小学校受験 大人になってから思う、自分の母校

娘の小学校受験するにあたり、急に思い出すことが多くなった、
自分が通っていた私立小学校。

通っているときは、なんもいいことないと思っていた。
ランドセルが黒くて、
制服も可愛くなくて、
給食もなくて、とか。

しかし、ね。
なーんもわかってねーなぁって今、思う。

子どもは気づかないだけ。

娘の小受考えたときに、
え?めちゃいいとこじゃない? って気づいた。

まず、敷地内が美しい。
校舎はボロかったけど笑(今は建て替えられている)、
小中高一貫校、ぜんぶ敷地内にあって、門をくぐると並木道があって、
同学校の小学生、中学生、高校生だけが、
敷地内を通園する。
環境良すぎ。。金かかってるー。
まぢ娘を通わせたい。

次、小学校、いじめられずに過ごせた。
いじめ、あった。申し訳ないけど。
上履き隠されている子がいた。他にもとても嫌な目にあっていたと思う、その子は。
でも、申し訳ないけど、私は勉強も運動もぜんぜんできなかったけど、いじめられることはなく小学校を卒業できた。
温厚な子、経済的に少し余裕があって倫理観のしっかりした親に育てられている子が集まっていたのだと思う。今だから思う。

次、わたしは受験の苦労をしていない。
小中高一貫、大学は推薦で。
で、やっぱね、頭悪いの私。大したことない大学だったけど、そのなかでも1番頭が悪かった。やっぱり一般受験組や、有名私立組とはぜんぜん違う。本当にばか。
だからデメリットでもあるんだけどね。。
ずーっと、のんびり過ごしてきた。小中高。
中、高校生になって、彼氏欲しいとか、あの大学行きたいとか、自分がやりたいと思ってから勉強した。
それだって、希望大学に入れなかったら
一貫の大学にすすむってゆう最大の受け皿が用意された環境で。
受験の苦労をしていない。せずに過ごせる。
ぼーっとしててもとりあえず附属大学にはいける。
よくないことかもしれないけど、ありがたい環境。
やる気が出たら、いつでも外部受験にチャレンジすればいい。そしてダメでも受け皿がある。


最後、大人になってから感じる、
なんとなく、自分、のほほんとした雰囲気?。
言い方かえれば、なんか、ぽわーんとしちゃって、抜けてるしバカなんだけど、

当たり障りなく、悪目立ちせず
生きられている気がする。
お年寄りのお話相手とか得意みたいな笑。


厳しい社会を生き抜く強さは身についていないけど、なんとなくのほほんと育って、
苦労してなくて、
それでもなんとなくのほほんと専業主婦でのほほんとした生活できてるぜって感じ。

正直、悪くないと思ってるんです。
あまり苦労せずに生きてこられて。


はぁ。。。お金があれば、母校がいいなぁ。。。


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