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推し活のススメ 推しVaundyを語る

推しの存在は、生活を豊かにし、明るく健康にしてくれる。つまり推し活は最強のアンチエイジングであると確信している。

50歳を過ぎて推しができた私がどうやって推し活をしているかを、恥も外聞もなく赤裸々にお話ししていきたい。

Vaundyとの出会い

私が初めてVaundyをこの世に発見したのは2021年の夏だった。そして幸運にもその後すぐに直接Vaundyに会いにいくことができたのだ。2021年12月18日MIRRORBALL PARADE 。yamaさんというこれまた素晴らしいアーティストとの対バンライブ。

コロナ禍でライブなどできなかったところから徐々にライブが解禁となり、声出し禁止、マスク着用、検温必須など様々な条件はありつつも、世の中はライブに参加できる喜びに溢れていた。よりによって私はこの時が人生初めてのライブ経験。そらハマるわな。

この時私は前列から5列目ほどの良席での参加。家族で応募したが全員チケットが当たってみんなで参加したのも思い出のひとつだった。

目の前で見たVaundyは、本当に素晴らしかった。ステージ上を動き回り、ほとんどMCもないまま歌い続ける魂のこもった全力パフォーマンス。とはいえ彼は歌っているだけなのだけど、その声には人の心を掴んで離さない魅力や表現力があるのだ。歌がうまい、ひたすらうまい。

感動するおばさん

Vaundyの魅力

Vaundyは全然気取っていない。素のまんまだ。衣装も至って普通(いや、こだわっていいもの着てるのは知ってるけど)見た目普通の大学生そのもの。ちょっとお化粧したりアクセサリーで着飾ったり、キラキラした豪華衣装の装着など全然してない。それがまたすぐそばにいる日常、とても身近に感じさせる。特殊なのはその髪型だけ。ふわっふわの天然パーマの隙間から照明の光が透けて見え、その風貌はまるで妖精か天使みたいにさえ感じた。

この世のものとは思えないけどすごく身近に感じる、不思議な魅力に取り憑かれたのだった。このライブで初めてVaundyを知って私は「きっとこのために50年生きてきたんだ」「ここまで頑張ってきて良かった」などと、生きる意味を見出してしまったのだった。

ちょっと我ながら気持ち悪い。けどそれが推し活なのだ。

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