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ドナルド・マクドナルドの像 ①ドナルド像の種類と歴史

マクドナルドの店舗前に昔はドナルド・マクドナルドの像が置かれていましたが、現在では撤去が相次ぎ数が減っています。皆さんはドナルドの像を見たことはありますか? そのドナルドはどのようなポーズを取っていたでしょうか? ベンチに座っているタイプかもしれません。実はドナルドの像には同じように見えても様々なタイプがあり、国によっても特色が分かれているのです。

ドナルド像のタイプ

1.ベンチタイプ

うざい顔
舐めた顔

このように旧旧衣装で脚を組んで座っているドナルド像は世界各地のマクドナルドで見られます。そして旧衣装に塗り替えられたものや違和感のある塗装を施されたものなど派生が多い印象です。

全て同じポーズの像を旧衣装に変更させたものですが全て違うポイントがあると思います。

横浜にはドナルドとカーネルが並んでいる

このタイプのドナルド像は日本でも多く確認することができます。東南アジア圏でよく見かける印象がありますがどうなんでしょうか…?

香港には大人しく座っているようなドナルドがいます。

2.直立タイプ
直立タイプは1971年から作られ他のタイプに比べ歴史が深いので詳しくは次の章で紹介します。

ハッピーミールガイズがいるタイプ
かなり有名な直立タイプ
裏側

タイのドナルド像が合掌しているのはかなり有名な話です。

3.壁掛けタイプ
ここで紹介するタイプは現行のマクドナルドではどこでもディスプレイされていない1970年代のものです。

マクドナルドを買収したレイ・クロックが写っている写真の壁にも壁掛け式のドナルド像があります。

これはマクドナルドのプレイランドに壁などに置かれていたマクドナルドランドキャラクターの壁掛け像です。このnoteではドナルド以外のマクドナルドキャラクターの像についてはそこまで扱いませんがコレクターズアイテムとしてはかなり有名です。

4.パネルタイプ
このタイプもかなり多い気がします。日本オリジナルのパネルタイプもありましたが数が減っています。

写真を漁るとアジア圏がやはり多い印象です。

実写写真パネルは2000年代にアメリカでロナルド・マクドナルドを演じたデヴィッド・ハッセー氏のロナルドが多いです。

5.奇怪
これに関してはかなり謎です。





これは何の目的で生産された生首なのでしょうか。








その真相は…





サンドナバッグ!?!?!?





ではなく、中によくわかりませんがポンプがついており、ドナルドの口から空気を出し風船を膨らます謎の像なのです。

何故ドナルドの生首なのか….。

ドナルド像の変貌の歴史

ディスプレイ製作会社の社長

1970年代にマクドナルドはドナルドたちのディスプレイ製作を業者に依頼、ドナルドの1971年モデルを製作しました。


1971年のマクドナルドランドのイラスト
1971年のドナルド・マクドナルド
1969~1985年までドナルドをキング・ムーディが演じた。

1973年に髪型や細かい衣装が変更されるとそれに合わせてドナルド像も変化します。

1975年にドナルドは髪型を変更、ドナルド像も1976年に新バージョンを出しました。

直立タイプのドナルド像はこの型が最新かと思われます。

日本オリジナルのドナルド像

日本にしか存在しないと思われる日本オリジナルのドナルド像が存在し、神奈川県座間市のマクドナルドなどでまだ姿が確認できます。

他にもビッグマックポリスも日本オリジナルの型があります。

②は日本最北端のドナルド像の話題です。お楽しみに

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