茶道(玉川遠州流)伝書【上】に記載がない細かいとこ~玉川このみ~
⭐玉川このみと四畳半流れ
・どちらも"炉"の点前になります。こちらでは、玉川このみの飾り方の変わり方をお伝えさせていただきます。
⭐飾り方
・始めの飾り方は、"四畳半流れ"と変わりません。
・点前も柄杓の置く位置も"四畳半流れ"と変わりませんが蓋置の位置だけ、玉川このみで変わります。
・点前が始まってからの"なつめ"と"茶筅"を置く位置が、【点線上に置く四畳半流れ】と違ってきます。
・なつめや茶筅の位置は、上図のように、水差しの前に赤(なつめと茶杓)とその[右斜め下隣]に青(茶筅)の場所にズレます。
・四畳半流れは水差しと炉縁を結んだ線上に置きます。
・上図の斜線部分がある畳を鍵畳と呼びます。
・玉川このみでは、この鍵畳に蓋置(青点)を置きます。
・点前については、 #四畳半流れ を参照してください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?