RKS47ノート三輪北7「獅子庵」

画像1 RKS47ノート三輪北7「獅子庵」 令和5年12月15日 ヤブ 大智寺のすぐそばにあるのが実は・・・ ズボ カメラが引かないで待ってます。池が出てきましたよ? ヤブ 池があってその奥に平屋建ての小さな建物がありますけれども、これが獅子庵(写真)なんです。 ズボ これが地図の上の方にあった獅子庵。
画像2 ヤブ 獅子庵といいますと、松尾芭蕉のお弟子さんで十哲といって高名な弟子がいたんですね。その中の一人が各務支考という人なんです。各務支考という名前のとおり岐阜の出身なんですよ、三輪北の出身なんです。芭蕉の弟子で美濃派俳諧という俳句のグループを組織して現在もずっと続いてる。その各務支考が晩年住んでた家がこの獅子庵。  ズボ それが獅子庵。
画像3 ヤブ そうなんです。すぐ隣にお墓なんかがあって、遺髪を埋めたと言う梅花佛と書かれてますけれども、そういうお墓もあったり。ちょっと見づらいんですけれども真ん中に丸っこい物があると思うんですけれども。 ズボ なんか字が書いてある? ヤブ 梅花佛って書いてありまして梅の花の佛、これが各務支考のお墓(写真)なんですよ。
画像4 ズボ へー ヤブ 今の美濃派俳諧の代表者は道統と言いまして、 ズボ どうとう? ヤブ 「道」に大統領の「統」で道統。確か三六世(当時)だったと思うんですけれども? ズボ 子孫のかたですか、 ヤブ 子孫じゃなくて俳人の中で一番出来のいい人が代々世襲していくんです。 ズボ 名前を継いでいくんですね ヤブ そんな人が美濃派俳諧の一門を率いてる。

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