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休職者日記231113

家でダンベルを振り回して軽い体操。北風がしみる寒空で活動意欲低下。
昼間少し陽が出たのを見計らって近所のスーパーまで散歩を兼ねて外出。厚揚げやがんもをおでんに追加するのだ。

おでん生活は2週目に突入。なんだか肉の脂に対して胃腸が弱ってしまった気がするくらい、おでんの汁に内臓が順応してしまった。
おでんは今の私の環境にあっていると思う。「何かを食べたい」という最初の一歩目が不要であるのは大変助かる。そこでいつも疲れ切ってしまうから。

適当に油抜きしたりゆでたりした材料を鍋に放り込む。汁気が足りなくなったら出汁パックと醤油みりん砂糖を適当にあわせて補充する。食べられるときに鍋を温め、目についた具をよそい、残りは冷まして冷蔵庫にしまう。その繰り返し。

今夏初めから9%ほど体重減。調子は悪くないと思う。筋肉量が落ちているだけだと勿体ないなあ。まぁ仕方ない。

『よすが』LPを聞く。

夜ごと必ず飲む抗うつ薬の効果か、感情は平板に安定しているような気がする。これが健康ということなのか??という疑問はあれど、引き続き服薬を続けていく。
結局私はある種の傷病者で、自分の加療に専念するべきで、他者とのつながりを模索するべきではないタイミングなのだと思うが、それでもこの憂鬱の孤独さを誰か分かち合えたらと夢想してしまいます。



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