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ノイズ法奮闘記

ここ最近のマイトレンドです。

1.5メインの時代は、毎回入れ込んでいたほどノイズ法が好きなのですが、XLになってから効きが悪くなり、しばらく使っていませんでした。

しかし、XLバージョンの解説記事を紹介して頂けたので、色々奮闘しています。
詳しい方法や、仕組み、解説はノイズ法のカリスマ、御月さまのnoteより↓

くわしいノウハウはワタクシでは比べるまでもないため、うまくいったことや上手くいかなかったことを備忘録がてら記述していきます。

失敗談

まずは、よくなかったところから。

設定編

うまく効いてなかった気がしたので、SD・Forgeのバージョンと、CNのバージョンを最新にしました。
これにより、拡張機能が動かなくなるなどのトラブルもあり、最初の難関でした(´・ω・`)
現在、効いていると思われるので、一応最新バージョンにすることをお勧めします。とくに、よほど古いバージョンだとCNのモデル置き場が違った気がするので、余計なトラブルのもとになる為、怪しいです。

モデルによる差異

参考ページ通りの設定はanimagineをモデルにした場合だと思うので、違う場合は状況が変わってくると思った方がいいです。
これはanimagine系列だとしても、マージが挟まっていると状況が変わる。と、多分、思います。

私のモデルはanimagine系列ではあると思いますが、pony系列のモデルもマージされているという状態です。現状、「出来なくはない」が今のところの認識です。設定が「そのままではダメ」という感じですね。参考ページ強めないと効いてるかどうかわからないです。
具体的には、強度(ストレングス)0.5ではあまり分からないため、0.85でやっています。

モデルによっては全然ダメとか、相当強め、逆に相当弱め、みたいな違いがあると思うので、調整が必要です。

プロンプトによる差異

プロンプトが長くなると効きにくくなる気がします。
また、人物中心だと、「書き込みLora」との差異が分かりづらく、「効いてる?」となります。一応、髪の毛や服のシワは詳しくなってると思いますが。

ノイズ法の効果は「背景」や「手前のもの」(花びらとか光の粒とか)がある方が分かりやすくて、映えると思います。
勿論、書き込みLoraとの両立もできている、と思うので、設定が固まったら併用も有りですが、調整中は無しでやった方が分かりやすいと思います。


出力サイズ

大きい方が顕著に出る。というか、小さいと分からない…?と、思いました。
とはいえ、これはノイズ法限らず、大きい方が細かくなるのは当然なので、違うかもしれませんが…。一辺2000近いとわかりやすく細かくなってる気がします。
私の環境だと、一辺1024以下だとあまり分からない気が…。
上手にできている場合、小さくても効果を感じられるのでしょうか?

Loraによる影響

これもあるとおもいます。
効いてるのか…?ってときは外してみることもおすすめです。
特にキャラLora(ウチの場合は不健康ちゃん)は破綻や効きを弱める原因になってる気がします。


上手く出すために

以上を踏まえ、私がやったことは、

・使うものを全体的に最新バージョンへバージョンアップ
・プロンプトから、skip数、サンプラーまで全部参考ページと同じにそろえる
・そこから少しずつ、自分のいつもの設定に変えていく
・うまくいかないと思った時点で、設定などを見直す
など、普通といえば普通のところですが、やはり地道が一番…。ということになりました。

「いつもの設定に、参考ページの要素をプラス」はうまくいかない可能性がある、と思います。私はソウデシタ。

引っ掛かってたところとしては

・モデル・プロンプト・Loraが違うと効きが違うため、参考ページ通りでは「破綻or効いてない」になっていた
・最新バージョンでなかった(疑惑)
・単純な設定ミス

です。なので、
「一旦、隅から隅まで参考ページと同じにして、再現可能か試す→そこから少しずつ、自分の設定に近づける」が、ベストだと思います。

……少しでもどなたかの参考になれば幸いです(´・ω・`)

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