野草デビュー 163 北鎌倉編 ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナ

去年同じ時期に北鎌倉野草観察会に参加して、写真は撮ったもののメモと一致しなくてモヤモヤした植物がヒヨドリバナです。
今回もたくさんの植物を観察したので、又々難解なヒヨドリバナでした。
メモの最初に登場したのに写真が見つかりません。
アルバム後のほうにある白い花。去年撮った写真と見比べてこれがヒヨドリバナなのではと、検索したところ正解⭕️

ヒヨドリバナが気になってたのはフォローしているうりぼうさん🌱の山歩きの記事でした。


このうりぼうさん🌱記事にはまだまだ出会っていない植物がいっぱい。これからの野草探しの参考にしたいです。
他にもフォローしているaiさん💕の押し花にもまだ出会えてない植物があり、お気に入りの方々が記事に載せている植物名は、図鑑を見るよりずっと心に響いてきます。

ヒヨドリバナを知ったので牧野富太郎図鑑に載ってるかなあと調べて🔍️👓️みました。

オォーあった❗️

時々牧野図鑑から写真や説明を載せていますが、見つかった時はいつもこんな感じです。


牧野富太郎学生版原色植物図鑑
続野外植物編より

ヒヨドリバナ

野山のかわいた地にはえる多年生の草木。「フジバカマ」に似ているが、本種では地下茎がなく、茎に短い毛があってざらざらし、こまかい紫の点があり、葉は1枚で三つに裂けていない、香気がほとんどない、などの点がちがっている。
葉は茎にむかいあってつき、葉のふちにギザキザの歯がある。
秋になるとこずえは枝分かれして、たくさんの小さい頭状花が咲く。
花の色は多く白色だが、紫色をおびるものもある。
頭状花はわずかの管状花のみからできている。「ひよどり」が鳴くころ咲く。

北鎌倉のヒヨドリバナ

ウイキより
ヒヨドリバナ(鵯花、山蘭、学名:Eupatorium makinoi )とはキク科の多年草。日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされる。

写真はウイキよりお借りしました

高さは1-2mほどになる。
葉は対生し、短い葉柄をもつ。
葉の両面には、まばらに縮れた毛があり、裏面には腺点がある。
葉の形は卵状長楕円形で先が短く尖り、長さは10-18cm、幅は3-8cmになる。頭花は、ややまばらな房状につき、少数の筒状花からなる。

写真はウイキよりお借りしました

花期は8-10月頃である。
総苞は、長さ5-6mmになる。白色の冠毛をもつそう果は、長さ3mmになり、腺点と毛がある。
フジバカマに似ているが、フジバカマの葉は3裂するのに対して本種は裂けないので区別できる。 ヒヨドリバナは、無性生殖型と有性生殖型があり、形態に変異が多い。

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