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生薬デビュー キハダ(オウバク 黄柏)③中村臣市郞

毎日キハダ塩歯磨きで使っているキハダについて中村臣市郞先生の投稿がありましたのでシェアいたします。

奇跡の霊木、黄檗・キハダ・

ミカン科の落葉高木である。富山県、長野県などの信州地方の山地に多く自生している。
35年間の薬草の壮絶な探求で何度も命を救われたのがこの木であった。
樹皮を剥ぐとペンキのような原色の黄色い粘液色素が溢れ出してくる。

これが奇跡を起こすアルカロイドのベビルベリンという猛烈な殺菌物質、つまり液体免疫であった。

100mの崖から転落し重症を負ったことがある。全身に打撲、裂傷が骨をえぐりそこからかなりの出血が流れてきた。

近くに大きな木が茂っていた。
だが自然の流石が衝突した痕跡なのがその部分の樹皮が深く裂けていいた。
それは外側が少し黄色を帯びていた。必死でその皮をナイフでえぐりると鮮烈な黄色の粘液がかなり量で湧いてきた。

効くかどうか分からなかったがそれを深く裂けて裂傷に塗り立てる。一日・3回・塗り続けた。
奇跡が三日後に襲ってきた。見ると、全身の裂傷が塞がり血が完全に止まったていた。これで助かったと叫んだ。

この黄色のネバネバした液体こそ動物が体内にもつ免疫細胞白血球であった。

調べるとそれは特異な分子構造ヲもつ化学物質でアルカロイドのベルベリンというものであった。
それはかなり殺菌薬理スペクトルが広く破傷風菌、結核菌、炭疽菌、コレラ、ペスト、溶血性連鎖球菌を殺してしまうのだ。

それは現代医療で使う・ストレプトマイシン,マイコマイシンを超えるほどの殺菌力がある。だがそれは抗生物質を超えたものである。

それはウイルス、私はこれを細胞の老廃物、またはバクテリアを見ているが、インフルエンザウイルスを抑制または殺してしまうほどのものだ。

5袋に小分けして冷蔵庫保存

今日本ではインフルエンザが猛威をふるっているがキハダがあれば乗り越えられる。

これは免疫力を喪失した人類の劇的な救世主となるなだろう。キハダは漢方薬店で市販されている。小さじ一杯の粉末を水、または湯で溶かして飲むだけである。

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素晴らしい効能キハダ。製薬会社の胃腸薬にも調剤されています。
漢方薬店には日本産と中国産がありました。
日本産は倍くらいの値段ですがたいして質の違いはないのだそうです。LOTが違うのだそう。漢方薬といえば中国なので大きなLOTではいるのだそうです。
日本産は粘りが強いくらい。
私は主人の外用薬として日本産を購入しました。
小匙一杯のキハダが、influenzaに効くとはすごいですね。でも、とーっても苦いです。お塩が甘く感じられるほど🤣

便秘の方は気をつけてください。キハダは下痢に効くので便秘になりやすいです。便秘用のお茶も併用すると良いでしょう。

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