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ウッド調教全体時計とラップ成績

ウッド全体時計別の成績とラップ別の成績を芝とダートで分けました。
東西の区別はしてませんので競走馬全体の成績となります。
期間は2023年1月から2023年7月9日
1週前の日曜日からレース前日までの時計の中から最も早かったものを集計しています。


ウッド全体時計別成績(芝)

芝では5F66.0~68.9秒が勝率、回収率ともに高め、71.0~74.9秒や4F調教の馬は買いにくい。
65.9秒以下の早い時計は馬券にはなりますが時計が目立つため人気になりやすい。
また75.0以上の遅い時計の馬は最終追い切りが坂路の場合が多い。

ウッド全体時計別成績(ダート)

ダートは芝ほどの成績の差が出ないが、遅めよりは早めのほうが良い程度。
ウッド追切より坂路追切のほうがダートでは結果が出やすいのかも。

ウッド全体時計別成績(芝・ダート)

全体的にみても4F調教は狙いにくく、60秒台の全体時計のほうが良い。

ウッドラップ別成績(芝)

これだけ見ると2Fと1Fはともに12秒台以下が望ましい。
また、2F1F11秒台か12秒台の加速ラップはなぜか成績が悪い。
おそらく加速していることよりも、どの程度加速しているかのほうが重要なのかな?って感じだけど数字を持ってないので憶測のままだけど。
あとはやはり調教時計が目立つと馬券には絡むが回収率は低い。

ウッドラップ別成績(ダート)

ダートは上から綺麗に勝率が良い。
ダート戦のウッド調教は注目されないのか良いラップの馬でも回収が高い。

ウッドラップ別成績(芝・ダート)

1F11秒台での加速している馬の成績が高い。
1F11秒台で減速している馬でさえ1F12秒台の馬と引けを取らない成績になっている。

ウッド1Fラップ別成績(芝・ダート)

これだけ大雑把にみても1F11秒台と12秒台の成績はかなり違う結果になりました。
今年は全体時計を1秒刻みでラップ別に集計してみてるのですが、そこまでする必要なかったかも?と感じています。
最後1Fの時計だけでも気にしてみるといいかもしれませんね。

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