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どうせならイイ買い物しましょ!

こんにちは! あら50りっぷです。
今回はアップグレードケーブルのお話です。

手持ちのTripowin 「HBB mele」と合わせようか、それとも最近購入したHZ Soundの「Heart Mirror」と合わせようか? いずれにしても低価格で評判の良いリケーブル線材、Tripowin Zonie 16 銀メッキケーブルを2,200円で手に入れてみることにしました。(2Pin × 2.5mmバランス接続用)

太めの線材だが柔らかいためタッチノイズはほぼ無し


実際に使ってみると、16芯線はJSHiFi Skyとよく似た柔らかな手触りで、編込みも目が詰まって太く、癖がつきにくいので取り回しがとても良い感じです。色合いはイエロー系ではなく渋めの銀を選んだので見た目は「地味」でどんなイヤホンともマッチしやすいと思います。

ケーブル集合部やプラグ部分のアルミ合金+カーボン化粧が高級感がありますし、スライダーもスムーズで止めたいところできちんと止まります。編みケーブル特有のタッチノイズも線材が柔らかいためほとんど感じません。

2Pin仕様のイヤホンならベストマッチ。装着具合も抜群


HZ Sound 「Heart Mirror」との組み合わせ
一聴して16芯ケーブルは全帯域の音圧を底上げするタイプであることがわかりました。シングルエンド版ではなく2.5mm 4極バランスを選んだのですが、解像感や音場の広がりはいい具合にアップする反面、変化が自然で極端ではなく、とてもバランスが取れています。高音域から低音域まで全体に渡って音圧が上がることによる情報量の豊富さがしっかり感じられるようになります。これまでKZイヤホンの底上げに常用していた8芯のJSHifi Hi8ケーブルと比較すると、届く情報量がさらに多く感じます。

音の繊細さと天井へのヌケ感、キラキラな明るい音は標準ケーブルの一段上を行くものです。JSHiFi Skyにリケーブルした際は比較的おとなしめの変化だったので、Tripowinのケーブルが聴き比べでこれほど変化が大きいとは正直想像していませんでした。傾向としてはわずかに高域強調気味で、ハイトーンボイスやピアノの高音域、ハイハットの音色などが更に鮮烈になりますが刺さることなく、明瞭になった割には聴き疲れしないという大変使い勝手の良いケーブルです。KZのドンシャリ系イヤホンには特にマッチングするのではないでしょうか?

変な癖もなく、リケーブルするだけで確実に解像度を高め音場を広げてくれる16芯銀メッキケーブルZonie 16。費用はわずか2000円程度で済むのでコスパは素晴らしいの一言です。一本持っていても絶対に損のないイイ買い物だと思います。

Amazonでの購入リンク
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