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【甲辰年】六十干支暦

【甲辰年】
2024年2月4日~2025年2月3日
 
二十四節氣「立春」より
六十干支暦では、新年を迎えます。
今年は、「甲辰」の年となります。

「甲辰」意味について、
そして
「甲辰」のもつ才能性質から導く
今年の動向について書いていきます。
 
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六十干支暦とは
 
古代の中国を起源にもつ暦。
空間を表す十干<甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸>
時を表す十二支<子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申-酉・戌・亥>
の六十通りの組み合わせで
年月を刻んでいます。
 
そして、干支の一つ一つそれぞれに
目に見える、又は、見えない
「風景」をもっています。
 
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●「甲辰」について
「甲」と「辰」二つの持つ意味を
ひも解いてみます。
 
木性・陽の十干「甲(こうぼく)」
土性・陽の十二支「辰(たつど)」
の組み合わせの干支です。
 
甲~樹木・大木
辰~自然界<豊富な山岳>
  季節<晩春>
  万物のサイクル<活力に満ち、激しく成長する。>
  「震」「振」「伸」に通じる
 
「甲」   と「辰」それぞれの意味は、こんな感じです。
 
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●それでは、「甲辰」の意味を六十干支で読み解いてみます。
「甲辰年」の1年の過ごし方として捉えてください。
4つの「肝」があります。
 
 
・「甲辰」のもつ風景
晩春、命力に溢れる山岳の「緑途絶えぬ神宿る木」<御神木>
 
となります。
この干支の風景をしると、
その干支のもつ才能資質が
腑に落ちやすいのです。

それでは、
・「甲辰年」について
 
1本の松の木が大樹となり、
人々の心の拠りどころ「御神木」
 
となるまで、
どれほどの時を重ねるのかを
想像してみてください。
気が遠くなる‥‥
 
この「時を重ねる」ということが
大切な一年となります。


世の中によき風をとおす とか
誰かのお役にたつため とか
自身がなしえたいことのため とか

その何かのため
「日々の様々な経験の積み重ね」
大切にすることを意識してみてください。
<一つ目の肝>
 
そして、
 
経験という時の中で自分の中に沸きおこる
「怒」「喜」「思」「悲」「恐」
その時々の感情を味わいきる。

言い換えれば、
「今、ここ」を生きる。
そして、
大樹の年輪のように、
この時をコツコツと重ねることで
あなたの存在は、さらにゆるぎないものと
なることでしょう。
 
そんな存在になるためには
時が必要なのです。
 
十支は「甲」からはじまります。
次の「甲」が巡ってくるのは10年後。

10年くらいの年月を見据えて
新しいことを初めてみる。

時の氣の流れが、後押ししてくれます。
<2つめの肝>

そして、多くの方が感じでいるように
世の中は今、色々な物事が勢いよく
進んでいく!ことを肌で感じているでしょう。
まさに「辰」の「震」「振」「伸」
さらに、この勢いは加速していきます。
 
「勢いよく進んでいく」ということは
「甲辰年」の肝の
「時を重ねる」
「日々の様々な経験の積み重ね」
ということと、なんだか
矛盾するような感じもしますが
この世の面白さは、矛盾があるからこそ♪
この二つの矛盾を言葉で表すと
「悠々として急げ」<開高健>
 
さらに、「軽やかさ」を追加して

「悠々として、軽やかに急げ♪」
<3つめの肝>

 
 
また、形ないものとのご縁も深まる一年
神社仏閣に参拝する。
ご先祖様への感謝の気持ちを忘れない
また、日常、四季の変化に心をむける。
四季の豊かさは日本のよいところ、
八百万の神様たちがいらっしゃいます。
 
「大いなる存在への感謝」の気持ちを大切に。
<四つめの肝>

 
「甲辰年」について
なんとなく伝わってくれる。と嬉しいです。



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算命学から算出される星
今年の過ごし方の参考に
 
 
人間の一生を表す十二大従星からは
「天堂星」が算出されます。
ポイントとして~相談役、まとめ役をかってでる。
又は、その様な方に協力にする。高齢な方への敬意は、
いつも以上にしっかりと態度で示す。
 
 
物事の捉え方、考え方を表す<人間の本能>
十大主星からは石門星・玉堂星・禄存星が算出されます。
各の星ごとのポイントは
 
石門星<守備本能>~和合協調性。横のつながりでのリーダーシップ
色々な物事、人々を受け入れる。そうすることで
自身の器が大きくなります。
 
 
玉堂星<習得本能>~純粋。伝統、正統の流れ。
正統な学問<茶道、華道、東洋哲学、歴史等>を
学び始めることで、これからの10年の土台と
なることでしょう。
新しい視点が生まれます。
 
 
禄存星<引力本能>~愛情奉仕。魅力。回転財
目の前の人に深い愛情をもってお尽くしする。
そうすることで、大きなチャンスに恵まれます。
 
石門星と禄存星、この二つの星の組み合わせは、
カリスマ性が増すといわれます。
すぐに効果がでるものではありませんが、
日々の積み重ねで、二つの星が輝くのです。
 
算命学から算出される4つの星
「天堂星」「石門星」「玉堂星」「禄存星」を
今年一年、行動する際に、
少しでも意識してみてくださいませ。
 
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【「甲辰年」の肝まとめ】
 
・「日々の様々な経験の積み重ね」
 
・「10年くらいの年月を見据えて
新しいことを初めてみる。」
 
・「悠々として、軽やかに急げ♪」
 
・「大いなる存在への感謝」
 
 
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「甲辰年」の一年が、
皆様にとってよき年でありますように。


 
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