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リコリス・リコイルのすすめ

【ご挨拶】

どうも皆さんお疲れ様です。遊月(ゆづき)と申します。普段は関東で活動をしていて、調整チームだったり、関東の人たちとワイワイ(?)やってます。

さて、今回のnoteは大会1週間前ということでデッキ紹介です。関東の候補デッキの一つを術式開示することで強くできるかなって誰かも言ってた気がします。

私は狡いので術式開示します^^

ということで今回は【青白リコリス・リコイル】のざっくりとした解説をやっていきます。それではゆっくりしていってね。

【追記】
このリコリスのnoteは全編無料なので気軽に読んでください。

【現環境のおさらい】

最強だと思ってた自分のデッキが環境に対して
こうなっちゃう時、あるよね――――☆

デッキの紹介をする前に現環境をおさらいしましょう。環境を知る、すなわち勝ち筋を知ることに繋がるのでここのお勉強は怠ってはなりません。ということでさっそく見ていきましょう。

※ショップグランプリやプレイマット争奪戦などの結果から私自身が断定的に判断するので必ずしも東京大会が今から書くような環境分布になるとは限りません。自身の考えや置かれている環境などから綜合して、1個人の意見として考えて貰えると幸いです。

【カミーリア】

青カミはこんなに純粋な目をしているというのに
青黒カミったら…

note書く度に思うんですけど、約半年以上はこいつに付き合わされてる気がします。ヤンデレ娘ですね😊さて、冗談はおいておいて、カミーリア、特に【超越者の揺り篭】は冗談抜きで健在です。デッキタイプは主に2つで青白と青黒があり、どちらもリムーブ札をデッキ構築の段階で搭載することが容易かつ複数回使用することが可能なため、今流行りの【春光の音楽会/カタリナ】に対して若干のアドバンテージを取ることができます。ただし、長きに渡り環境の頂点に居座り続けたことでメタが回っており、対策されやすいのが欠点です。ですがそもそもデッキパワーが高いので、生ぬるいメタデッキ程度なら破壊できるのでかなりおすすめのテリトリーです

【カタリナ】

カタリナたそ、(´д`♡⃜)hshs

みんなのアイドル、カタリナたそです。その可愛さは全ディバイド1であり、見るもの全てを魅了し、今やSRエースのくせに2980円になったカタリナたそです。みんな、カタリナたそを推そうな!!!!

なめんな!!!!顔も見たくありませんこの女の。コイツのせいで私の愛機である【荒魂の霊域/イグドラ】の霊圧が消えました。今握るならカミーリアかカタリナか、ってぐらいビルディ界のツートップの片割れを担っています。こちらもデッキタイプが複数あり、赤白と青白があります。個人的には赤白の方がうざ…強いと思っていて、☆ユニットや【烈火の逆鱗バドラトス】を複数採用できるのが強みです。また、白のテリトリーのくせにドロー&ハンデスがついており、かつ4コスト開放とともにクロチェっていう6500のバケモンが出てくるのでほんとに強いです。早いデッキ、遅いデッキの両方を相手に戦うことができるためかなり器用なエースです。(もちろんこれも候補デッキなのでリストは公開しません。)

【グリゼルダ】

ぐぁちで太ももがいい

前環境でも一定数見られたグリゼルダが現環境にも一定数いると読んでいます。前環境においてはテリトリーが【多目的構築機構フォートビルダー】しかありませんでしたが、「強制接続」が制限カードとなったことで弱体化を余儀なくされ、環境から姿を一時消していました。しかし、【次元転送網メルクリウス】というDデッキを用いる新しいテリトリーと青の新しいユニット達のおかげで息を吹き返しました。デッキタイプは様々で、無難に戦えるテリトリーです。カミーリアやカタリナに対しても十分対策を積むことが出来れば勝てる可能性は高いです。ただ、コンバットをしてくれないデッキや単純にパワーの暴力などには弱いので上手くカバーしないといけません。

以上の3テリトリーに加えて、サルワスールアルタミラなどの重めのデッキがちらほら散見されるというのが現環境です。カミーリア1強環境では無くなりましたが、カミーリア/カタリナの2つのデッキがシェアを占めており、少なくともどちらか一方は見れないデッキでないと持ち込むことはかなり厳しいと言えます。

ということで上記テリトリーを握るんですか?って話ですが私はメタに回りたい側の人間なので環境に刺さりそうなデッキをこれから紹介します。

【リコリス・リコイル再び】

【青白リコリス・リコイル】の特徴としてはテリトリー効果で増えるエナジーを用いながら細かい除去や素のスタッツの高いユニットでヒットアンドアウェイをする、まぁきな臭いデッキなんですけれども分類的にはコントロールとビートどちらも択として取れるバランスデッキです。

今回、なぜ持ち込みデッキの候補の1つとして挙げているのかというとカミーリアとカタリナ両方をある程度見れる!の一言に尽きます。あ、メルクリウスも破壊できるのでそれも解説していきます。

【デッキリスト】

画像は毎度お馴染み、桂川研究所さんを
使用させていただいております

【メインデッキ】
T:リコリス・リコイル
・新たな可能性 井ノ上たきな×4
・存在の証明 錦木千束×4
・虚数残影 ペトロネラ×4 💀
・TX-11 重護爪駆 ルルベラ×4 💀
・旋舞回撃 カティ×4 💀
・遅滞戦術×4 ☆
・この魂に憐みを×4 ☆
・波状攻撃×2 ☆
・キャピタル・ブレイカー×2 ☆
・スモーク・ディスチャージャー×4
・魂の価値×4
・落日の帰還×4
・起き攻め×2
・新兵器開発×4
計50枚 Dデッキなし

