宿泊者カードのこと

ホテルに着いたとき、先客がいなくてすぐチェックインの手続をしてもらえるとうれしい。

でも、ネット予約しているのに、名前や住所などの記入を求められることが多いです。予約のときに入力しているのに、なぜわざわざ書かせるのでしょう。

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といっても、面倒というほどではありません。ただ私、手書きが苦手なのです。

字を書くこと自体はむしろ好きなのですが、いきなり紙とペンを渡されると調子がくるってしまうようで。

大抵は、いつも以上に下手くそな字になってしまって気分が悪いです。

もともと字体が安定しなくて、紙やペンなどの影響も受けやすいのです。なんて繊細なのでしょう。

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そんな私でも書きやすいと思うのは、選挙の投票用紙です。あれは気持ちがいい。

ホテルの宿泊者カードもあの紙だったらいいのにな。気分よくチェックインができそうです。

ちなみに選挙で使われている理由は、書きやすいからではなく、折って投票箱に入れても自然と元に戻るから。開票作業をしやすくするためらしいです。

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さらに調べてみると、あの紙はユポ紙といって、折り目がつきにくいほか、水や油に強く破れにくいので、様々なシーンで使われているとのこと。

しかし、使用例をみる限り、書き心地がいいという性質は、まだあまり重視されていないようです。

この際、ホテルの宿泊者カードをはじめとして、あらゆる手書きの用紙をあれにするというのはどうでしょう。

もし無理なようであれば、速やかにペーパーレス化を検討していただきたい。