見出し画像

猫アレルギーを克服したい②

 6月某日、長引くアレルギー症状(鼻炎&喘息)の緩和いや、治癒を願って某整体院へ行ってきた。


 人生初の整体院体験…。


 事前にホームページで「施術の流れ」を予習してはきたものの、実際はどんな感じやろう(ドキドキ)。


 階段を上り、ドアをそ~っと開けてみる。


 「こんにちは~。予約してるピヨコです。」

チラッ


 「どうぞどうぞ、先ほど午前の方の施術が終わったところなんですよ~。」

にこやかに出迎えてくださったご夫妻
ご自宅で整体院を開院されて20年とのこと。奥様は院長のアシスタント的な存在。


院長「まずはあの部屋でスウェットに着替えてくださいね。着替え終わったらこちらへどうぞ。」

~着替え終了~

院長「事前にお電話で『猫アレルギーかもしれない』とうかがいましたが…。」

ピヨコ「はい、お伝えしていたように元々アレルギー体質です。子供の頃から鼻炎でよく耳鼻科通いをしていました。通ったところで治るわけではありませんでしたが…💧。」

院長「うんうん。で、今は喘息の症状でもお悩みと…。」

ピヨコ「はい、喘息は成人した頃に発症して、吸入薬でコントロールしていました。二年間くらい服用していましたが、発作がおこらなくなったので自然に薬をやめていきました。」

院長「それからは大きな発作もなく過ごして来られたけど、猫を飼いはじめてから再び症状が出てきた…ということですね。」

呼んだかニャ?


ピヨコ「あ、はい。猫が原因と決めつけたくはないのですが、飼いはじめてから半年くらい経った頃あたりから鼻炎の症状が出てきたんです。ちょうど花粉症の時期と重なっていたこともあり、毎年の花粉症だと思っていたんです。4月、5月と過ぎても全く収まらないので『なんで?なんで!?』と思っていたら、6月に入ってから喘息の症状まで現れてきまして。夜中から明け方に咳こんで眠れない日も出てきました。さすがになんとかしたくて…😢。」

院長「わかりました。え~っと、簡単に言うと血流を改善する必要があります。鼻の粘膜に新鮮な血液が届いてないので、荒れた状態になっていると思います。まずは粘膜を整えて新鮮な血液をそこへ送りこめるようにしていけば症状は起こらなくなっていきます。ちょっと鎖骨を触りますよ(指で鎖骨あたりをグッと押さえる)。」

ピヨコ「ギャッ、痛い!」

院長「ああ、やっぱり硬いですね。この鎖骨付近には大きな動脈があるんです。この周りの筋肉が硬いと血管を圧迫してしまうから血流が悪くなるんですよ。人間の身体の動脈の中で大きいのは鎖骨あたりと脚の付け根あたりにあります。流れが滞ってる大きな元栓からしっかりと血液を流せるようにもっていく施術が大切なんです。」

動脈・心臓から末梢へむけて血液を送り出す血管

ピヨコ「血流…。やはり血流が大事なんですね。」

院長「はい。不具合が出るところには酸素が足りてないんです。酸素を運ぶ血が行き届いていないということです。」 

ピヨコ「う~ん、なんか納得です。」

院長「では、治癒に向けて頑張って取り組んでいきましょう。今日は色々なメニューがあります。」

ピヨコ「は、はい!よろしくお願いいたします。」


「猫アレルギーを克服したい③」につづきます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?