見出し画像

生きてるだけで幸せ🍀✨

   この度は、お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます。

 このタイトルで描くのが、3回目かと思いますが、今回、ふわふわした話になっています。ご容赦ください💦

 
 4月に、短編のお話を二編、描かせて頂きました。
 ジビの話と、ヌフティラスの男の話。

 命の限りがあること、その中で、精一杯生きられたら、サイコーのはずなんですよね。

 きれいごとに聞こえるかもしれませんが。

 先の二つのお話を読んで頂けると嬉しいです。
 とても短いので。多分、1分から3分ぐらいで読めます。
 今日は、改めて、また、この話をします。

 ジビの生まれ変わりも、ヌフティラスの男も、自分の、この場所での最期を悟っています。

 そして、恐らく、それぞれの考えに行きつくと思うんですよ。
 それぞれの程を悟って。

 二人とも、事実を知った後、少ししてから・・・

 さて、何をしようか・・・

 と、考えると思います。

 この二人、きっと、それでも、特別なことはしない・・・気がします。

 まあ、せめて・・・好きな食べ物を食べておこうとか、
 そうだなあ、会いたい人にあっておくとか、
 行きたい場所にいっとこうかなあ、とか、

 そう思っても、今、やってることに遮られて、
 まあ、いっか、になるかもしれないですね。

 それでもいいや、って。

 この二人、心持ちが違います。

 ジビは、不思議と、多幸感に包まれていて。
 男は、自分と、その地の運命を諦観と共に、自虐的に笑っている。

 そんな感じですね。

 共通は、その場所でいる残された時間を悟ったこと・・・。



 ちょっと、お話の背景や、答え合わせのようなことを、この後、思うままに描きます。
 
 ジビや、その生まれ変わりは、恐らく、命を削って、その世界に尽くしてきたのだと思います。恐らく、今回で、その世界は、ある帰着点を迎えて、心ある多くの人々が救われるはずなんですね。

 あと少しなんですよ。
 神様のような存在が、きっと、彼女に何らかの形で、それをお知らせしている。だから、彼女は、あと少しだから、顔晴ろうと思った。

 桜の花びらが金になって、落ちるまで。

 彼女の世界は、殆どの人々が、少数の支配層に搾取され続けていたのですよ。それが、取り戻されて、解放されるまで、あと少しなんですよ。

    (なんか、きいたことある話だなあ・・・)

   既視感のある方は、ひょっとしたら、そんな世界線があるかもしれない、と、現実的にも感じているのかも、しれませんよ😊✨


 もう一つのお話で、男は、今まで、自分の身体を永らえる為に、その世界の新しい価値づけで、変えることに、拒否をし続けてきました。

 その結果、黒墨という病に侵され、恐らく、あと1年という身体になりました。

 どこの世界でもそうですが、選択は自分自身なんですよね。
 これは、彼の選んだ選択の積み重ねの結果でした。
 彼は、自分の存在する世界と、自身が、終わってしまうことを感じています。

 恐らく、そうなることが解っていて、その選択をしてきたのでしょう。

 それはでも、本当にそうなるのか、残された1年と目された中での努力次第という感じもしますが・・・

 
 
 ジビとその生まれ変わりも、男も、きっと、自分がこうなるだろうという予測を付けながら、運命に自分を委ねたのだと思います。



 そして、ジビは「あること」を知っています。
 その所属する時代や、この身体は終わるかもけれど、終わらないものがあることを。

「ひょっとしたら、また、いつも通りかな?・・・次はどこに行くんだろう?」

 多分なのですが、肉体を失っても、その人の核のようなもの(よく言う魂というもの?)は生き続けていくそうです。それは場所ほしを変えるのかもしれませんし、また、同じ星に肉体を持って生まれてくるかもしれないし・・・。

 生まれ変わりの後の彼女は、前世、ジビであったことを理解していますから、このがあるということは、また、次があるのかな・・・と。

 ジビは、辛かった、上手く行かなかった世代の、彼女の生まれ変わる前の世界の彼女自身です。絵本のように描かれていますが、それは壮絶な運命だったようです。

 それでも、ジビは、何となく、自分の居場所の中で、使命があったことを自覚しており、志半ばで生涯を終えて逝った・・・らしいです。

 今回、最新、生まれ落ちた世の中で、やっと、お役が果たせるかもしれない、何らかの手応えを感じて、感謝しているのかもしれません。



「 ・・・あと少し。

 皆の幸せの為に祈ろう
 分け与えてもらった分、分けよう
 足らない所へ、手を差し伸べよう 」

 そして、男は、ある絵本を手に取った。
 慈毘ジビの話。これを読んで、彼は、どう動いたか・・・。


 気づくこと、そして、変わろうとする努力が、今後を作るそうです。


 なんとなく、二作をまとめたような、ふわふわした話になりましたが、最近、命について考えます。そして、果てしなく、思いは、宇宙や、地球のことにスライドしていきます。

 断片的に浮かんでは消え、ああ、そういうことなのかな?
 と、考えたり、思ったり、ただ、解ったことは、死ぬのは、あまり怖くないということ。

 実は、みとぎやは、病気で死んでいたかもしれない、という所を超えてきている感覚があります。

 そんな記憶の感覚再生が、こんな話を描きたくなる、今年の春でした。

 命を大切に、生きている今を大切に、というよりも、この場所で居られる内に、できることを楽しんでいくのが良いのかな・・・というのが、最近の結論です。

 勿論、その中で、感謝はした方がいいと思います。全てのことに。
 今という時代に居合わせたことに対して・・・。

 そして、やはり、一昨日の記事ではないですが、周りの人と仲良く、手を取り合って、は、その後に、大事のようですね。

 今回は、本当にふわふわした話になりました。
 着地点はどこなんだ?


 皆さん、地震だ、台風だ、何かに苛まれることに煽られている感じもありますんで、準備をして、天命を待つ、ということでいかかでしょうか?

 必要なすべきことを調べて、準備して、後は、ご家族や、周りのお友達と愉しく、優しく、良い時間を過ごしていく。

 気づき、感謝し、修正かけていくのに、まだ時間があるとも聞きますし・・・。

 地球と宇宙に、大きな変化のある時と聞きます。
 亡くなる方が多い時代となりました。

 色々な意味で、ご自愛ください。
 周りの方を大切に、仲良く、過ごしてください。
 それが何よりだなあ、と思う、この頃でした。

 お読み頂きまして、ありがとうございます。

 
 


 


 

 

この記事が参加している募集

更に、創作の幅を広げていく為に、ご支援いただけましたら、嬉しいです😊✨ 頂いたお金は、スキルアップの勉強の為に使わせて頂きます。 よろしくお願い致します😊✨