見出し画像

野草デビュー 184 ススキ(芒、薄、尾花、茅、 萱 )

ススキといえば野原に群生するもの。

戸山口にさりげなく生えるススキ

JR高田馬場駅戸山口前に、以前からススキが生えています。
去年までは気にも止めてませんでした。今年は野草目になってるので
オッこれはススキだ❗️
都会のススキ。毎年穂をつけては刈れて春に芽生えて秋を迎えます。
駅前ポストの隣でさりげなく何気なくそこにいるので、駐車されたり、トランクが置かれたり、ススキの側で酒盛りだったり、待ち合わせの場所だったり。

閉じた建物の持ち主が刈らないのかな
陽に映えてきれい
種子が開ききらない頃のススキ

人通りが多いので写真を撮るのが精一杯。株立ちを詳しく見ることが出来ていません。人目を気にするなんてまだまだだな。(富太郎)🤣
ススキを調べていくといろいろと勉強になりました。
ススキの名前、かやぶき屋根の材料、ススキ野原の重要性、茅場などなど。
ススキの群生は箱根の仙石原で一度見たっきりです。穂が銀色に揺れ幻想的で美しかった~😌🌸💓

ススキの説明

ウイキよりお借りしました

ウイキより

ススキ(芒、薄)とは、イネ科ススキ属の植物。
尾花(おばな)ともいい秋の七草の一つ。また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。
 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。

高さは1から2m。地下には短いがしっかりした地下茎がある。
そこから多数の花茎を立てる。
葉は細長く、根出葉と稈からの葉が多数つく。
また、ケイ酸を多く含むため堅く、縁は鋭い鉤状になっているため、皮膚が傷つくことがある。 
夏から秋にかけて茎の先端に長さ20から30cm程度の十数本に分かれた花穂をつける。

写真はウイキよりお借りしました

花穂は赤っぽい色をしているが、種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、穂全体が白っぽくなる。

写真はウイキよりお借りしました

種子は風によって飛ぶことができる。
花穂はオギ(荻)に似ているがススキは株立ちになっており区別できる。
日本には全国に分布し、日当たりの良い山野に生息している。 
夏緑性で、地上部は冬には枯れるのが普通であるが、沖縄などでは常緑になり、高さは5mに達する。
その形ゆえに、たまにサトウキビと勘違いする観光客がいる。
国外では朝鮮半島・中国・台湾に分布するほか、北米では侵略的外来種として猛威をふるっている(日本にセイタカアワダチソウが侵入したのと逆の経路で伝播)。

牧野富太郎学生版原色植物図鑑野草編より

山野至るところに普通な大型多年草で大群をなし、高さ約1m~1.5m、根茎は短大で分岐する。
稈(かん:イネ科やカヤツリグサ科の茎をいう)は直立・中実・円柱形・有節で緑色・無毛、葉は互生・細長・普通無毛・線形でとがり、辺縁に細歯多くざらつく、緑色で中脈白く下部は長鞘で茎を包む。
秋稈頂に黄褐色か紫褐色の大花穂をなして、痩長な十数枝を短中軸より分かつ。小穂は花穂の各節に2個生じ、1つは無柄、他は短柄・長さ3.5mm位の披針形で下部に長さ小穂の1.5倍の白毛がある。内外の2頴は洋紙質・内外稃(モミガラ)は膜質紫色・内稃は先端深く2岐、小穂の3倍長の芒・尾花は秋の七草の1つ
🌾🌾🌾🌾🌾🌾🌾🌾🌾
ススキの葉はケイ素が含まれているということです。スギナと同じですね。葉は固くて手を切ることもあるそうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?