見出し画像

岸田総理「国債は国民の借金では"ありません"」

2023年1月24日 衆議院 本会議

岸田総理
というのは政府の負債であり、

三橋「その通りなんですけど。私これをですね、14年前からずっと講演で言い続けてきたわけなんですが、ついに総理大臣が認めた。
当たり前ですよね。ね面白いことに、岸田総理大臣その後に

『政府の負債であり、国民の借金ではありません、その国債について国民が税金で負担をしなければならない』
って言ってるんです。おかしくないですか?

ナゼ我々の借金ではない政府の負担について我々が負担しなくちゃいけないんですか。
"世界中に、税金で国債を償還している国は1つもありません"。ついでに言うと日本もしていないんです。

そういうレトリックね。「国債を発行すると将来的に税金で負担しなきゃいけない」というねこのレトリックに縛られて、緊縮財政の転換が出来ないんですけども。現実ね、1970年度と比べて日本国債の総額って170倍以上になってるんですよ。
明治時代と比べると日本政府の残高って3.740倍になってるんですよね、3.7400.000倍!

で、岸田総理大臣の答弁もなかなか考えられていて「国債というのは"政府の「負債」"であり国民の「借金」ではありません」と言ったんです。
「借金」っていうのは返さなくちゃいけないお金ですよね?。
ナゼ「政府の借金であり」と言わなかったんでしょう?
そうするとウソに成っちゃうからです。

「政府の借金」と成ると返さなくちゃいけないんですけど、、返

"国債ってのは未来永劫借り換えていくモノ"(ゴーイングコンサーンゆえ)です。これは日本だけじゃなくて他の国全てそうなんですよ。」
三橋貴明 経世論研究所 所長

継続企業の前提|証券用語解説集

企業が"将来にわたって無期限に事業を継続することを前提とする考え方"のこと。ゴーイングコンサーン(going concern)とも呼ばれる。
世界的に国は無期限に存続する事を前提として捉えられている。


余話

お久しぶりの零れ話。
「私14年前から言って来ました」(ドヤー!)
確かに、だいぶ昔に三橋先生の著書からゴーイングコンサーンという概念とかを知ったりしました。
…長かったっすねーーー…。


改めてゴーイングコンサーンの意味を調べたら以下のページにぶち当たった。


…いや、ゴーイングコンサーンとはについて語ってよ…。
「重要な要素」。だからナゼ重要なの?

「ゴーイングコンサーン状態に陥ると~関係者に影響が及ぶ可能性があります」
いやその結果どうなるかに進んじゃったよ。
しかも、良い影響なの悪い影響なの?場合によるってやつ??

でしょうねえ"影響が及ぶ可能性がある"でしょうねえ、何か汎用性高過ぎて草。

いやいや、この後に詳しく解説し始めるのやも知れない!
「②ゴーイングコンサーンの判断基準」
次進んじゃったーww

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?