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薬草デビュー 54 ドクダミ③生薬名十薬 八重ドクダミも


夢中になって花を摘みお豆腐屋さんの八重ドクダミ写真撮り忘れ。植木鉢の八重ドクダミ。

八重のドクダミがいっぱい咲いている豆腐屋さんの店先。うわぁー。これ全部摘んでいい?
 おかみさんが「いいよ。これしばらくすると葉っぱになるんだよ」
 へぇー!ということで摘んでると、あるある白花が緑色に変化してる花があちこちに。
 

緑色になりつつある。裏から見ると意外にきれい

💡ドクダミの白い花は「花ではなく、苞(ほう) 葉の変形したもので、そのわきに咲く花を保護して花弁に見えるもの。」
 💡だから、八重の白色が緑色に変わる。葉っぱになるのかな。

 

中村臣市郎先生の八重ドクダミの記事がFBにありました。

八重ドクダミ
もともとドクダミは馬の薬であった。
皮膚病の特効薬として古代から使われてきたのだ。ニキビ、タムシ、シラクモ、水虫、腫れ物、化膿性皮膚炎、湿疹、虫刺され、切り傷、ヤケドなどまさに皮膚疾患の名薬である。
 画像は八重ドクダミであり多少の遺伝子変異があるが肝心の液体免疫デカノイルアセトアルデヒドは残された。
 この成分がなければドクダミの薬効は期待できない。
 野菜のように虫だらけになって種の役割を果たすことはできないだろう。
 ある意味でドクダミが細胞内で進化の過程で合成した生きるために必要な防御物質であった。
 解毒剤としての働きは素晴らしい。
 殺菌・消炎、解毒、肉芽形成促進、排膿、利尿など数えきれない。
 薬物の副作用に対しても解毒剤としての効能を発揮させる。
 もう一つのドクダミの力はシミの原因であるメラニン色素を阻害しシミを薄くさせることだ。

中村臣市郎FB投稿記事より

 😆❗👏シミが薄くなるってすごいですね。
 でも!
 普通のドクダミの花粉のほうがシミには良いらしい。(「野草は宝物グループ」さんからの情報)
 八重ドクダミもたくさん摘んだのでこれはドクダミ酒として飲用しようかと思っています。(「野草は宝物グループ」さんで、チンキ、チンキと言ってばかりで、なぜお酒として飲まないのですかという投稿があり、なるほどと思いました)
 八重ドクダミは日本酒で漬けたので飲用にします。
 今日摘んだドクダミは予算の関係でトホホ、外用薬としてホワイトリカーで漬けました。

 💡❗ドクダミ葉っぱの虫食いは見当たりません。存在自体が虫よけなのですね。

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