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野草デビュー 185 キツネノカミソリ(猛毒)

薬草教室で出会ったキツネノカミソリ。ノカンゾウ食べる時キツネノカミソリと間違えないようにと注意喚起されるので、ぜひ会いたかった野草です。これか!
大勢の人でズラズラ歩きながら薬草を勉強するので、次々に前へ進み、遅れては行けなくて写真をバチバチ撮ることなく次へ進まなくてはいけないのでした😄
猛毒とのこと。
キツネノカミソリは牧野富太郎らんまんの第5週タイトルなのだそう。
調べてみました。
NHK高知さんより

写真はNHK高知さんよりお借りしました

日本では、本州・四国・九州に分布し、山野の湿った場所に生える多年草です。花期は8月です。 ヒガンバナ科のいわゆる球根草で、キツネノカミソリとは「狐の剃刀(かみそり)」ということで、狭長な葉の形に基づいた名前です。
ドラマ「らんまん』の中では?
早川逸馬の演説会に参加し、収監されてしまった万太郎(富太郎?)。タキ(祖母)に助けられ、タキ、綾(姉)、竹雄(親友、奉公人)、市蔵と佐川に戻る道すがら、万太郎は、燃えるように鮮やかな花・キツネノカミソリを見つけます。
「おまん、なんて名じゃ?」とキツネノカミソリに話しかけた万太郎に対し、万太郎の祖母であるタキが名を教えます。
キツネノカミソリを採集して標本を作ろうとする万太郎。竹雄は万太郎の意図を察し、手伝います。
いつでもその土地にいない人でも調べられるよう、標本を作るという万太郎。キツネノカミソリの葉のつきかたにも興味を示します。 警察署で厳しい取り調べを受け、逸馬から大きな影響を受けた万太郎。帰り道に見つけ、タキから名前を教えてもらったキツネノカミソリは、万太郎が植物の道へ進むことを決心する大きなきっかけになったのだと思います。

NHK高知さんより
写真はNHK高知さんよりお借りしました

ウイキより
キツネノカミソリ(狐の剃刀、鉄色箭、学名: Lycoris sanguinea)はヒガンバナ科の多年生草本球根植物である。クロンキスト体系ではユリ科に分類される。

写真はウイキよりお借りしました

明るい林床や林縁などに自生する。
早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とす。 

盆(8月なかば)前後になると花茎を 30〜50cmほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。雌雄同花で花弁はオレンジ色が6枚。 本種には、結実するものと、しないもの(三倍体、2n=32)がある。 葉の形や花と葉を別々に出すところ、有毒植物である点ではヒガンバナと共通するが、花の形および葉と花を出す時季は異なる。 

キツネノカミソリは猛毒で根っこを食すると死亡することもある。

毒成分はリコリンなど。外用で薬とすることもあるが、決して口にしてはいけない。特に花の色や形、花の付き方だけ見ると食用にされたり、薬草として服用されることもあるノカンゾウなどのワスレグサ属の植物に非常によく似ているので注意が必要である。

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