酒を飲む

忘年会が開かれた。

少し早いと思うが、許してほしい。今しかなかったのだ。

高級肉屋で始まった。ものすごい高そうな肉がコースで出てくる。

高級肉屋は絶対に肉寿司と半生肉を出す条例があるのだろうか

条例に則り双方が出てきた。

私は肉寿司に強い反感を持っている。肉寿司て、

それも仕方ないのだ、回転寿司のバライエティに押されているのだ。仕方ない。

味はうまい。そりゃあいい肉だもの、トロットロ。

ただ、かなり上の上司には答えたようだ。私に賄賂のように渡してくださった。お主も悪よの方式。

かなり悪口のようだが美味しかったよ、それを大前提で話してるからね?今見てるみんな。わかってほしい。ゆらゆら帝国

お酒のレパートリーも多かった。日本酒焼酎推しだった。

私は下戸なのでビール一杯、それで十分。

ただ他のみんなは飲むわ飲むわ、俺がする対応は一つ。最高に笑うことだけ。100%アルカイックスマイル。

ただ、夢物語ではない。現実なのだ。その現実に流動的な私は好きでも嫌いでもないねぇ。

酔いながら書くととんでもない。飲み会が終わると二次会へ、

草津も変わったのだろうか、面白くなっていた。安っぽい京都の祇園のようだった。

こんな場末の風景に最高と思える、私は楽しくて仕方がなかった。

何というか大人への扉がノックして今まさに開かれようとしていた。そんな気持ちだった。

そして夜の街へと消えて行くのでした…

ご馳走様でした。



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