マレーシアの食事と自然③
こんにちは!
今回も引き続きマレーシアの食事と自然について書いていこうと思います。
まず、マレーシアの食事についてです。
1つ目の料理はナシレマです。
ナシレマは米をココナッツミルクで炊いたマレーシアの家庭料理です。本来はこのご飯のみのことを指すのですが、おかずを含めたワンプレートでナシレマと言われています。
ちなみに、ナシはご飯、レマは油という意味なのですが、材料に油は入っておらず、ココナッツミルクの油分のことを指しているようです。
私が食べたナシレマには、イカフライのようなものとチキン、チップスが入っていました。このイカフライとチキンは辛めで私は美味しく食べることが出来ましたが、辛いものが苦手な人にはかなり辛く感じるのではないかと思います。
2つ目の料理はナシゴレンパタヤです。
ナシゴレンパタヤはナシゴレンを薄く焼いた卵で包んだオムライスのような料理です。パタヤという名前ですが、タイの地名であるパタヤとは関係がないと言われています。この写真では分かりづらいですが、私の頼んだものは、中にアヤム(チキン)も入っていて美味しかったです。個人的には日本で食べられているオムライスよりもナシゴレンパタヤの方が美味しいと思いました。
3つ目は、スイカジュースです。
日本ではスイカをジュースにするというのはあまり馴染みがないですが、マレーシアでは多くのお店でスイカのジュースがメニューとしてありました。スイカ自体は特別好きというわけではないですが、色んなフルーツのジュースをマレーシアで飲んだなかで一番好きなのはスイカのジュースでした。日本に帰ったら中々飲めなくなってしまうので悲しいです。
そして、マレーシアの自然についてです。
1つ目は、フランジパニ(プルメリア)です。
この花はハワイやジャワ島などで多くみられる花で、同じ花ではありますが、ハワイではプルメリアと呼ばれ、バリ島ではフランジパニと呼ばれています。これら以外にも国や地域によって様々な呼ばれ方をしているようです。この記事ではフランジパニと呼んでいきます。
フランジパニは南国と呼ばれる地域に多く育っており、とても生命力が強い花です。また、バリ島では神聖な花として神様にお供えしたりしているほか、コスメなどを作る材料として乾燥させ、市場や工場に売られたりもしているようです。
2つ目は、ルリマツリです。
見た目はとても紫陽花に似ています。私が初めてこの花を見た時、遠目から見たので紫陽花かと思ってしまいました。
ルリマツリは原産地が南アフリカで暑さには強いのですが、弱さには弱いようです。生命力も強いようです。
ちなみに花言葉は、「いつも明るい」、「ひそかな情熱」です。
3つ目は、ペンタスとサンタンカです。
この2つの花はとても似ていて同じ種類の色違いの花なのかなと思ってしまいますよね。しかし、これらは名前が違っています。ピンク色の花の方はペンタス。赤色の花の方はサンタンカと言います。
どちらもアカネ科ですが、属や原産地、自生地が異なっているようです。これらの花の見分け方は花弁の数の違いにあります。ペンタスは花弁の数が5枚で、サンタンカは花弁の数が4枚です。
ペンタスは花弁の数が5枚であることからギリシャ語で5を意味するPente(ペンテ)が名前の由来となっています。また、花言葉は「希望が叶う」、「願い事」なのですが、花の形が星に似ていることからこのような花言葉になったと言われています。ペンタスの原産地は東アフリカです。
そして、サンタンカは原産地が中国南部、東南アジア、南アジアであり、沖縄では、デイゴ、オオゴチョウ(黄胡蝶)と並んで三大名花と言われているようです。しかし、沖縄ではサンタンカではなくサンダンカと言われています。
最後はハイビスカスです。
ハイビスカスは南国でみることができる、日本でも有名な花だと思います。そのハイビスカスをマレーシアでも見つけることができました。私はあまり見たことのなかったピンク色のハイビスカスを見つけることができました。
マレーシアの食事と自然について3回に渡って書いてきましたが、食事と自然それぞれについて、日本との違いや共通点など様々な事に気づくことができました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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