野草デビュー 200 スズラン(有毒)
🎉🎄🍾Merry Christmas🎅🎄🎉
野草がみつからなくて💧
フォローしているaiさんのコメントからヒントを得て
野草デビュー200種目は冬枯れのスズランです。
野草好きなお向かいのおばあさん植木鉢に、5月頃可愛いスズランが咲いていましたが無視してて、花の写真は無しです。(来年撮らなきゃ)
清楚なずすらんの香りが大好き。花の香りでは1番かなあ。
有毒と知ってガッカリでしたが、
韓国ドラマ「商道」では
**昔昔の行商人たちは冬場に、数十里の山道を歩く時、毒草の葉を口にくわえたそうです。そうすることで体が温まり酷寒に耐えられたと**
なるほど❗️毒は毒で制すということなのでしょうか⤴️⤴️😲。スズランは強心作用が、あるとのことですから。勉強になります。
スズラン
牧野富太郎学生版原色植物図鑑続野外植物編より
スズラン(きみかげそう)
我が国の本州の中部から北部へかけての山や、北国の野にはえる多年生の草本。
花を眺めるため人家に植えられることもある。地下茎は横にのびて、たくさんのひげ根がはえる。
葉は長い楕円形で先はとがり、もとの方は
さや状の葉につつまれる。
5月ごろ、花のつく茎がのびて15cm以上になり、その上の方に愛らしい白い小さな花が開き、よい香りがある。
細い花梗のもとに小さい苞がある。
花びらは6枚からなって鐘状、おしべ6本はその下の方につき、花粉袋は長い。果実は赤い。
スズラン
ウイキより
スズラン(鈴蘭、学名: Convallaria majalis var. manshurica)は、スズラン亜科スズラン属に属する多年草の一種。
学名のConvallariaはラテン語の谷(Convallis)に由来する。君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合(たにまのひめゆり)の別名もある。
目 : キジカクシ目 Asparagales
科 : キジカクシ科 Asparagaceae
亜科 : スズラン亜科 Nolinoideae
属 : スズラン属 Convallaria
種 : スズラン C. majalis
学名 Convallaria majalis L. var. manshurica Kom. (1931)
和名 スズラン(鈴蘭、君影草)
本種は「ラン」と付いているがラン科ではなくキジカクシ科(旧科名ユリ科)に分類される。
スズランの別名を持つ植物にラン科のカキランがあり、『日本草木植物総検索誌』(1979年)の和名索引ではともに「スズラン」とされ科名で区別されている。
他にイチヤクソウやベンケイソウもスズランと呼ばれていたことがある。
高原などに群落を作って生育している。
草丈は15 - 30センチメートル。
葉はふつう2枚が抱き合って伸び、葉の間から花茎を伸ばして白い釣鐘形の花を咲かせる。
スズラン- 温帯アジア(北海道、本州、九州、サハリン、東シベリア、中国、朝鮮半島)に分布。
ドイツスズラン- ヨーロッパ原産。葉がやや小型だが花が大きく芳香が強い。
アメリカスズラン– 北米のアパラチア山脈一帯に分布。
日本などで自生しているスズランは花茎が短く花の数も少ないため、市場で出回っている園芸上のスズランは一般的にドイツスズランである。
両者は花の大きさ、葉の質、花冠の形、葯や花粉、花糸の基部の色に違いがある。
なお、エゾスズランはラン科の植物である。
薬理作用
全草に強心配糖体のコンバラトキシンなどを含んでいる。
毒性
全草、特に根茎に毒成分が多く、誤食すると嘔吐、頭痛、眩暈、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重傷の場合、心不全から死亡に至ることもある。強心配糖体のコンバラトキシン、コンバラマリン 、コンバロシド などを含む有毒植物。有毒物質は全草に持つが、特に花や根に多く含まれる。花壇などに植えられているドイツスズランも有毒である。
北海道などで山菜として珍重されるギョウジャニンニクと外見が似ていることもあり、誤って摂取し中毒症状を起こす例が見られる。
スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、上野正彦著「死体は語る」には、五歳の子どもが枕元に置いてあったスズランの活けられた花瓶の水を飲み死亡した例が書かれている。
⚠️生薬 強心作用や利尿作用があることから生薬や製薬の原料とされる⚠️
文化
花言葉は「清浄」「幸福」。イギリスなどでは5月1日にスズランを贈ると幸福が来るという風習がある。
一方で有毒植物であることからアイヌでは「毒の花」として親しまれなかった。
フィンランドの国花であり、スウェーデンのイェストリークランド地方の花でもある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?