僕自身と向き合い続けることの難しさ

時間はあっという間にすぎる
朝起きたと思ったら気づけば夜になっていて
明日から仕事だーと思っていたら気づけば週末の休みになっている
1週間が終わったと思ったら気づけば1ヶ月が終わっていて
気づけば1年が終わっている
1年を振り返る頃、年末には「できなかった後悔」ばかりに焦点が行き
その都度、僕自身変わったのかと問うていた

会社員として仕事に務めると、仕事の出来や経験年数で仕事が半自動的に増える
給料アップやキャリアを形成するため、能力を上げるため、理由は各々に仕事をする
自分のためにが会社のためになり、自分自身が望んでもいないような仕事も会社のためにと意思を持って取り組む
慣れというのは怖いもので、なんのために仕事をするのかすらわからなくても会社員であれば仕事はしなくてはいけない
経験年数、勤続年数上がるにつれて、意志を見失いそうになる

仕事を中心に日常生活は回る
朝起きる時間、出勤する時間、仕事をする時間、帰宅してから寝るまでの時間
全てにおいてどのくらい時間があるか考えながら生活する
時間の流れは異常なほどに早く
1日を振り返ったり、パートナーとの交流の時間すらも限られる

時間の流れの速さに驚いてばかり
そんな時の中でも日常生活のあらゆることに疑問を抱き、違和感を感じていて悶々とする日々ではあるのだが
あっという間に過ぎる毎日にも充実を感じ、幸せを噛みしめる時間はある
不思議なことに年々充実度、幸福感は上がっていることも実感している

僕自身について知る
僕自身ができること、僕自身が心地良くなれること、気に触れること、
毎日における感情の変化に見つめ、心地良い状態を保つ

今、僕自身のどれだけ向き合い続けられるか
利益、評価、関係、見栄
周囲とのすべてを一切に取っ払う

僕は未熟で不器用でもあるので
まだ配慮や気遣いの類のことが苦手
自分自身に一生懸命
毎日「幸せだったな」「充実していたな」と言えるので最大限
【自分事レベル】これが僕の今

僕自身と向き合い続けることほど難しいことはないと思っている
逃げたいこと、立ち止まりたいこと、向き合わなくていい誘惑があまりにも多すぎる
向き合うことを選択すると何かを犠牲にしなくちゃいけないらしい
過去の関係、甘い誘惑、一瞬の快楽、好きな人たちと過ごす時間
何かを得るってそういうことなのかな

辛い、悲しい、苦しい
弱音を吐こうと思えばたくさん出せる
だけどもそれ以上に
楽しいこと、やりたいこと、満たされたいこと、心地よくなりたいこと
ほっこりとニッコリとニヤリとさせる感情が僕を引き寄せる

心地良さ
気持ち良さ
理解し合う
受け入れ合う
交わる
寄せ受け合う

僕自身が満たされるために、向き合い続ける
僕の近くにいる人や満たされてほしい人たちに僕が与えられる存在にあるために、向き合い続ける
僕が僕であるために、向き合い続ける

たとえ世間の風潮や周りの空気感と違っても僕はブレたくない
満たされるために、心地良くあるために
理解し合って交わるために

僕が僕らしく在り続ける
かっこよさしかない

”開く人”
改めてかっこいい名前だ