絶対にクーポン使いたい人間vs絶対にクーポンを使わせないスーパー

こんばんは。いいだです。
先日、近くの大型スーパーを利用した際に、次回使えるクーポン券をもらいました。
これは「次これ持ってくれば100円引きになるよー!」っていう紙のクーポンです。値上げが続くこのご時世で100円引きは嬉しいので、もらったときもとても嬉しい気分になります。
「次回来たら絶対使おう」と思いながら、ポケモンGOをしながら帰ります。
そしてその時はすぐに訪れました。近くといっても歩いて15分くらいなので、10日1回くらいの頻度でいきます。もちろんクーポンは忘れません。そしてクーポンを握りしめて入店します。100円引きなのでアイスがほぼ無料で買えるし、サラダもほぼ無料。なんでも買えちゃいます。心はもうランチの時に何を食べようか悩んでいる井之頭五郎と同じ状態です。
そしてその時は訪れます。セルフレジなので、買う商品を自分でピッピってしていきます。たまにバーコードどこだよ!ってムカつく時もあります。そして支払い画面でクレジットを選択、カードをタッチした瞬間。
うわあああああああああーーーー
クーポン使い忘れたーーーーーー
うわあああああああああーーーー
と心の中で泣き喚きます。
そしてまた100円引きのクーポンが発行されます。
買い物中の私は心は井之頭五郎、話しかけることに関してはちいかわなので、店員さんを呼ぶことができません。こうしてクーポンを利用できないまま、試合終了になります。
個人的な憶測ですが、レジに近づくとクーポンの存在を脳内から消す電波、いわゆるクーポンバリアーを張っていると思っています。原理的にはレジ待ちの足跡の目印を踏むと、クーバリが発生し、そして決済が完了した瞬間にバリアが解除され、脳内にクーポンの存在を復活させる仕組みなのでしょう。
こうしてこのクーポンは通算5枚貯まりました。今日で6枚目です。そのうち3枚は期限が切れています。そして次回は必ずクーポンを使うぞと心に決めて店を後にします。ちなみにこのクーポンの使用方法はわかりません。
ですがそんなスーパーがあるこの街が好きです。

それではまた。

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