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裏神事 ⑵丹生川上神社~夢が淵神事

『裏神事』というのは、神社などで正式に行われる公務のご神事ではなく、直接神様からのメッセージによって行なうご神事のことです。神官や巫女も公務ではなくほぼ一般人で「神が直接選ぶ」わけです。
岩戸開きなどもそうです、今もいろんな方が行なっておられます。  



(前ブログより移行)

古神道教室に月一くらいで行っていた頃、時々研修をされるのですが、毎年夏に奈良の丹生川上神社で禊ぎの研修がありました。何度か参加しました💧🙏✨

私はある時ある神様からメッセージをいただきました✨
それは神武天皇が丹生川上で行った祭祀を再現してほしい、という内容でした❗️
場所は夢が淵と言われる滝の近くです。

小林美元先生に審神者をお願いしたら、これは行いましょう!ということになり、「カワラケ神事」ともいわれるもので、土器を焼くことから始めることになりました⚱️

カワラケ 焼き芋を焼くような方法で素焼きしました。他にも壺や面なども。

奈良の橿原考古学博物館だったか?当時は土器作りや勾玉作りの体験ができたので、縄文後期神武天皇時代の土器を調べて、何度か通い見本を作りました🥣
何ヶ月もかけて皆さん協力してくださって縄文式の焼き方で土器を焼きました❗️
よく実現できたなと振り返ると思います😌

平成14年2002年7月、上の案内は美元先生自ら書かれました。
神がかりで、このように事細かな図が降りてきて、祭祀の手順も細かく降りてきました。
記紀にはどんなものだったか形などは詳しく載っていません、また神様によると内容は現代に必要な形に寄せているのだということでした。国の平和などを祈るものです🙏
こんなにリアルなのは後にも先にもこれだけです!先生のお役割に必要だったのかなと、今では思っています。巫女としてお役にたてて嬉しかったです☺️

本格的です!古代の祭祀を彷彿とさせます✨
古い写真ですがこんな感じ〜小雨が降っていましたが禊ぎにはピッタリ!定員20名で募ったのに30人くらいになりました😅


ちょくちょく巫女してましたと言うんですが、証拠写真⁈
ふと思いたってしまいこんでいた資料をだしてきました。
お世話になった美元先生も帰天されて10年以上経ちます🙏✨
詳しい資料が残っているので興味のある方にはお見せします。

この後私は父の介護に入り、皆さんとも疎遠になっていきました。

巫女時代の思い出まだまだあります、写真が残っていないものもありますが、また思い出しながら書きますね☺️


ちなみに先生のご著書がありますのでご興味ある方はご覧ください📘

古神道入門: 神ながらの伝統   小林美元著 1998/11/1


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