旧約コミケパンフ
オタクはしばしば、光源を創造しがちな神である。
オタクがある分野___
例えば特定のキャラクターのエロ絵を描いたとする。
そうするとオタクは「エロ絵あれ」と行動すればそのキャラクターのエロ絵があるわけで、それをもととして界隈にはさらなるエロ絵、三次同人作品、モーセ、イエスが生まれるわけである。
オタクがエロ絵を描いた結果として、その界隈は発展し、コミュニティへの帰属意識が強まり、やがてそのpixivのタグがエロサレムとなるだろう。
やがて界隈の爆発も収まり、タグへの投稿が安定すると人々はた作品へ夢中になり、散る。
年月が経てば経つほどに忘れ去られつつある界隈は妄言とさえ言われる。実質のエロコーストである。
光源が増えれば増えるほど、小さな光源は埋もれてしまうこととなる。
そんなオタクのなんと多いことか。
そんな怪文書職人にもなんと、多いことか。
今日もどこかで誰かが光を発している。光源となっている。
神と、なっている。ルーメン。
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