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なぜ今でもインドでの経験を紹介したいのか

インドは多様で万華鏡のように見えるものが違う。
その人のいた環境や捉え方で変わってくる。

一般論として説明しようとすると、ニュアンスは削ぎ落とされ伝わらなくなる。例えば、多様性という一言のように。

巷に出ているインドの情報にもやもやすることがある。情報量が少ないうえに、刺激的なことが優先されるからだろう。書いた人が知ったことや経験したことだろうから嘘ではないが、どれも一部でしかない。

だから、私も私が経験したインドの日常やインド人のことを少しずつシェアし続けようとあらためて思う。私にとってのかっての日常であり特別な思い出を。

インド人達に囲まれて仕事をし、2019年に帰国してからも残っている感情は愛着。30年ほど前、バックパッカーとして訪れた時もそうだった。どんなに苦労しても残る感情は愛着。なぜだろう。思考で答えはいくらでも出せるけど、身体的感覚でしかないのかもしれない。

匂いを嗅ぎ、雰囲気を肌で感じるような表現ができたらいいな。


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