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神農本草経 下薬・下品122種(鉱物系を除く113種類)

下薬(下品) ※健康回復の治療薬で、病気を治す。毒が多いので長期にわたる服用はよくない。

🌻ケイトウ(ケイカンカ(鶏冠花)・ケイカンシ(鶏冠子)
🌲うるち米 コウベイ(粳米)

🌲サンザシ 山査子

🌲カギカズラ (チョウトウコウ(釣藤鈎)

🌲ヒヨス(テンセンシ(天仙子)
↑以上は神農本草経下薬から見つけられなかった生薬です。🌻はエーザイさんから🌲はハル薬局さんより

鉱物系9種を除く植物、動物、魚系。神農本草経下薬下品

1😮タデ科唐古特大黄 及び他の同属植物の根茎 大黄( だいおう ) 

2😮ミカン科カホクサンショウ 蜀椒 ( しょくしょう ) 

3😮シキミ 莽草 ( もうそう ) 

3😮???郁核 ( いくかく ) 

4😮クロトン 巴豆 ( はず ) 

5😮トウダイグサ科かんすい  甘遂 ( かんずい ) 有毒

6 😮マメグンバイナズナ  葶藶 (ていれき)
7😮トウダイグサ科タカトウダイ 大戟 ( たいげき ) 

8🌻トウダイグサ (沢漆 ( たくしつ ) 

9😮ジンチョウゲ科フジモドキ 芫花 ( げんか ) 

10😮ジンチョウゲ科コガンピ 蕘花 ( じょうか ) 

11😮キク科センプクカ 旋覆花 ( せんぷくか ) 

12😮ゲルセミア科ヤカツ (コウフン) 鉤吻 ( こうふん ) 

13😮トウダイグサ科ロウドク 狼毒 ( ろうどく ) 有毒

14😮メギ科の多年草キキュウ 鬼臼 ( ききゅう ) 

15😮タデ科のミチヤナギ、ニワヤナギ 扁蓄 ( へんちく ) 

16🌲ヤマゴボウ (商陸 ( しょうりく ) 

17😮へくそカズラ? 女青 ( じょせい ) 

18😮トリカブト 天雄 ( てんゆう ) 有毒

19🌻トリカブト 烏頭 ( うず ) 有毒

20🌻トリカブト 附子 ( ぶし ) 有毒

21😮トウレンゲツツジ 羊躑躅 ( ようていしょく ) 羊の中毒

22😮ミヤマシキミ 茵芋 ( いんう ) 

23🌻ヒオウギ・ 射干シャカン  射干 ( やかん ) 

24😮アヤメ科イチハツ 鳶尾 ( えんび ) 

25😮マメ科サイカチ 皁莢 ( そうきょう ) 

26😮???練実 ( れんじつ ) 

27😮???柳華 ( りゅうか ) 

28😮ユキノシタ科ケンジフウ???桐葉 ( とうよう ) 

29🌲キササゲ 梓白皮 ( しはくひ ) 

30😮ユキノシタ科ジョウザンアジサイ 恆山 ( こうざん ) ( 常山 ( じょうざん ) ) 

31😮甜茶(ジョウザンの苗)蜀漆 ( しょくしつ ) 

32😮ノゲイトウ 青葙子 ( せいそうし ) 

33🌻カラスビシャク (半夏 ( はんげ ) 

34😮キク科カントウ 款冬 ( かんとう ) 

35😮ボタン 牡丹 ( ぼたん ) 

36😮オオツヅラフジ 防已 ( ぼうい ) 

37😮アカネ科ハゲキテン 巴戟天 ( はげきてん ) 

38😮シャクナゲ 石南草 ( せきなんそう ) 

39😮ヒメジョオン 女菀(じょおん)

40😮ワレモコウ 地楡 ( じゆ ) 

41😮ウコギ科細柱五加、紅毛五加 南五加  五加( ごか ) 
 😮ガガイモ科クロバラカズラ 北五加皮 五加(ごか)

42😮シロネ 沢蘭 ( たくらん ) 

43😮???黄環 ( おうかん ) 

44😮タデ科チチノハグサ(春虎尾)紫参 ( しじん ) 
45😮???雚菌( かんきん ) 

46🌻レンギョウ 果実 連翹 ( れんぎょう ) 

47🌻キンポウゲ科ヒロハオキナグサ 白頭公 ( はくとうこう ) ( 白頭翁 ( はくとうおう ) 

48😮ウラボシ科トリゲワラビ 貫衆 ( かんしゅう ) 

49😮バラ科ミツモトソウとマメ科コマツナギ??  狼牙 ( ろうが ) 

50😮シュロソウ 藜蘆 ( りろ ) 

51😮???閭茹 ( ろじょ ) 

52😮カタバミ科ゴレンシ 羊桃 ( ようとう ) 

53😮ギシギシ 羊蹄 ( ようてい ) 

54😮???鹿霍 ( ろっかく ) 

56😮ゲンノショウコ 牛扁 ( ぎゅうへん ) 

57😮セイヨウニワトコ???陸英 ( りくえい ) 

58😮カガミグサ 白斂 ( びゃくれん ) 

59😮シラン 白及 ( びゃっきゅう ) 

60😮???蛇全 ( じゃぜん ) 

