小林青陽

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「カミヨリ異界探訪記」あらすじ/第1話

○あらすじ  7歳の時に「異界」へ連れ去られた双子の姉を取り戻すため、姉を攫った存在を探している17歳の少年・依(より)。  姉を異界へ連れ去った異形の存在・「神類」に対抗できるのは、同じ「神類」だけ。妙に好意的で協力的な「神類」・金烏(きんう)と「とある契約」を交わしている依は、「異界専門の探偵」として行方不明者探しをする傍ら、姉の手がかりを求めて毎日のように異界を探訪していた。  そんなある日。異界の中で「異界と神類の調査・管理」を掲げる組織・“鎮守府”の機動部隊と遭遇

    • 創作大賞2024、中間選考突破しました。 https://note.com/info/n/n331149b4d496 https://note.com/super_hornet38/n/nd1ba09078f76

      • 「カミヨリ異界探訪記」第3話

        『カミを鎮め、人を守るお仕事』 ○鎮守府・外観  荘厳な雰囲気を放つ、神社のような巨大な日本建築の建造物。 ○橋  広い水堀を挟んで、建物へと続く橋の前で佇んでいる二人。  白髪の少年・鏡見依と、青髪の少女・伊集院龍虎。 依「1年ぶりだな、本部に来たのは」 金烏「相変わらず、無駄にデカいよね」  ポツリと呟く依。その影の中から、呆れたように金烏がぼやく。 龍虎「ほな行こか。総帥が待っとる」  苦笑しながら龍虎が促す。  依は頷き、二人は水堀の上にかけられた橋を渡り始めた。

        • 「カミヨリ異界探訪記」第2話 

          『()のヨリシロ』 ○森  森を形成する杉の木が、囂々と紅く燃え盛っている。  炎に包まれた道なき道を、白髪の少年――鏡見依(かがみ より)が駆け足で進んでいく。  黒いパーカーを纏った依の右肩には、赤毛の烏――普通の烏サイズになった金烏が止まっていた。 金烏「ねぇ依」 依「なに」 金烏「あの神類、殺しちゃって良かったの?」 依「……何で?」  金烏の言葉に、意味が分からないと言いたげな顔をする依。 金烏「だって、10年探してやっと見つけた、愛しの“お姉ちゃん”への手がかり

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        「カミヨリ異界探訪記」あらすじ/第1話

          「カミヨリ異界探訪記」あらすじ

          ○あらすじ 7歳の時に「異界」へ連れ去られた双子の姉を取り戻すため、姉を攫った存在を探している17歳の少年・依(より)。 姉を異界へ連れ去った異形の存在・「神類」に対抗できるのは、同じ「神類」だけ。 妙に好意的で協力的な「神類」・金烏(きんう)と「とある契約」を交わしている依は、「異界専門の探偵」として行方不明者探しをする傍ら、姉の手がかりを求めて毎日のように異界を探訪していた。 そんなある日。 異界の中で「異界と神類の調査・管理」を掲げる組織・“鎮守府”の機動部隊と遭遇し

          「カミヨリ異界探訪記」あらすじ