上記がデッキリストになります。なんでリストを晒すのかっていうのは術式開示云々はおいておいて、そもそもこのデッキが自分との戦いになりがちという点で1週間前にパクられてもまあ大丈夫だろうということで出してます。安心してください。ちゃんと強いので。

ここからは普遍的な回し方と環境デッキ対面での個別的な回し方の解説をしていきます。

【簡単な動き方解説】

このテリトリーの最大の特徴として、「エナジーが勝手に伸びる」というのがあるのでそれを軸にコマンドによる除去及び効果がコマンドに関係するユニット群でコンバットするのが基本になります。

1t目 新兵器開発のための何もせずターンエンドやペトロネラ着地

私、後攻の新兵器開発ほんと嫌いなんですよね。手札1枚余るし。ということで1t目はどっちかを大体選ぶんですけど、どちらも目的としては手札の質を上げることを設定しています。そもそもこのデッキ、噛み合わせが悪いと非常に残念ながら勝てません。なのでできる限り序盤で手札の内容を良くする動きをします。相手が遅いデッキ、例えばサルワスールやアルタミラの場合はペトロネラでビートするのがかなり有効打になるのでプレイ優先度が若干変わります。

ぺとろねら

2t目 先攻ならペトロネラorドローゴー、後攻ならドローゴー

先攻の際は積極的にテンポを取っていきたいのでペトロネラを持っていれば出していきたいです。ただ前提としてペトロネラを守る札、例えばスモーク・ディスチャージャーや魂の価値などを持っている時に投下しましょう。それ以外のときは彼女自身の1枚引く効果も得られないので破壊され損になることが多いです。開放前は5000ラインの除去に耐えられるようにしておきましょう。

3t目 なんとしても開放

さて、このテリトリーの強みをおさらいすると「エナジーが勝手に1枚ずつ増えること」になります。なのでできる限り最速開放が好ましいです。理由としては次ターンにルルベラorカティの着地を目指すのですが、このテリトリーであれば着地コストに加えて+2エナジーを確保できるため、比較的出したユニットを守りやすいです。

4t目 ルルベラ着地が望ましい、なければペトロネラ

このデッキのコンセプトは「ルルベラを使い回しながら手札を補充してカティやルルベラを守って受け潰す」なので手札を補充したいです。カティを優先して立てないのはエナが充分増えてからでないと単純に弱いからです。というわけでルルベラを優先してプレイしましょう。

環境でよくみる女

5t目以降 カティ、ルルベラを着地させながら2点を通す作業

ということで、5t目以降はルルベラやカティなどを守りながら細かい除去、対象キャンセルなどで戦います。先に言っておきますが完全に受けデッキなので、ことビルディバイドの性質からすると異端デッキにはなってしまいます。ですが、それでも受けデッキを使ってみたい!って人にはぜひおすすめです。

さて、ここからは環境に対してどう切り込むかをやっていきましょう。

【VSカミーリア】

基本的に(回れば)有利対面です。相手の出てくる札が小型なので波状攻撃やキャピタルなどで破壊しつつ、カティを立ててライフを守っていればなんか勝ってます。リムーブ札も搭載しているので割と構築からメタることができると思います。

これに関しては自分との勝負です。いかに有効牌をツモれるか、これだけです。

小技として、場に出た八咫烏超常に触らないプレイングがあります。なぜかというとまあ、カティで勝手に消えてくれますし、まずそもそも墓地に送る行為自体がリムーブ札がないときはディスアドなので放置します。カミーリアは優先的に消しましょう。

【VSカタリナ】

アクシズ教徒だろこいつ

こいつが1番の鬼門だと私は考えていて、今回ディバイドバトルは予選スイス、決勝トナメ合わせて計10戦ありますが、カタリナを1匹見ればあと2回は当たる、つまり10戦中3回は当たると思っています。それぐらい強いです。

こいつのゲームレンジは序盤、中盤が主戦場でそれさえ乗り切れば勝てるというのがカミーリアで証明されてます。ということで最初は自身のユニットを守れるようになるまでひたすら我慢します。コマンドで捌きましょう。ライフが弱いときはプランを考えないといけませんが、基本は戻させるユニットを極力減らすことを考えます。

また、エナジーが伸びてからは裏にしても問題なくなるので裏にして相手にリソースを渡さないプレイをしていきます。有利ではないですが、さして不利でもないため当たったら頑張りましょう。

【VSグリゼルダ】

いいヘソですね😊

最初に出てきたグリゼルダは何がなんでもどかしましょう。邪魔なので。その後のカティの並べ合いでは基本的にこちら側の方が動ける回数が多いので勝てます。

また、注意するのはライフを持っていかせて、コンバットしないことです。ブロックなどで無駄にコンバットして自身のユニットを減らすよりは溜めることをオススメします。

以上各対面の注意事項でした。参考にしてみてください〜

【最後に】

今回のディバイドバトルは正直何握っても勝てるし負けると思います。いい環境です。好きなデッキが勝てないのなら、環境を握るもよし、メタを考えるもよし、今なら好きにできます。諦めないでデッキを考えれば自分だけの最強を組めるかもしれません。なので思考停止に陥らず、頑張りましょう。その助けになれば幸いです。

それではディバイドバトルで!^^











【おまけ】
最後まで読んでくださったあなたにとっておきのプレゼント🎁

現環境構築のイグドラのデッキです^^

プレイングなどはめんどいので書きませんが、まあ勝てるとだけ言っときます。プレイングとか知りたい人がもしいれば25日の土曜の夕方とかにアキバいるんで貢物でも持ってきてください、教えます()

冗談です。DMで簡単な質問ぐらいならウケるので興味あれば質問してください。お待ちしてまーす。

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