺麗なポケモン、不気味なポケモン、色んな子がそれぞれの人の相棒なんだなが見えて楽しかった。

白くて汚れちゃうから連れて行かなかったけど私の相棒ポケモンはガラルサニーゴです。



・「あんのこと」を観た。アマプラにきています。

これ感想言えんわ。あまりにも観るのが辛すぎて、家で観てるのを良いことにめちゃくちゃ止めながら観てしまった。『12歳で客をあてがわれるような壮絶な家庭環境の中で育ち、シャブ中でウリをやって生きている21歳の杏の真っ暗な日常が、ある出会いをきっかけに変わり始める…』という流れの作品なんだけど、キャッチコピーから分かるように、まあ、ハッピーエンドにはならないんですよね。それが分かっていたから、束の間訪れる好転の時間さえも苦しかった。マイナスから始まった人間(この表現は失礼かもしれないけどこれは事実でこのことをオブラートに包む方が酷いことだろ)がただ、ゼロに近づくことが、どれだけ難しいことなのか。それをコロナ禍がどれだけ邪魔したのか。杏、この世の貧乏くじ全部ひとりでひいてんのかよって感じだった。でもこの作品はもともと新聞記事が基にあって、そこから描かれたものだから、この貧乏くじ全部引いてたみたいな杏の状況は実際あったし、今だって無くなったりなんかしていない、当事者がいるものなんだなという事実があまりにも辛すぎた。全部本当の弱者に皺寄せがいく。杏が貧乏くじばかりを引いていたんじゃなくて、弱者には貧乏くじしか残されていない。だからそれを引くしかない。だから事態は好転したりしない。シャブを打たないでやり過ごせた1日1日が積み重なって、それで何になるの。そう思ってしまったことが当事者に対して申し訳ない。でも、でもそうだよ。最後の杏の苦しみを思うと、私は何も考えられなくなるし言えなくなる。


・最近、「おすすめを教えてください」という言葉を異常に見かける。みんな好きを見つけることすら億劫になったのか?探す行程すらショートカットしたいのか?誰かに勧められたものばかりで自分に纏わせて、あなたは一体何でいるつもりなの?



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