61😮クソニンジン 草蒿 ( そうこう ) 青蒿(せいこう)

62😮竹に寄生するサルノコシカケ科キノコの一種の菌体 雷丸 ( らいがん )

63😮ウツギ 溲疏 ( しゅうそ ) 

64😮??? 薬実根 ( やくじつこん ) 

65😮ヒレアザミ 飛廉 ( ひれん ) 

70😮ホザキノイカリソウ 淫羊霍 ( いんようかく ) 

71😮マイヅルテンナンショウ テンナンショウ  虎掌 ( こしょう ) ( 天南星 ( てんなんしょう ) ) 

72😮ハシリドコロ 莨菪子 ( ろうとうし ) 有毒

73😮モクゲンジ  欒華 ( らんか ) 

74😮ホソキ(犬山椒、山椒)蔓椒 ( まんしょう ) 

75😮コブナグサ 藎草 ( じんそう ) 

76🌻ウツボグサ (夏枯草 ( かごそう ) 

77😮ナンキンハゼ 烏韭 ( うきゅう ) 

78😮タデ科イブキトラノオ 蚤休 ( そうきゅう ) 

79😮ハコネシダ 石長生 ( せきちょうせい ) 

80😮???姑活 ( こかつ ) 

81😮???別羇 ( べっき ) 

82😮???石下長卿 ( せっかちょうけい ) 

83😮レンギョウの根っ子 翹根 ( ぎょうこん ) 

84😮???屈草 ( くっそう ) 

85😮???淮木 ( わいぼく ) 

86😮???六畜毛蹄甲 ( ろくちくもうていこう ) 

 84😮???麋脂 ( びし ) 

88😮???豚卵 ( らんとん ) 豚の?

89😮???燕矢 ( えんし ) ツバメ?

90😮松脂に油を練ったものクスネ 天鼠矢 ( てんそし ) 

91😮ヒキガエル 蝦蟆 ( がま ) 

92😮イサゴムシ(沙虫)石蚕 ( せきさん ) 

93😮脱皮後の蛇の抜け殻???蛇蛻 ( じゃぜい ) 

94😮ムカデ 呉公 ( ごこう ) ( 蜈蚣 ( ごしょう ) 

95😮ヤスデ  馬陸 ( ばりく ) 

96😮ジガバチ 蠮螉 えいおう 

97😮??? 雀甕 ( じゃくおう ) 

98😮??? 彼子 ( ひし ) 

99😮オカダンゴムシ 鼠婦 ( そふ ) 

100😮???ホタル?? 螢火 ( けいか ) 

101😮きらら 衣魚 ( いぎょ ) 

102😮ミミズ 白頸蚯蚓 ( はっけいきゅういん ) ( 地竜 ( じりゅう ) 

103😮オケラ 螻蛄 ( ろうこ ) 

104😮タイワンダイコクコガネ  蜣蜋( きょうろう ) 

105😮コウチュウ目ハンミョウ科ハンミョウ   
斑猫 ( はんみょう ) 

106😮ツチハンミョウ(土斑猫) 地胆 ( じたん ) 

104😮??? 馬刀 ( ばとう ) 

108😮タカラガイ 貝子 ( ばいし ) 

109🌲アンズ 杏核 ( きょうかく ) ( 杏仁 ( きょうにん ) )  

110🌻モモ (桃核 ( とうかく ) ( 桃仁 ( とうにん ) ) ハクトウカ(白桃花)

111😮にがひさご(ひょうたん)苦瓠 ( くこ ) 夕顔は甘瓢

112😮セリ 水芹 ( すいきん ) 

113😮クマツヅラ科ハマクサギ 腐婢 ( ふひ ) 

🌱🌿🍀👾🌱🌿🍀👾
鉱物系を除き113種内24種類わかりませんでした。
知っている薬草・薬樹・虫系は21種類しかありません。難しかったです。

アンズ
写真はメイの気まぐれ植物図鑑さんよりお借りしました
モモ
写真はY❗きっず植物図鑑よりお借りしました
アンズの種
写真は特選男の料理さんよりお借りしました
モモの種
写真は農家.comさんよりお借りしました

109,110番のキョウニン(杏仁)トウニン(桃任)では中村臣市郎先生のフンザ人はなぜ長寿(100才以上から老人で160才の長老も若々しい)で、ガンがないのかという記事を思いだしました。
フンザ人の主食はアンズの種。古代から面々と続く食生活。
アンズの種には高濃度アミダグリン、ビタミン17の含有量が多い。
バラ科の種→バラの実、アンズの種子、モモの種子、オウメの果肉と種子、リンゴの種、サクランボの種子、ビワの種子と古い葉っぱ。
しかしそれはシアン化合物、ベンズアルデヒド、2単位の糖が結合すると毒薬。日本の劇薬取締法。
 フンザ人はそれをバリバリ食べている。

 古代の神農は知っていたんですね。薬にも
毒にもなる。
 中国のおやつ杏仁豆腐はアンズの種で作られています。そんなに毒物ではないのかもしれません。
 スーパーで杏仁霜なるものがあって、簡単に杏仁豆腐が作れます。美味しいのだけど、それは杏仁豆腐風であって、科学調味料もはいっています。本物のアンズの種を使うと止められない美味しさらしい。
 一度はチャレンジしたいです。

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