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勉強文具選びの教科書

学校の学習もIT化が進んでいるのを身をもって実感する近年。それでもまだ文房具を使うシーンはまだまだあります。使う文房具によってはストレスを感じたり、作業効率が悪くなったりします。今日は勉強するための文房具選びをしましょう。高いペンでモチベアップ!みたいなくだらないことはしません。もちろん勉強だけでなく、書類仕事、作業にも通じることです。筆記具から隅々まで、見ていきます。今日はだらだら見てもしょうもないので目次があります。

シャーペン

芯径。ここでは主に人気の05と03にしましょう。0.5はグリップ力があったほうがいいですね。特に筆圧がかかる人なんかは。かといってラバーゴリゴリだと手汗の問題が出てきます。程よいグリップ感を保っているぺんてるF3構造のペンがいいですね。スマッシュやグラフ1000です。グラフギアはおすすめしません。芯が折れやすい印象ですので。ほかにもS10という選択肢もあります。ふと軸が好きな人はドクターグリップがおすすめですが、mpは細軸の選択肢が多いので細軸に慣れておいたほうがいいかもです。0.3は余程な理由がない限りオレンズシリーズがいいですね。単純にストレスがなく、重心設計も問題ありません。ただ、オレンズネロは部品数が多く、壊れると面倒くさいので、ペンの構造を知っていないひとは控えましょう。オレンズが合わない人はクルトガksもおすすめです。いずれにしても0503ともに最近はやりのS20やヘキサゴナルはやめましょう。どちらも重心設計上ガイドパイプが豆腐でできているのかと疑うほど脆く、そんなに書きやすくありません。
同時に多くの海外製品もやめておきましょう。私の知識ではおすすめできる海外製品は925-25くらいです。カベコスペシャルも書きやすいですけど長期筆記には向いていません。

ボールペン

まず、軸です。金属のボールペンは重く、筆記速度が遅いので樹脂軸を選びましょう。基本的に単色が壊れにくく好ましいです。ボール径は0.3もしくは0.4がおすすめです。ボールペンのインクには油性、水性、ゲルインクなどの種類があります。基本的には水性かゲルをお勧めします。消費速度は速いですが、発色がよく、色の選択肢も増えます。c300系のリフィルなら欲しい色は手に入ります。サラサもc300系ですね。油性なら国産にしておきましょう。ジェットストリームやアクロインキが有力です。多色ペンならスタイルフィットがおすすめです。比較的安価で耐久性は低いですが、自由度が高いです。

消しゴム

絶対ダメなのはやわらかいこと。消しゴムがしなって細かいところが消しずらいです。ライオン事務機非塩ビやぺんてるAinくっつくタイプがそれです。やめましょう。固いものを使う分にはいいと思います。また大きいのも好ましくありません。折れます。どのくらいが基準かというと100円サイズ、ライオン事務機No.30、富士山消しゴムは大きい部類です。60円サイズを使いましょう。消しゴムは好き嫌いがはっきりと分かれるのでこれがいいとは一概に言えませんがジケシはやめてください。重いし消しかすが鬱陶しいので。迷ったらものけしです。精密消しゴムは場合によって必要かもしれませんがほとんどの場合いりません。消すのが下手なだけです。クリックイレイサーは音がうるさいですし、壊れやすいので注意してください。monoの精密消しゴムはしなるのでお勧めできません。私はまだ、革命的な精密消しゴムに出会ったことがありません。


修正テープ

そもそも修正テープをあまりお勧めはしません。二本線でいいし。しかし提出物などに関しては必須でしょう。人によってガラッと変わります。多くの人は5㎜幅でいいでしょう。詰め替え式は落とした時に面倒くさいので、使い捨てがベストです。特にこだわりがなく、あまり使わない人であればMIDORI XSや、百均で十分でしょう。ただし、それで不便であればトンボ鉛筆の修正テープを片っ端から試してください。選択肢が多いのできっとどれかは好みとなるはず。キャンパスノートを使っている人は純正が妥当かもしれません。

クリップ

中途半端の安物ではなくしっかりとした文具メーカーのものを使いましょう。今の所サンスターの一強。クツワからもありです。クリップはコラボ商品も多くモチベにもなるので是非迷ってください。私のクラスには複数持ちの女子もいます。しかしそうすると嵩張るので考えものです笑。

定規

基本クリアでシンプルなものがいいですね。透明でなかったり金属だったりすると視界が遮られます。メモリは1mmごとで1cmごとに数字があるものがシンプルですね。それと分厚いのもあまり好ましくありません。歪むので。特別な理由で金属がいい場合はアルミ製でメモリが塗装でないものがいいでしょう。

蛍光ペン

できるだけ少ない本数がいいでしょう。色の濃さは自分で考えてください。ただし、液体式は裏写りしやすいですし、扱いが面倒くさいのでやめましょう。あと、重いのもダメです。キャップが割れやすいものは最近減りましたが、合わないなと思ったらすぐに変えるべきです。こだわりないけど指定でいろんな色が欲しいならぺんてるのマルチ8ですね。値は張りますがとてもコンパクトです。

筆箱

ガサっと入れるタイプと個室が作られているもの、ロール状のものなど色々種類がありますが、迷ったらこれです。「リヒトラブ SMART FIT bright label ダブルペンケース L」ぐっちゃぐちゃ筆箱に秩序が生まれ、大容量。耐久性も文具好きの僕が保証します。ちょっと出かければsサイズでもいいですがそれだったらラダイトリゾネートでもいいです。とりあえずこれのLサイズをポチってください。

いらないもの

どんどん行きますよ。丸つけサインペン。太すぎで他に使えません。エナージェルで十分な発色です。
重すぎる蛍光ペン。最近出たゼブラのやつ。筆箱がどんどん重くなります。無印で十分。
フリクション全般。bpやマーキングけしてどうするんですか。二本線でいいし夏車にあると書けなくなります。他の水性ペンで代用できます。
硬すぎる芯。薄くて見えない!hbから2bにしましょう。
メタル芯鉛筆。薄いし高いし太いしメリットがありません。mpで代用できます。
でかい修正テープ。修正するものなんて小さくて十分。先ほども言った通りミドリのxsで良い。
精密消しゴム。デカすぎ消しゴム消すのにそんな集中する必要ありません。60円サイズを使いましょう。
新品の鉛筆。長いだけです。

bp

修正テープ

クリップ

定規

筆箱

マルチ8

おわり

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