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茶道(玉川遠州流)伝書【中】に記載がない細かいとこ~四畳半(炉)三段~
⭐飾り方
![](https://assets.st-note.com/img/1712636141118-VUVIhl2eSY.jpg?width=800)
#しゃかせん
・水差しの上に【柄杓】、前に【蓋置き】を飾ります。
⭐⭐点前を始めます⭐⭐
⭐【薄茶一服差し上げます。】
・挨拶と一礼します。
⭐茶碗となつめ(両器)を運ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1712115449446-zQ5diZFP2m.jpg)
・L字の場合、左足(青)から、I字の場合は、右足(赤)から進みます。(足の内側を正客に見せない決まりになっています。)
・一段や二段とは異なり、両器(左手に茶碗、右手になつめ)を持ち、【炉縁】へ向かいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712113995670-qF9Eu59nZJ.jpg?width=800)
・【炉縁】の左角を目安にして、正座をして、両器を目の前少し奥に置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712144698575-YgkamNRodj.jpg)
・両器を置いたら、水屋へ戻ります。
⭐建水を運ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1712146288734-enKJjkYxYD.jpg?width=800)
・柄杓と蓋置きは、水差しに飾ってあるので、建水だけ運び、炉縁へ向かいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712146643090-oQRzRun2pQ.jpg?width=800)
・炉縁の左角(ピンクの点線)に向かって正座します。
・建水③は、真上から見て、左膝から出ないように畳の上に置きます。
・蓋置きは、炉縁の右側角の青い丸辺りにあとで置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712146930088-ddTgX2Esku.jpg?width=800)
・体を【炉縁側】から、【水差し側】へ、正座しながら、前後に体を動かして向きを変えます。
⭐柄杓を捌く
・【水差し側】に体が向いたら、蓋置きを"右手"で取り、[左手]を一瞬添え、右の膝頭前に置きます。
・柄杓の節を"右手"で握り、[左手]を丸にして持たせます。
・[左手]に柄杓を持ったまま、右膝頭前に置いた蓋置きを"右手"で取り、膝頭に"右手"を落ち着かせ、右足に体重を乗せながら、体の向きを正座しながら、前後に動かして、【炉縁側】へ戻ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1712149536480-eVuYCbqLJc.jpg?width=800)
・【炉縁側】で青い丸のところへ、蓋置きを"右手"で置きます。
・柄杓を捌いて、蓋置きに柄杓の"合"を合わせて、ポンっと音を立てて置きます。
⭐両手を揃えて一礼
⭐建水を動かす
・建水の綴じ目を【6時】の方向から【3時】の方向へ左手で回します。
⭐なつめを手前に動かす
・建水から茶碗にいきたいところですが…
四畳半三段は、自分の目の先に茶碗となつめを運ぶので、建水からの[左手]は、【添える手】の役に変わります。
・なつめを"右手"で取り、[左手]を添え、自分の目の前に"右手"で置きます。
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⭐なつめを清める
・炉縁での作業の為、体の右側で袱紗のチリを払い、畳んで、なつめを清めます。
・ 体の向きを、少し【水差し側】にして、なつめを水差しの手前左側に置きます。
⭐茶杓を清める
![](https://assets.st-note.com/img/1712238946882-aWCKKmqrbo.jpg?width=800)
・ #茶杓清め方 を参照してください。
・なつめの上に置きます。
・茶筅を茶碗から出して、水差しの前右側に置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712238560259-7wiB6ceC1g.jpg?width=800)
・ #四畳半流れ_玉川遠州流 とその後の点前が同じなので参照してください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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